KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

弱い者へのねらい撃ちは卑怯かつ最低だ

2016-07-27 00:19:40 | ニュース
 朝一番で見たニュースは、同じ市内に住む者としてもひじょうにショックだった。

TV中継で見た救急車の車列。閑静な住宅地の中にある、障がい者施設内での犯行。就寝中の入所者(全員、知的障害を持った人だったという)の居住棟に侵入し、次々と襲ったという。

明らかに、抵抗できない、弱い立場のと知って狙ったことはまちがいない。本来、そんな彼らを守るべき職員として勤めていた人間が、どんなきっかけかは不明だが、ひどく対極な思想に偏ったがために、障がい者抹殺すべしという、自己のゆがんだ理想を実現させようとし、そして現実に起きてしまった。

事件の半年前に、犯行予告とも取れる手紙を衆議院議長邸宅に届けていた、ということから、自らの(常識で考えれば)反社会的な考えに国家からの「お墨付き」を貰ったと勝手に思っていたのかもしれない。

戦後最悪の19人を殺めた結果に、今は怒り以外の感情がでてこない。
もっと考えることがあるはずなのだが、その時改めて書くことにしよう。

入所者刺され19人死亡=障害者施設、侵入の元職員逮捕-26人重軽傷・相模原(時事ドットコムニュース)
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お札がパーッ!

2015-04-08 21:13:42 | ニュース
今朝見た海外からのニュースより。ニュースリンクがないので内容を書きますが。

韓国で高速道路を走る車から大量のお札(内容は聞きそびれた)がばら撒かれ、それを拾って奪い合う騒ぎになった。この騒ぎを引き起こしたとされる、車の運転していた男は、警察の調べに対し「映画みたいなことをしたかった」と話していたという。

それを見たとき、その映画ってまさか「ルパン三世 カリオストロの城」ではなかろうかと勝手に想像したりする。ルパン&次元が、国営カジノから盗んだお札(ニセ札)を派手に捨ててオープニングに入るあのシーン・・・。

美しいけど、実際起きたら迷惑でしかないような。
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朱に交われば

2015-02-27 22:31:19 | ニュース
 前回、中学生の男の子のことを書いたが、もちろん、この事件にも無関心だったわけではない。
 多摩川の川岸で殺害された中学生の少年の事件について、きょう事態が大きく動いた。付き合っていたとされる3人の年長の少年が、少年の殺害に関与したとして逮捕された。

川崎中1殺害 逮捕した少年3人は容疑否認(Yahoo!ニュース)

 事件そのものについては、ぼく自身もやるせなさを禁じ得ないが、こういう事件でいつも思うのは、「被害者はおとなしく、明るく人気者だった」などと優等生ぶりを持ち上げる一方で、加害側については「こんなことをする人じゃない」といいながら「普段は優しいが、キレると何するかわからない」という、何かお決まりのイメージを押しつけているようにも思う。そうしたメディア等のあおりを受けて「学校や家族は彼のSOSに気づかなかったのか」「助けてやれなかったのか」という声から始まってどんどん広がり、はては「少年法を見直せ」「犯人の実名、顔写真をだせ」「極刑にしろ!」と、どんどんエスカレートしていく・・・凄惨な事件も、こうして大衆の不満を発散させるカタルシスに堕してしまうのではないかと危惧する。


 中学生と言えば、当然思春期がはじまり、それまでの性格も、大人になることへの意識が芽生え、親をはじめとした大人の知らない、自分たちだけの世界ができるのは当然の流れと思うのだが、どうだろう?

「朱に交われば赤くなる」という諺があるが、人は付き合っている人次第でよくもなり、また悪くもなっていく、と言うことのたとえだが、この少年も、一時はこの年上の仲間といることに、多少は背伸びした気分で喜んでついていったのかもしれない。成長の過程でそういうことはあってしかるべきだと思う。しかし年長者から万引きを強要されたりして、グループに居続けることに嫌気がさしても抜けられず、会えば殴られ、身の危険を感じつつも、親には当然伝えられず、友達にLINEで伝えるのが精いっぱい。そしてまた、LINEで呼び出され・・・。

 別にLI○Eが悪いとか、殺されると知りながら呼び出しについて行ってしまうことが悪いというつもりは毛頭ない。しかし、この年頃の男の子ってのは、得てしてそんなもんだ。成長の早い女子に後ろめたさを感じ、どこかに劣等感を持っているから、ましてや母親に助けを求めようなんて考えられなかったか、とか。

これらは、彼らより倍以上生きているぼくの勝手な思い込みもありますよ、もちろん。

 だから、ステレオタイプ的な加害者および被害者という見方や、少年法見直しの議論や、これから始まるであろう裁判といった、「外部の大人」目線からでなく、当事者の中学生心理に立ち戻った視点が必要なんじゃないかと思う。


それっていわゆる「中二病」ってことなのか?とも思った・・・オチがこんなんで申し訳ない。
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生卵を投げつけることに「義」はあるか

2014-06-24 23:10:24 | ニュース

 都議会で、質問に立った女性議員に対し、セクハラとも取れるヤジの発言があり、その影響が海外メディアにも報じられた。

昨日、ヤジの発言主である議員が謝罪したことにより、この問題は一応区切りがついた・・・。

 

はずだったが、この男性議員の事務所に生卵が投げつけられるという事件が起きてしまった。今日になって、この犯人自らが名乗り出たそうだが、議員の対応に腹が立って、酒に酔った勢いで犯行に及んだそうだ。

もうこれは先のセクハラヤジ事件とは別次元の話である。

 

生卵を投げつけられることは、想像以上に不愉快きわまりないうえ、恐怖以外の何物でもない、と思っている。人にめがけて投げて服を汚したり、目や顔に当たれば傷害罪、建物や施設を汚損した場合は、もちろん器物損壊の罪にとわれる。いくら義憤に駆られたからといっても、許されるものではない。

 

 これが前例になってしまった以上、冒頭の女性議員が「ほかにヤジを言った人は名乗り出て」といっても、出てくる可能性は低くなってしまっただろう。名乗り出たとたんに次の報復のターゲットにされるのを恐れ、名乗り出なくなる可能性のほうが高くなってしまう。

 

 そうはいっても、先の男性議員をはじめとするヤジやその発言者を、許せないと思う人は多いことだろう。結果的に東京という都市や、都議会のイメージを下げてしまったことに他ならないから。ではどうすべきか?もうお分かりだろうが、選挙で有権者(都民)が判断すればいいだけのこと。それ以外の行為は、すべて禁じ手である。

 

セクハラヤジ「告白」の鈴木都議に批判殺到 「生卵」を壁にぶつけるのは許されるか?(弁護士ドットコム)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140624-00001683-bengocom-soci

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本当に「サイコパス」というのなら

2014-05-22 23:26:13 | ニュース

※今回のブログは、少し捻くれた見方で書いていますので、読む際はご注意ください・・・。

 

 「僕はサイコパス」 PC遠隔操作ウィルス事件の真犯人は、弁護士の前で自らをこう言い切ったという。

 

 きょう、2度目の公判が行われ、被告はこれまでの態度を一変、全部自分がやったことだと供述した。しかし、これは本心なのだろうか?また嘘をついていないだろうか?

 ならば初めから自分がやったと言えばいいのにと、ふつうの人は思うだろう。平気で嘘をつくことができ、誤認逮捕された他人の不幸を喜ぶ「特質」を持つというのなら、再勾留され、公判でもその二枚舌で「僕はやっぱり真犯人に嵌められた!」と堂々と言い切ってしまえばよかった。

 世の中全部を自分ひとりの嘘で動かしているという錯覚におぼれ、逮捕されても、弁護士までも見事に欺いて保釈を勝ち取った。しかしその後、裏工作の一部始終を見られていたことがわかり、馬脚を現す形で拘置所に戻された。世の中、そうは問屋が卸さない。

 

 今まで平気な顔で嘘をつき続けた人が、ある時点から急にすべて正直に話せるとは、ぼくは考えにくいと思っている。そうであれば、「僕はサイコパス」というあの言葉すら嘘になる。今日の公判で、本心を語っていたとするならば、自らサイコパスは演技だったと、告白すべきではなかっただろうか?

 

おまけ

 こういうエピソードでまず思い出すのは、イソップ寓話の「オオカミが来た!」。

 羊飼いの少年が村人に「オオカミが出た!」とうそを言ってはその混乱ぶりを喜んでいたのを、ある日本当にオオカミが現れたときに「オオカミが出た!」と言っても、村人がもはや誰も信じず、助けてもくれなかった・・・という話だが、このあと、どうなったか知ってますか?

 

片山被告「全部事実」=検察側「真犯人」メール立証へ-PC遠隔操作・東京地裁(時事ドットコム)

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大山鳴動して・・・

2014-03-24 21:51:22 | ニュース

 きょうの自分はひとことでいうと「大山鳴動してネズミ一匹」でした。まぁ、仕事に関して、あんまり言うつもりもないですが。

 

 昨日行われた大阪市長選挙。「大阪都構想」なるものを巡って「市民の民意を問う!」と言い放って市長の職を辞し、出直し選挙をしつらえた。はたして、現市長は再選されたものの、投票率も史上最低の約24%だったという。

 さすがに市民の関心がいかない選挙ともなると、45,000票余ともいわれる「白票」が、市民の出したもっとも正しい答えなのかもしれない。選挙で自分の主張の是非について民意に問いかける前にちゃんと仕事してくださいよ・・・ということなんだろうな。事実、無効票と白票を合わせると6万票を越えたという。これは落選したほかの3候補の獲得票数の合計よりも多かったそうだから。

 

 先日の都知事選挙でも同じ感想を持ったのだが、投票する人のニーズ(何を期待しているか)をくみ取らないことには票を集めることはできない。ましてや、自分自身の持つ理想やスローガンだけを叫び、市民の共感が得られなければ、たとえ当選したとしても、ちゃんとした支持は得られないだろうよ、ということを改めて学んだようにも思う。

 

<大阪市長選>当選橋下氏、次点は白票 6万票余が無効票に(毎日新聞)

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かわさきに平穏な日々がもどりました

2014-01-10 01:09:04 | ニュース

 検察の失態から始まった川崎での容疑者脱走事件も、昨日無事犯人が逮捕され、まずは川崎市民、ほっとされたことでしょう。

 

 一昨日は川崎市民にとっては気が気でない1日だったでしょう。エスカレータの事故もありましたし。

 

 犯人の若者に関するTweetによると、市内のI中学出身とのこと。かくいうぼくも、川崎で生まれ育ったので、その中学へは部活の遠征で何度か来たことがある。逃走の果て捕まった場所も、横浜市のS区で、もう少し先に行けば会社の近くを通りがかったかもしれない。

 逮捕の決め手が、携帯電話の電波だったというのが、現代を物語っているね。当人は逃げ切れると思ってたかもしれないが、携帯電話は手放せなかったのだろう。これから脱走して逃げ切ろうと思ったら、携帯電話は絶対持ってはいけないね・・・ま、ふつうはそんな事態にはならないだろうけど。

 

<川崎逃走逮捕>発見の手掛かりは携帯電波(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140109-00000052-mai-soci

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日本一、不死の山

2013-06-22 21:33:17 | ニュース

富士山が世界文化遺産に認定されました~。

http://dailynews.yahoo.co.jp/photograph/pickup/?1371891079

いや~、おめでたい。今、「Yahoo!」のページにも富士山のイラストありますしね。

Img_04171_2

むかし、富士の裾野の町に住んでたので、それこそ毎日(雨降ってたり霧がかかってたらムリだけど)見てたからね。でも写真撮ってたのはだいたい正月前後が多かったかな。年賀状のネタとして。

Img_20130519_1128451

先日トレインフェスタ行った時の、かすかに見える富士山。

「富士山」の名前の由来は諸説あるらしいけど、一番好きな説は、「竹取物語」に由来する話かな?かぐや姫が月に帰ってしまったあと、帝が姫から渡された不老不死(?)の薬を、月に最も近い山(つまり、日本で一番高い山)のてっぺんで燃やした、それで「不死の山⇒富士山」となったはなし。

おまけ。これも「富士」ですね。

Img_21301_2

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ニュースを斜めよみ

2013-01-18 00:49:04 | ニュース

 今週、ひいひい言いながら仕事している合間に、世の中では大きな事件、動きがあるらしい。

 

 今、アルジェリアにて、邦人を含む30人以上もの人がテロリストに拘束されたという事件を報じる番組を見ながら書いている。つい2時間ほど前、人質救出のためにアルジェリア軍へ攻撃をしたと伝え、人質の安否について、解放されたとか、多数の死傷者が出たという情報が入り乱れ、錯綜している。仕事のためとはいえ、現地へ赴き、今回の事件に巻き込まれた方々の無事を祈るしかない。

 

 最新鋭飛行機、ボーイング787が、ここ数日、燃料漏れや発煙などのトラブルが続き、安全が確認されるまで機体の使用を認めない決定を国土交通省がだした。その影響で、航空会社も機体をやりくりできず、運休のやむなきに至っているという。初期故障とかいう話もあるが、新しい技術には予期せぬ問題も潜んでいる。発煙に関しては、日本メーカーのバッテリーが原因とされているが、今回を契機に、徹底的に調査し、場合によっては設計へのフィードバックも期待したいところだ。

 

 映画監督の大島渚さんが亡くなられた。

 究極の愛、男色といったタブー的なテーマの映画を数多く作られたという。代表作の「戦場のメリークリスマス」は、10年ほど前に見たが、最初はよくわからなかった。デヴィッド・ボウイに坂本龍一、そしてビートたけしという、ふつうならどう考えても結びつかないこの3人が同じスクリーンに登場する、太平洋戦争末期のころの物語。捕虜と日本軍との交流(?)が物語の柱になっているが、史実に基づくというよりは、戦争とは全くかけ離れた、どこか異空間の世界の物語に感ぜられ、そのことで氏のテーマがより強く引き出せたように思う。

 「戦メリ」の撮影で、演技をミスをした坂本さんやたけしさんを叱れず、隣のエキストラ俳優に「お前が下手だから彼がうまく芝居できないんだ!」と怒鳴ったエピソードは、当人たちにとっては笑い話かもしれないが、人間愛をテーマとしてきた監督の人柄だとも思う。

 

おつかれさまでした。

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救命戦隊、AED(えいでぃー)ジャー(なんじゃそれ!?)

2012-07-11 21:51:49 | ニュース

 きょうもいろんなニュースがあったなぁ。

 

期待されていたパンダの赤ちゃんが肺炎でなくなったり、

三笠宮さま(昭和天皇の弟、ヒゲの殿下の父)の心臓手術が行われたり、

首都高湾岸線でワゴン車がトラックに挟まれる事故があったり(現場は何度か自分も運転したことがあるが、分離~合流が続くこの区間はけっこう神経をつかう)、

「国民の生活が第一」という、どこかで聞いたことのある名の政党が旗揚げしたり、

いじめ自殺事件で、ついに通っていた中学校に警察の捜査が入ったり・・・。

 

 そんななかで、きょうはこのニュースをとりあげる

救急法習った元戦隊ヒーロー、アキバで人命救助

 

 ぼくが救急法の講習を受けたのは、もう何年も前のことだ。だけど実際、救命が必要な場面には出くわしたことはないし、もしその場面にたったとしても、練習したとおりにできるのか、講習から時間が経つと共に不安になる。

今回は、たまたま救助にあたった人が、戦隊ヒーローの隊員の役を演じた俳優さんだったこと、場所もアニメの聖地(!?)秋葉原だったという偶然が重なってこのニュースになったのだろう。

 

 機会があれば、また勉強し直そうかな、と思っている。AEDも昔に比べ、より使いやすくなってるだろうし。

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