昨日は実家近くまで戻って、小田急5000型を撮影。けど結局実家に立ち寄らず列車が行ったあと、あちこち寄り道して帰宅・・・というのが前回のはなし。
帰ってきてからしばらくすると、誰かがドアホンを鳴らした。でてみると、「大家さんに頼まれて、火災報知器を取り付けに来た」工務店の方だった。しかし、「この警報機を自分で取り付けてもらえませんか?」とのこと。そんなに難しい作業ではないなと思ったので、とりあえず了解した。ふとみたら、隣の家でさっきの人が作業をしていた。時間的に間に合わなかったので任せちゃってるのでは?なんてちょっと勘ぐってみたが、それより、住んでいるアパートに火災報知器が付いていなかったことに今更ながら気が付いた。とりあえず言われた場所に設置し、テストも行った。
その深夜、サッカーアジア杯の決勝戦、日本-オーストラリア戦を観る。さすがにザック監督率いる日本チームが決勝まで勝ち進んだとなれば観なきゃなという気持ちはあったが、朝が早かったのでとにかく眠かった。なので、フトンに潜り込みながら、放送をPSPのワンセグで視聴した。前半までまったく動き無し。後半のハーフタイムで長いCMがあるなと思っていたら、いつのまにかうとうとしていたらしい。気が付いたら、TVはサッカーの雰囲気はまるでなく、落語を流していた。しまった!あわてて時計をみたら3時半・・・。結果も分からず、そのままもう一度眠る。
日本が勝ち、優勝したことを知ったのは目覚めてから。時計見たら10時半・・・我ながらよく眠ったものだ。
最近、日曜は特に用がないときは、なるべく休養に徹し、外出も買い出しなど最小限にとどめるようにしている。そうなると時間も結構あるもので、新書を少し読んだ。塩野七生「日本人へ~リーダー編」というやつで、「なぜリスクをとるリーダーがいないのか」という本のキャッチコピーにめずらしく惹かれ、つい買ってしまった1冊だ。毎朝観る、政治関連のニュースにイライラしていた、というのも惹かれた理由のひとつだ。
今この時期もっとも大事な、予算や法案について議論しようとせず、政権争いや支持率や解散総選挙と、ようするに政治スタイルにばかり拘っているようにしか思えない、与党も野党も。そんなイライラや疑問を、1章あたり5~6ページ程度でと短く、イタリア・ローマ帝国の歴史と、今の日本を比較し、快刀乱麻に論じている。もっとも、今の日本といっても、まだ小泉政権(第2期目)&イラク戦争の頃なのだが。
政権交代だとか、政治主導などといって世の中ひっくり返ったなんていうけれど、一体全体、何が変わったのだろうか?この本を読んで、あぁ通用するナァ、と思えるのは、政権交代も政治主導も、人が変わっただけでけっきょく何も変わってませ~ん、ということなのだろうか?
今のところ、全体の1/3読んだところ。このボリュームなら、電車内でも読めそうかな?