KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

ほんとに怖い居眠り運転

2012-04-29 20:32:57 | 日記・エッセイ・コラム

 このところ、ニュースで車の事故を相次いで報道されている。どれも聞くたびに事故のむごたらしさ、恐ろしさを感じ、ドライバー歴十ン年のぼくも、他人ごととは思えない。

 

 特に、直近の事故では、運転手の「居眠り」が原因だという。かたや無免許運転で一晩中運転していた少年たちが、その果てに居眠り運転で通学途中の学童と付き添いの女性をはねてしまった。直接の原因はそれに尽きることだが、現場は国道の抜け道になっていたり、緩やかなカーブでスピードを出しやすかったなど、道路環境も一因になっていたはず。車道を広げ、歩道の側溝を塞いで歩道を確保したそうだが、これは全く逆効果だと思う。車道の幅を思い切って狭くし、車のスピードを意図的に下げさせる。実際事故の発生数を減らした事例もあるし、今からでもそうすべきだと思うのだが。

 

 そして今朝は、金沢からの高速バスが、高速道路上で防音壁に衝突、死者7名を出す大惨事になってしまった。こちらは乗務員が1名で運転していたというが、適度に休んでいたか、という当日の運転状況、記録を精査していく必要があるかと思う。

 今は法規上、670km以下の走行距離ならば、乗務は1名で良いとされているが、長距離で夜通し走らせるバスは、大変でも2人乗務を義務とすべきじゃないかと思う。利益と安全を秤にかけることはできないと思っている。特にこういう事故を見てからは。

 居眠り運転をしたことはないが、深夜車を走らせてて、はっとした経験は何度かある。そこで今回は、静岡に住んでいた頃、関東圏内から車で帰るときによくやっていたことを最後に書く。

 運転していてアクビが出たり、少し眠いなと思ったら、事前にコーヒーやガムを買っておいてそれを喫す。コーヒーはトイレが近くなってちと困るので、熱いお茶を飲むこともある。

 眠気が次のレベルに達したら、こんどはカーステレオをうるさくならない程度にまで上げる。とりわけ自分が好きな曲をかけ、大きな声で歌いながら走る。気分を上げることができるし、目も冴えてくる。しかしもし同乗者がいれば、うるさいって一喝されそうだが。

 それでも眠気が取れなければ、あきらめてSAかPAで仮眠する。雨で視界が悪くなったときも同様だ。車内は寝心地がいいわけではないけど、安全運転を一生続けていく上でもそうするのが最善と考える。

 

そういや来月、関越走るんだよな。事故は気を付けよう。

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THANK YOU MARIO!

2012-04-27 23:49:14 | アニメ・コミック・ゲーム

 今回は久々にゲームの話をする。といっても、ゲームを紹介する話ではない。

少し前の話だが、ダイヤモンド誌のネットコラムのこの記事に、なんだか共感できた気がした。

任天堂はなぜソーシャルゲームをやらないのか

 

 

 いきなりだが、ぼくは携帯で、いわゆる無料オンラインゲーム(ソーシャルゲーム)のたぐいは全くやったことがない。そして、今後もやらないだろう。周囲ではケータイでの○盗りとか、町を作るゲームが流行っているようだが、何が面白いのかがわからない。

 この手のゲームは、最初無料と言いながらも、レベルを上げていくにはお金出してバーションアップしていかなければならない。凝り性のぼくとしては、その深みを知ってしまった時の破滅の姿が容易に想像できる。

 記事によると、最近のゲームソフト会社の提供する携帯ゲームの多くがそのようなシステムをとっている。無料で満足する人がたくさんいても、一部のコアなユーザー(どういう意味かはわかるよね・・・)がいる限り、収益は落ちないようになっているそうだ。コラムでは「ガチャ」という言葉を使っているが、これはスーパー等においてある、あの「ガチャガチャ」でおもちゃを買うときの心理に近いという。ゲームの魅力にとりつかれた人をとにかく掴んで離さず、金も搾れるだけ搾り取る、そんな性質を持っているそうだ。

 任天堂はこの手のゲームには進出しない、という。ソフトのコンテンツ(マリオとかドンキーコングとか諸々)がきちんと成立していて、そのために価格を下げてもハードを自社開発し販売していく。1本のゲームソフトの中に最初から最後まで楽しめる要素が完結した状態で詰まっているから、だそうだ。

 そういえば子供の時、1個数千円もするファミコンカセットを買って、大して進まなかったり、つまらないとあとから思っても、勿体無いという思いはなぜかしなかったな。テレビゲームってそれが当たり前と思っていたのかもしれないが。時々、PSPや昔のゲームボーイを取り出して遊ぶが、昔ほど技量も向上心もないので、2~3面くらい進んでやられちゃうのだが、それでも充実した気分になる。

 

それこそ、スーパーマリオなら今も1周できる自信はある。技量がどこまで落ちているかわからないけど。

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少年少女にまつわるニュースひろい読み

2012-04-23 22:37:20 | ニュース

今回はニュースから拾い読み。

漂流のボール 持ち主見つかる

 遠く離れたアメリカ、アラスカ沖合の島で、日本人の名前が書かれたサッカーボールが見つかった。ボールには名前の他、学校名も書かれていたらしく、拾ったアメリカ人男性の奥様が日本人だったこともあり、検索して持ち主を探してくれたのだそうだ。

結果、陸前高田市の高校生のものとわかった。震災による津波によって家を流され、自分の持ち物が何一つ見つからない中での今回のニュースは、きっと彼を勇気づけてくれることだろう。

 このとき、同時にバレーボールも見つかったそうだが、今日になってこちらも持ち主が見つかった。岩手県田野畑村出身の女性のものだという。いや、ほんとによかった。

 

 心の持ちようは全然違うけど、小学生の時、花の種と手紙を風船にくくりつけて大空へ飛ばし、実際に千葉県のある学校から返事が来た時の、喜びにも似ている気がした。

 そんな中で、運転手を刺した上にバスに立てこもったり、無免許+居眠り運転で通学中の児童と同行の女性をはねる惨事を起こした不届き者は、自分が起こした重大事件を一生心の底から悔いることになるだろうよ。

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シンプル・イズ・ベスト

2012-04-22 18:21:11 | Railway&RailwayModels

土曜日の話なのですが、午前中に墓参りを行い、そのあと池上線に乗りに行った。

沿線の駅前駐車場に車を置き、駅に入る。

その目的は、

Img_96361_3
を撮ることだった。案外早く出会えたな、赤い帯がなくなった7700型(→7000型)だ。

Img_96371
これがオリジナルである。途中で冷房がついたり、走行機器は改善されているが。

派手なラッピングを車体全面に施している最近の電車と比較すると、ひじょうにシンプル(平凡?)なデザイン。

Img_96401
 昭和36年製造、今年で車齢50年。当時は銀色であることがアイデンティティだった。

 いまでこそ銀色のステンレス製電車はあたりまえだが、20~30年前ならばここ東急と京王井の頭線、地下鉄の一部や南海くらいしかなかったはず。長寿命がステンレスを導入する売りの一つであったはずなのだが・・・と、ステンレス車両がどんどん引退する最近の鉄道車両事情を少々苦々しく思っているわけで。

 

おまけ。

Img_96301

偶然なのだが、新型架線検測車「TOQi」が試運転をしていた。これもシンプルといえばシンプルなデザインだなぁ。

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チョッパーズ・ブギ

2012-04-19 23:24:02 | 音楽

たまに昔の、いわゆるニュー・ミュージックを聴くとなぜだかウキウキする。

ひさびさに、こんなアルバム(もちろんCD)を引っ張り出して聴いた。

Img_96221

知る人ぞ知る、ティン・パン・アレーの「キャラメル・ママ」。そして紹介するのは2曲目「チョッパーズ・ブギ」。 作曲は林立夫氏。

”いらいらすんなぁー

くよくよすんなぁー

大通りつっ走れぇー

チョッパーズ・ブギ

まぁ、元気出して”

 たった歌詞はこれだけだけど、そのあとのギターソロがものすごくカッコイイ。チョッパーというのは、曲頭に登場するチョッパーベース(演奏は後藤次利)のことだろうけど、歌詞のごとく、曲全体が疾走感溢れてて、聴いててスカッとする。気落ちした時に聴くと効果的かな。

 

 ティン・パン・アレーは70年代に細野晴臣、林立夫、鈴木茂、松任谷正隆が在籍していた音楽演奏集団で、主にレコードのバッキング演奏を多数手がけられた・・・と、ここでピンと来た方はかなりの音楽好きかも。初期のユーミン(松任谷由実、当時は荒井由実)のレコードにバッキング演奏を担当していたと聞けば、音楽のイメージがしやすいかも。アルバム全体を通して、明るく、パワーあふれる演奏と、今は聞くことはできないだろう松任谷氏のVocalが魅力のひとつと思っている。ターザンになって暴れ回る(1曲目「キャラメル・ラグ」)なんて、今からじゃ想像もつかないだろうし、一人で多数のキーボード、シンセサイザーを操る(もちろん多重録音だけど)ラストの「アヤのバラード」も必聴。

 ところで、この絡みで、You○ubeにて、それこそ知る人ぞ知る「ティンパンアレー中華街ライブ」の動画を見つけた。このライブにはもう松任谷氏は参加されていないけど、細野さんはじめ皆さん若いし、「北京ダック」っていう料理があるのもこの曲で知ったくらいだし。36年前の横浜・中華街の映像とライブ演奏の映像が、音も含め、不思議な郷愁をさそう・・・。

いつものことながら、だんだん本題から離れちゃった。これだとアルバム紹介も「泰安洋行」のほうがよかったかな? 

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はなたばもらった

2012-04-18 23:10:15 | 日記・エッセイ・コラム

 4月に異動になったことで、前の職場の送別会(転入者の歓迎会と併せて)がありました。

中華料理のコースでしたが、途中で調子乗って紹興酒をみんなで飲むことになり、もともと弱いのにかなりいい気になって飲み、途中で酔って手が震えだした。いかんな、と思い、その後はセーブを心がける。

・・・というのはさておき、送別の言葉を述べたあと、花束をいただいた。

Dsc_00961

いわゆる、フラワーアレンジメントってやつで、スポンジに生け花が刺してあるやつだった。このままではしおれるのは目に見えてるので、親に頼んで、ドライフラワーにしてもらおうかと思っている。

しかし、なんだか重いなと思ったら、いつのまにか紹××が入っていたなんて、口が裂けても言えない(^^;

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TVを見ていても

2012-04-17 21:12:47 | テレビ番組

 tvkで「鉄道写真物語~1枚にかける旅」というのをやっていたので、その時間他局はあまり面白くないのでそれを視ていた。女優の水野裕子さんが本数の少なくなった300系のぞみを撮影する、という企画で、途中浜松の車両基地をイベントで見学したり、岳南に乗ったりと、なかなかひさびさにTVによる鉄分補給と相成った。

 とはいえ、浜松では、100系やJ1編成がいたり、持っていた時刻表から、再放送だなというのは一目瞭然でしたが。

 しかしこの方の「300系のぞみ」への思いも半端ないな。インテリ女優に案外、鉄好き(いわゆる”鉄子”ってやつ)が多いみたいね。

 TV見ていても、どうしてもこういう話になってしまう。仕方ないなと思ってくれ。

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桜には青空がにあう

2012-04-13 23:10:46 | 日記・エッセイ・コラム

 外は雨だし、あすも1日雨・・・。

どよ~んとした空気を吹き飛ばすために(!?)、今回は最近スマホで撮った桜の写真を載せちゃいます。

土曜日に撮ったスカイツリーと。曇り空なので組み合わせはいいのだが写りがいまいち。

Dsc_00921

次はその翌日、日曜日。ドライブしていて、運転席から見た桜のトンネル。

Dsc_00931_2

その2。もちろん両者とも、赤信号で止まっている時に撮影したものですよ。

Dsc_00941

そして今週、通勤途中での1枚。抜けるような青空にこそ、桜の色が映えることを再確認。

Dsc_00951

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おかしの約束

2012-04-11 22:14:59 | 日記・エッセイ・コラム

 きょうは会社で防災訓練がありました。ちょうどあの大震災から1年1ヶ月です(というが、終わったあとに上層部がそんな訓示を垂れたことで初めて気がついたのだが)。

雨が降りそうだったのでやるのかどうかわからなかったが、小雨が降っても強行した。

 震度6の地震のあと、工場の建家から出火、という想定でおこなったのだが、外へ出たあたりから、あのときを思い出してしまう。あの日はまずここへ来たんだ。そして地面が揺れ、建物が揺れるのを目の当たりにし、電線も大きく踊りだす・・・。集合場所までの通り道も、あの時と同じだった。

 

小学生の頃、「おかしの約束」というのを教わった。

避難訓練で外へ出る時の「おすな、かけるな、しゃべるな」のことだが、大きな地震が起きるなんて想像もつかないころだったので、その通り守れていたといえば、あまり守っていなかったように思う。災害を経験しないで訓練を受けるのと、経験して訓練するのでは、やっぱり感じ方も捉え方も違ってくる。

 もしも、訓練中に本当に地震が起きたら・・・なんてこともちらと考えてもいたが、今日帰ってニュース見たら、スマトラ沖でM8.2の大地震。津波は日本に影響がないとはいえ、対岸の火事とは思えなかった。 

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これもそのうち伝説に!?

2012-04-09 00:19:28 | テレビ番組

 半日の外出なのに前回、前々回と2回に分けて書いたので、忘れないうちにネタを連投。

 土曜深夜、「ケータイ大喜利」を見ていた時のはなし。全てのネタが出揃って、今田耕司さんの「本日の最優秀賞の発表です!」のあと、突然画面が変わって、公共料金についてのお知らせが流れた。「ついにNHKもほかのバラエティーみたいにCM(厳密には違うが)でタメるようになったのか・・・!」と思っていたら、1分後、そのまま別の番組が始まってしまい、最優秀賞が誰だか、エンディングがないまま終わってしまった。「えええーーーーーーー」

深夜なのに大声だしちゃったよ。

 TVのバラエティー番組、それも生放送では、小学生のとき観た、「8時だヨ 全員集合!」での、真っ暗状態での放送スタート以来の衝撃だった。今もたまに特番で流れることはあるが、当然れっきとした「放送事故」にあたるわけで、当時の放送ではブルーバックにヘンな模様と「しばらくお待ちください」の画面が出っぱなし。これがある種トラウマに近い衝撃で、今もたまに思い出すとブルブル震え出す。

 翌日、番組HPに謝罪文が出ていて、時間構成をミスしていたとのこと。

想像だが、このときスタジオ内は騒然としていただろう。でもこれもそのうち伝説とか呼ばれて、ネタの一つになるんだろうな、とも思う。

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