LF-Aの製作に付いては本日の製作ではないのですが昨日は早寝をしましたので更新が出来ませんでしたから本日ご紹介をしておきましょう。
私が今回の製作に当たって一番心配をして予備のミニカーまで準備したのは理由があります。
ステアリングを左から右に移さなければならないのです。
こんな改造をする場合に一般的に考えられるのは下の様な方法では無いでしょうか?
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ダッシュボードの形状にも依りますが今回の場合は必要な左側のステアリングが付く部分を切り取って右側の同じ部分をカットして移してしまうと言う方法ですね。
ただこの方法ですと一度分解したダッシュボードは絶対に元には戻りませんから万が一失敗という事になればお客様に申し訳が立たないのです、だから同じ物を準備したのです。
下の画像はメータークラスターの部分ですが、運の良い事にこの部分が別部品になっています。
しかし先端の形状が左右で全く反対の形状になっていますので余分な部分を切り取って必要な部分を継ぎ足します。
ただ突き合わせで継ぎ足しても強度が無いので画像の様に裏側から段が付く様に削ってプラ板を接着致します。
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下の画像の白い部分がプラ板で継ぎ足した部分です。
左右を反対にするとこんな感じになります、元々の位置は凹んだままになっている事がわかりますね。
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上の画像の凹んだ部分にプラ板を張っておきます。
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その前側の凹みにもプラ板を貼ります。
いきなりパテを盛っても良いのですが削る場合に何もガイドが無いのは大変なのでプラ板で平面のガイドに擦る訳です。
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継ぎ目を裏側から補強しておきましてパテを盛ります、一度に沢山付けると削るのも大変ですし面を揃えるもの難しくなりますので一度に沢山盛らない・・・。
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パテが硬化するまでの時間で他の作業を進めておきます・・・実に段取りが良いですね(笑)
ホイールを塗ります。
元の完成品のホイールはブラッククロームとでも言いますか黒いクロームメッキなのですがご依頼人の車は普通のクロームメッキ仕様なのです。
外したホイールにグロスブラックを塗ってからスパッツのクロームを塗りました。
大部分のクロームカラーは塗膜が弱く触ると剥げてしまう物が多いのでクリアーをかけたくなりますね。
しかしクリアーを上に塗るとクロームカラーが溶けてしまい普通のシルバーに逆戻りしてしまいます。
ならばクロームが溶けないクリアーを探せば良い訳ですね。
テストの結果エナメルのクリアーはクロームを溶かさない事がわかりましたので少しシンナーで薄めてから塗ってあります。
輝きはあまり変わらない様に見えます。
この上にウレタンクリアーを塗れば下地を傷めず仕上げられるかもしれません・・・まだそこまではテストをしておりませんので悪しからず!
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私が今回の製作に当たって一番心配をして予備のミニカーまで準備したのは理由があります。
ステアリングを左から右に移さなければならないのです。
こんな改造をする場合に一般的に考えられるのは下の様な方法では無いでしょうか?
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ダッシュボードの形状にも依りますが今回の場合は必要な左側のステアリングが付く部分を切り取って右側の同じ部分をカットして移してしまうと言う方法ですね。
ただこの方法ですと一度分解したダッシュボードは絶対に元には戻りませんから万が一失敗という事になればお客様に申し訳が立たないのです、だから同じ物を準備したのです。
下の画像はメータークラスターの部分ですが、運の良い事にこの部分が別部品になっています。
しかし先端の形状が左右で全く反対の形状になっていますので余分な部分を切り取って必要な部分を継ぎ足します。
ただ突き合わせで継ぎ足しても強度が無いので画像の様に裏側から段が付く様に削ってプラ板を接着致します。
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下の画像の白い部分がプラ板で継ぎ足した部分です。
左右を反対にするとこんな感じになります、元々の位置は凹んだままになっている事がわかりますね。
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上の画像の凹んだ部分にプラ板を張っておきます。
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その前側の凹みにもプラ板を貼ります。
いきなりパテを盛っても良いのですが削る場合に何もガイドが無いのは大変なのでプラ板で平面のガイドに擦る訳です。
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継ぎ目を裏側から補強しておきましてパテを盛ります、一度に沢山付けると削るのも大変ですし面を揃えるもの難しくなりますので一度に沢山盛らない・・・。
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パテが硬化するまでの時間で他の作業を進めておきます・・・実に段取りが良いですね(笑)
ホイールを塗ります。
元の完成品のホイールはブラッククロームとでも言いますか黒いクロームメッキなのですがご依頼人の車は普通のクロームメッキ仕様なのです。
外したホイールにグロスブラックを塗ってからスパッツのクロームを塗りました。
大部分のクロームカラーは塗膜が弱く触ると剥げてしまう物が多いのでクリアーをかけたくなりますね。
しかしクリアーを上に塗るとクロームカラーが溶けてしまい普通のシルバーに逆戻りしてしまいます。
ならばクロームが溶けないクリアーを探せば良い訳ですね。
テストの結果エナメルのクリアーはクロームを溶かさない事がわかりましたので少しシンナーで薄めてから塗ってあります。
輝きはあまり変わらない様に見えます。
この上にウレタンクリアーを塗れば下地を傷めず仕上げられるかもしれません・・・まだそこまではテストをしておりませんので悪しからず!
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