Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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再びタイヤの製作

2016-03-05 22:54:24 | Mazda Carol360DX
今日は暑かったですね~
まだ3月初めですよ・・・20度越えと言うのはどうなんでしょう??
余りにも気温が高過ぎますね~
アトリエの中は28度を越えていましたよ。

それでも仕事をしたいので
窓を開けて全開状態です、アレグラを飲んでいますので杉の花粉は大丈夫でした(笑)
長生きはする物ですねいい薬が出来ましたね、飲んでいれば取合えずアレルギー症状は抑えられますからね。
今日は昨日の仕事のやり直しをしますタイヤのホワイトリボンの部分の外径を9.5mmから8.5mmに変更して削り出しました。

ノギスで大きさを確認しながらの作業になります
ピッタリの8.5mmですね・・・内径は6.7mmですね、この寸法ならホイール綺麗に入ります

次は外側の黒い部分です
内径は8.5mm
キッチリと決めないとスカスカではホワイトリボンの部分とブラックの部分の間に隙間が出来てしまいますからね~それじゃあまずい訳ですよ。

ほらこの通り寸法はぴったりですよ
接着剤を塗ってギュッと押し込むとキッチリと嵌まっています、二度と分解出来ない合いかたですよ。

接着剤を付けて押し込みますとこんな感じになります
ピッタリですね~
多少切り子が付いていますが・・・後で端面を仕上げますので問題ないと思います。

昨日制作したタイヤは幅も広過ぎましたので少し細めにしたいと・・・
昨日は4.0mm幅に切りましたが今日のは3.5mm幅にしておきました。

サイドウォールも削っておきました
昨日作ったタイヤと比べるとこんな感じになります
左側が昨日の物、右側が本日作った物です。
印象の違いはホワイトリボンの幅なのですがサイドウォールの膨らみからトレッド面につながる部分の形状がそう見せるのでしょうね~。

ホイールを仮に付けてみますと・・・
バランス的にはなかなか良い感じではないかと思います。

幅もこれだけ違います
細い方が本日の物、太い方が昨日の物ですね
トレッドのパターンはまだは入っていないけど幅が細い方が感じが良い様に思いますね~。

パターンを入れました
昨日のは2本しか入れていなかったけど今日のは3本入れました、3本の方が雰囲気が良いですね。

全体をフラットクリアーで塗装しています
これでゴムの様な質感になりました

タイヤとホイールを組み上げてシャーシに付けてみました
如何でしょうか?
車高はちょっと高めで当時の雰囲気がでている様な気がしますが・・・如何でしょう!?

AMR 1/43kit 4個

2016-03-05 11:01:57 | 最近手に入れたキットのご紹介
今日も良い天気になりそうですね・・・
先日手続きをしたPayPalは何とか使えそうな感じになりましたよ。
システムがちょっと複雑でなかなか50過ぎの親父には荷が重いけどね、何しろ模型を作る事にしか頭を使っていないからなかなか理解が難しいですね。
やっとの思いでフランスの方に請求書を出す事が出来ました、後は発送の準備ですが・・・あれ!?発送先の住所を聞いていなかった・・・。
全くダメダメですね~(笑)

話しは変わりまして少し前に九州の方からAMRのお弁当箱のキットを4つも譲って頂きました。
それも当方の都合で代金後払い・・・
大変有り難かったのですがさすがに代金を払わない内に開封するのは気がひけましてね、未開封でした。
その後ちょっと忙しくて支払いは終わったのですがそのままになっていました。

昨日はちょっとだけ時間が有ったので開封してみましたよ。
1台目はジャガーEタイプクーペですね。
このキットも時間が有ったら一度作ってみたかったキットですね、ボディカラーは何色が似合うでしょうか??
私のイメージではアイボリーホワイトかな・・・薄いブルーメタリックも良いけどこちらはロードスターボディの方が良いかな~
イギリスの車ってBRGが一般的だと思われるかもしれませんが私はジャガーには似合わない様な気がします。
ジャガーにはもう少し華やかなカラーが良いと思うのだけど・・・

2つ目はフェラーリ250SWBですね
ルフ氏のSWBはフェニックスのキットも存在するのですがちょっと評価が低くてフロントマスクの印象が似ていないという方もいらっしゃいますね。
私個人はこのまま作ってもそれなりに似てくる様な気がするのですが・・・だから決して嫌いじゃないのです。
何もデカールが付いていないのでストリート仕様のキットの様ですが・・・他のデカールを使ってレース仕様にしても良いですね。

3つ目と4つ目はフェラーリ250GTですね
250系では少しマイナーな車種かもしれません、250SWBの様にマッシブなボディでもありません、もちろん250GTOなどの様に大きな活躍をした訳でも無かったので仕方が無いかもしれませんが、レースにはそこそこ出ていまして活躍をしなかったと言う訳では有りません。
多分ですが、250系のエンジンを搭載している割にはボディが小さくて小回りは効いたのではないかと思いますね。
大きなサーキットというよりは公道レースで威力を発揮したのかも・・・しれませんね。


4つ目のキットにはデカールが2種類付属していまして、一つはツアーオート1957年のナンバー171

もう一つもツアーオートの1957年のナンバー163ですね

ひょっとしたら譲って頂いた方はこのデカールを両方再現する為にデカールの付いていないキットをもう一つ準備されたんでしょうか?
それならかなり好きな方ですよね~。

・・・その方とは一度も直接お会いした事は有りませんが
一度やり取りの中で伺った事が有ります。
『なぜそんなに急いでキットを処分されるのですか?』と
その方曰くもう「自分には時間がないのです」と言われておりました。
それ以上詳しくは伺っていませんが、自分の身に置き換えてみると・・・私はまだ幸せ者ですね。
私自身は後何年作れるのかわかりませんが、キットを作って(処分して)くれそうな息子がいますから・・・(笑)