きょうは午後から、新装オープンしたばかりの「京王れーるランド」へいってきました(何か最近出掛けてばっかりのような・・・?)。
午後からとしたのは、午前中はやることがあったし、かりに午前から行ってもオープンしたてでたぶんものすごい混んでいるのでは、と思ったから。事実、サイトの案内情報によると、入場まで1時間~1時間半待ちだったらしい。

それでも着いたのは3時前だった。まだ行列は出来ていたが、20分くらいで入ることができた。
館内はオープンして最初の休日、3連休のしかも最終日とあって、家族連れ、とりわけ小さいおこちゃまがとにかくウロチョロ走り回る。ま、もっともこれはある程度予測していたけど。
最初に館内の様子を見てまわろうとしたが、あまりに混雑してたので、

あとに回そうと思っていた車両見学を先にする。懐かしい、乗ったことある車両や、2010系、2400型といた、乗ったことのない車両も間近に見て、

しかも中に入ることもできる。


2010系、5000系には、行き先方向幕が内蔵されていて、


「多摩動物公園」「高尾山口」などは、行き先と一緒にそれとわかるデザイン(ライオン・山)がされている。余談だが、もっと面白いものとして「府中競馬場正門」は馬の蹄鉄がデザインされている。いつか出るかな?

7色の顔を持ち、その部分がFRP製だったから「ステンプラカー」とよばれた井の頭線の3000系、

デザインが今見ても秀逸な京王線の5000、

そして片目ウインクしているような6000系が、ぼくにとっての「京王」のイメージのすべてなので、いまどれも本線上を走っていないと思うと、少し寂しさを感じてしまう。それだけ時が流れてしまったということか。ここに揃って保存され、今も見ることができるのは喜ばしいことと思おう。
しかし今の子供にとっては8000系、9000系といった、いま走ってるのが人気らしく(まぁ当然でしょうけど)、屋外展示の周囲をぐるっと走るミニ列車に大興奮な様子だった。

屋外展示の最後は、最も古い2400型の車内に、昔を偲ばせる「モノ」が残されてたので、それを載せる。

「KTR⇒京王帝都電鉄」がデザインされたスピーカと、

旧社紋の入った扇風機。
館内も少し撮った。これは2012年まで走っていたミニバス。

6000系先頭部をカットしたものが運転シミュレータと、車掌体験コーナーに活用されていた。

ここまで来ると、東○の「電車とバス・・・」にそっくりだなぁ・・・。というか、博物館ってどこも似たりよったりな気も???
きょうは祝日(体育の日)であるが、きょうは10月14日なので「鉄道の日」(昔は鉄道記念日)だった。誰かに指摘され今気がついた・・・!