2009年もあと数時間足らずで終わります。皆様にとって、どのような1年だったでしょうか。
ぼくの今年の大きな出来事は、5年間勤めた静岡の工場から再び、横浜の本社に転勤になり、引越のその日から各種手続き、業務引継、開発、設計、手配・・・と続き、目の回るような忙しさのなかであっという間に大晦日のきょうになった、という感じです。忙しい日々が続き、ときにくだらないようなことにイライラしたことが多かったなと、痛烈に反省しています。
でも最近は周りを見回しても、自分を含めてそんな人がふえてきた感じがします。些細なミスに目くじら立てて怒鳴られ、それにカチンときたりする・・・。いつしか知らず知らず自分にも他人にも、必要のない、余計なストレスを与えたり受けたり、溜めたりしている、そんな気はしませんか?
ストレスは、ときに命をも脅かすそうです。
会社の後輩で、今年実父を亡くされた方がいます。その方は、母親(つまり、後輩の祖母)の介護に当たっていたそうですが、介護っていうのは、想像以上の過酷なストレスがかかるそうです。ぼくにも齢90を越える祖母がおり、世話は同居する親戚の方がなさっているそうですが、精神的にもう参っている、と聞きます。可哀相なことに、先の後輩くんの父君の場合は、そのストレスにより最後には心臓を破裂させてしまった、といいます。
介護ほどの過酷さはないにせよ、いまは仕事でも即断即決、そして結果が全て、落ち着いて仕事するなどなかなか叶わないという時代では、ストレスは避けて通れない。自分の好きな趣味やカラオケ、スポーツなどでストレスを発散したり、あるいははじめからストレスを溜めないで生きていく方法とか、ちょっと外を出歩いたり、インターネットで調べれば、解決のヒントはいくらでも見つかりそうですけれど。
ぼくの場合、ストレスを無くすことはできないが、ストレスをいくらでも小さくすることはできると思っている。それは、あるひとつの「キーワード」なんですけども。(予告編でもうバラしちゃったかな?)。それは何か、続きは次回、新年第1回目のブログにて。
では皆さん、酔い落とし、じゃなくて、良いお年を・・・。