大地震の後の日々、如何お過ごしでしょうか？

おはようございます。
暖かい日曜になりました。

大地震発生から一週間が過ぎましたが
皆様は、どのように過されておりますでしょうか？


（もともとゴミ箱だったような子供部屋ですが、本当のゴミ箱状態になりました）

私は、ひたすら早く帰宅し子供達のそばにおります。

大学関係のお仕事は最低一ヶ月は延期に決まりました。
筋トレは、トレーナーの山口先生からメールが入り、しばらくはお休みになりました。
柔術は、道場が地下一階なので自主的にお休みしています。
剣術は、蕨まので道のりと交通手段を考えますと、お休みが良いかなと。。。


診療の最終予約は18時40分ですが
患者さんからのキャンセルの電話が入りますと
スタッフに号令を掛けまして、出来るだけ早く帰ります。
節電、節水ですね。

こんなわけで、
毎日毎日子供達と夕食を共にし
一緒にお風呂に入り
早く寝るという『良き父親』を演じている日々です。


さてさて
先週の土曜
下町に住む母が心配で、子供達二人を連れて帰りました。
電話では元気そうに聞こえましたが、この目で確認しませんとね。
ところが
道路は大渋滞だし
子ザル2号は車酔いするし

しまいには
子ザル達は歩道を歩き始め、私は渋滞の道路を車でノロノロと。



（これじゃあ、まさに盗撮状態ですよ）

母は、トイレの太いパイプにしがみついて地震に耐えていたそうです。
父の仏壇もなんとか倒れず
父の残した沢山の本達も本棚を壁に針金で固定してあったので倒れませんでした。

何年も前のことですが、
ある日、私の弟が
『地震があったらどうするの！！』
こう言って
まだ元気だった父を説得し、壁の木の部分に穴を空けて針金を通したものでした。

親孝行の弟に感謝感謝です。
十代の頃はバイクに夢中になり、『ナナハン』を乗り回して何回も骨折していた弟でしたが
今は、真面目な会社員となりニューヨークでお茶を売っています。

あんなに両親に反抗していたのに
就職した途端に、
朝は6時に起きて、日経新聞を読み始めました。

父は驚いてましてね～
『日本の企業はすごい！　』
今風に言えば『やる気スイッチ』が入ったんでしょう。


（跳び箱で脱臼しかけた子ザル2号の左親指です）

今では、年に数回しか会えなくなりましたが
会う前には必ず電話してきて
『あのさー、お肉食べたいんだけど』
私のお金で焼肉を食べながら、世間知らずな兄に説教をしてくれております。

このところ、毎日のように余震が続いています。
我が家の枕元には災害対策用具の入っているリュックが並んでいます。
しばらくは、子供達のそばにいて濃密な時間を過すつもりです。