Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

サイドビューミラー作り直しです~!

2012-11-15 11:58:08 | Wolf-Ford WR5 1978
本日バイク編・その他・制作とまとめて3回目の更新です!!!

昨日は定休日でしたので一日中バイク漬け!!?濃厚な?な時間を過ごしておりました。
制作はしなかったと言えば嘘になりますが・・・多少してますよ。
昨日は寒い日でアラレまじりの雨が降っていました。
今は晴れ間が出ていますが昨夜も夜半から午前中は雨が降っていまして今日は寒い日になりそうですね。

さて一昨日に制作していたミラーですが少し大きさが小さいようでして作り直しをしております。
また形状も一番先の尖った部分にミラー面を支える為のビスが打ってあります(内側は多分スプリングマウントになっていてそのテンションを調整出来るのではないかと思います)のでその僅かな形状を再現したかったのです。

早速旋盤で挽いてみました、今度のは外径を2.4mm程(前回は2.0mm)に致しました。
先になる部分に僅かにビスの頭らしき物が見えますかね~?


ミラー本体を突っ切りバイトでカットして反対にチャックに加えます・・・
2.0mm程のエンドミルでステンレス製の鏡を接着する為の凹みを付けております。
いくら薄く鏡を作っても厚みは無くなりませんからいくばくかでも凹めておきたいですね。

作り直したミラーと最初の物を比べております。
2つ並んでいる物の右が最初に作った物で画像ではわかり難いですが(0.4mmだけ)少し小さいですね。
一番左側の物は鏡の面に凹みが有るのがわかりますね・・・ほんのちょっとですが・・・。

今度はミラー本体に0.5mm穴を開けます。
これがなかなか難しいと思われるかもしれませんが木の台にミラー本体が嵌り込む様に彫刻刀かリューターで掘っておいてそこに固定してからポンチを打って穴を開ければそう難しい事は有りません、キリが滑ってキリが折れてしまう事やケガには十分に中が必要です。

今度はミラーの足を切り出しております。
使う素材は0.4mmの真鍮板で2枚重ねにしてハンダ付けをした物を糸鋸でカットしております。
まあ大まかにカットしてからヤスリで整えれば良いですので大雑把に切り出せばOKですね。
注意が必要なのはボディ側の差し込みとミラー本体側の差し込みピンは余りにも小さ過ぎて後でハンダ付けをする事が出来ませんkらら一緒に切り出したいのですね。

これがミラーの取り付け足です。
ピンセットでつかんでいる部分がボディ側の差し込み足になります、上側の細い部分がミラー本体の差し込みですね。
この部品はかなり小さいですよ。

2つの部品を分解致します。
・・・まあ熱くなったハンダコテを当てるだけです・・・余分なハンダは吸い取り器で取り除きます。

ミラー本体にハンダ付けしましたよ~
ミラー本体は塊ですので結構な熱を必要としますが足の方は薄い真鍮板ですのですぐに熱が回ってしまいます、足の方に先にハンダが流れてしまい少々ぽってりとしてしまいましたが後で削りましょう。

左側にミラーを取り付けてみました・・・やっぱりこれくらいは大きさが欲しいですね。
やっぱりかっこいいわ~(笑)

やっと両側完成です。
小さな部品ですが真鍮削り出しは存在感有りますね~。

ついでにオイルクーラーの上側に有るインテークの追加フィンを作っておきました。
ついでにアウトレットの追加フィンも作っておきましたが・・・これは新事実が発覚しましたので作り直しになるかもしれませんね。
取り敢えず前側の追加フィンだけです。



タミヤの部品を取りましたが・・・クレーマーになってしまいました(ヒャ~!)

2012-11-15 11:23:21 | その他
タミヤ模型さんと言えば日本のプラモデルの世界では誰も知らない人はいない存在ですね。
私も沢山キットを所有していましたが最近プラモデルを処分している事はどこかに書きましたね。

まあ随分前に買った物も有りますので当然デカールなどはダメになっている物が多いのですがタミヤ模型さんがアフターサービスとして不足したり破損したり失敗してしまった部品を有る程度供給して頂いている事はご存知でしょう。
今回は1/24ポルシェ956ニューマンと1/6ホンダMB5のパーツを取り寄せてみました。

ニューマンポルシェは比較的最近カルトグラフ製のデカールが付いて再販されております、私の持っているキットは初版の物で当時のタミヤニュースなども同梱されたものですが現在残り5個のキットを所有していますが全部のデカールが使えませんでしたが大変助かりました。
新しいデカールは古い物と一緒にビニール袋に入れて湿気が入らない様にして箱に入れておきました。

問題はMB5の方です。
私のキットは古い初版に近い物だったのですがリアカウルの部分の部品が最初から欠品でしていつか入手したいと思っていた物です。
売ってしまうならどっちでも良いかもしれませんが売るにしても完全な形で次の人にお渡ししたかったのです。
古いインストでは他の部品とカウルがセットになっていてA部品と言う事でしたので古いアイテム番号で注文しました。
しかし届いた物はその他の部品のみ・・・?
下の画像のカウルの右側のリアカウルが欲しかったのに・・・

すぐにタミヤのアフターサービスに連絡したら再販時に部品が分かれていると言う・・・
古いキット(インスト)しか持ち合わせていない私にはその番号はわからないので古いアイテム番号で注文しているのですから気が付いて何の部品が欲しいのか確認するべきではないのですかと?噛み付いてしまいました・・・(笑)
対応の方が面倒に思われたのか翌日発送致しますとの事・・・とんだクレーマーになってしまいました!
私としては本来同梱で送られる物だから商品代は私が支払うが送料はタミヤ持ちでお願いしますと言うつもりだったのに・・・。
タミヤの部品は商品代金に送料が入った代金だったから面倒だったのかもしれませんが・・・そんなつもりは無かったのにクレーマーになってしまいました。
最後まできちんと話を聞いて欲しかったですね~。

デカールもついでに取っておきました。
随分黄ばんでしまっていますのでこれは使えないでしょうから・・・よく見るとバッテリーマークの配置が違っていますね。
つまりデータも作り直したという事でしょうね。

安物買いの銭失い・・・!

2012-11-15 10:12:35 | その他
昨日は定休日でお休みを頂きましたので朝からバイクいじりに興じておりました(笑)
結果からいえば何も進展が無く謎は謎のまま残ってしまいました。
快い疲労もついでに残りましたが・・・。

前回までの調整で点火時期を確認し少し遅い方にズレていたマークを正規の場所に合わせておきました。
後はコイルくらいな物でしょうか・・・。
燃料系はキャブのスロー系に注意してオーバーホールしておきました詰まりは無い様なので多分大丈夫かな??
しかし一度詰まってしまったキャブはなかなか元通りにならないのでヤフオクで予備を購入しました。
しかしこれが良く無かったですね。
相手は住所を書いて来ない携帯番号しか連絡をよこさない・・・余り良い出品者じゃなかったですね。
送って来た物もインテーク側のパテ盛りはわかっていましたが(ここは流速が遅い部分なのでそんなに問題の無い部分)

しかしアイドリングを決める為のスクリューがナメている。
これはダメだね~と・・・私

結局緩みもしないので仕方なくこんな感じで切り目を入れてマイナスドライバーで緩めました。
スクリューは最悪の場合元々のマグナムの物を使えば良いと・・・

せっかくなのでインマニの奥の部分に付いているリードバルブも外して点検しました。
が、全く異常なしでした仕方ないので奇麗に洗浄して液体ガスケットを使って再組立てしておきました。

しかし、状態に変化が無いんです。
やっぱりアイドリングは無いのですスロットルで調整をしてやれば1300~1500で回っているのですが手を離すと止まってしまいます。
アイドリングを決めるスクリューを回してもアイドリングは上がらず上がったかと思えば3000~40000で回ってしまう始末です。
そうなれば回転の落ちも悪く・・・。
キャブレターは無駄な出費になりました・・・(笑)でも全然懲りていない!

キャブで変わらないので他の原因を疑う事に致しました。
一つがガソリン、もう一つが点火コイル。
コイルは同じマグナムの物をヤフオクでチェック落札済でして今日か明日には届くと思います。
今度は良い物が来てくれれば良いですが・・・これは運とかご縁のたぐいですかね。
そして、ガソリンはすぐに出来るのでやってみました。
タンクからガソリンを抜きました。

ガソリンはマグナムが来てから付けていたタンクが錆びているようだったので中古のタンクに交換して新しいガソリンを入れた物でしたが洗浄まではしていなかったので古いガソリンが残っていたかもしれません。
そこに新しいガソリンを少し入れたので比率として古いガソリンが多かったかもしれないと思ったのです。
比較して見るとその色はやはり良く無かったですね、向かって右が新しいガソリン、左がタンクから抜いた物です。

余り奇麗でないタンクに新しいガソリンを入れたからガソリンタンク内の汚れや古くなったガソリンが溶けて一緒になった感じですね。
ただ匂いはそう悪くないのですが・・・。
キャブのフロート室まで全部のガソリンを抜いて入れ替えたのは言うまでもありません。
これで掛けてもやっぱりアイドリングはNGですね。
後はコイルか??
でもコイルがダメになるって有るのでしょうか?
私のイメージの中ではコイルは永久物なんですけどね~でもフィアット500の事も有りますからわかりませんね。
ただ低回転で電圧が落ちるとコイルもスパークを飛ばせなくなるって何かわかる気もするのですが・・・。
色々いじっていて少しずつ調子が良くなって来ているのは事実なので最後の一つの原因!?にまだ到達していないのかな~!?
ただ気になる事が一つ

このバイクの走行距離が5500km程なんですが新車時に調子が悪くて走る事が出来なかった可能性も有りますね。
通常この手のバイクでこれは少な過ぎます、今国内に有るマグナムで一番少ないのではないでしょうか?
この古い年式のバイクなら1万から2万km程度走っていても何ら不思議ではないと思われます。
例えば走行距離が少ないと判断する理由は他にも有ります。
例えばフロントのブレーキディスクやパッドの減りですがこれもかなり少ないですね。
またライダー用のステップゴムが減っていない、右はキックスターターを踏む場合にクリアランスが少なくて足が当たりそうになってしまいますのでゴムが切れかけておりますが左側は新品同様です、走っていれば当然減ってしまう訳でして・・・。

やっぱり最初から調子が良くなかったのかもしれませんね。
大切の展示されていたので走行距離が短いと言うのは傷みが多過ぎますね。

まだまだ諦めませんよ(笑)
安いバイクでこんなに楽しめるのですからガレージが有るというのは大変有り難い事ですね。
また近くには、旧車を扱う(面倒を見てくれる)小さなバイク屋さんが有るのです。
最悪の場合はお願いするという手が有ります・・・(爆笑)