めずらしく、ドラマ「半沢直樹」にはまった。後半からだけど。
昨日(9/22)は最終回、しかもそのあとで見ていなかった映画「ト○ンスフォーマー」を最後まで見てしまいその後なかなか寝付けなかったKouChanです。ま、後ろの話はどうでもいいか。
大河ドラマも好きだけど、こっちのほうが世代も抱える悩みも近いので、「倍返しだ!」という堺雅人さん演じる半沢の啖呵を切る姿や、心強い同期との連携プレーが清々しい。
そのせいか視聴率もかなりいいらしいけど、個人的には出てくる脇役陣の演技が素晴らしいと思っている。本物の歌舞伎役者や歌舞伎舞台経験者が多いからか、キャラ立ちやストーリー展開が明快なのも、見る人を惹きつけ、今回の視聴率を押し上げた結果なのだろうと思う・・・と、このままいくと言いたいことからどんどん離れていきそうなので、このへんで軌道修正。
「どこへ行っても、お前たちは俺の同期であることを、誇りに思う」
このドラマほどではないが、今の業務になってからは、これまでまったく接点のなかった人との仕事が増え、とうぜんストレスもそれなりに増えた。そのメンバーに同期がいることもあるが、うち解けやすい反面、馴れ馴れしさから多少の悪いところもつい、「なぁなぁ」で済ませがちになってしまう。
そんな時に、半沢たちのギリギリ追い込まれながらも最後に鮮やかに決める仕事ぶりを見ていると、いつもこんな思いに駆られることに気づく。
「おれたちは何のために、誰のために仕事をするのか?それがわかれば、やることなんて自ずと判る」・・・でも本音言うと、とても怖いんですけどね。
おまけ
けさのワイドショー番組に、黒崎役を演じた片岡愛之助さんが出演されてて、そこで自ら演じられた役についてこう仰ってた。「黒崎は物語では悪役だけど、半沢の方があくどいことやってるんだからね。重要書類隠しちゃうんだから。黒崎という男はマジメに国税局の職務をこなしてて、だけどキャラがああ(おネエっぽく?)なだけだから」。うん、たしかにそのとおりだ。