Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

ボディの修正Ver.1

2016-03-28 23:16:07 | いすゞ117Coupe
今日の仕事はブガッティアトランティックだけでは有りませんよ(笑)
117クーペもしっかりと進めますよ!

117クーペのウインカー類はボディ面に埋め込まれているのですが、これは117クーペのボディデザインを崩さないようにという配慮でしょうか!?
たまたまなのか意図的にその様にしているのかはわかりません。
ちなみに当時のカタログの写真を見ますとこんな感じなんですね・・・他の部分に目が行ってしまいました。
バンパーの後端が平べったいですね・・・こんな部分もハンドメイドとは形状が違いますね。
明日にでも直さなければなりませんね。

取合えずバンパーの後端は見ない様にしてウインカーのレンズが入る部分を掘り込んでみました。

ちなみにリアも・・・
ちょっとラインがガタガタしていますが・・・大丈夫です。

糸鋸を使ってオレンジ色のアクリルから切り出します
厚みは少し厚めに・・・上下の寸法は短くて固定にはちょっと難しいですから寸法はキッチリと決めておく方が良いですね。
前後方向はまだ長いからつかみ所も有りますから削って合わせると楽ですかね。

掘り込んだ部分に嵌めてみました・・・これじゃあよくわからないかもしれませんね・・・。

裏をシルバーで塗装しまして・・・

塗装が乾くまでに他の作業を・・・
テールレンズになるクリアーレッドのアクリル板を削ります
寸法をキッチリ出す為にはフライスは便利ですね・・・例え小さな物でもね(笑)

テールランプの位置に接着します・・・この時点で接着して良いのか?と言う事は有りますがボディとの面一感を大切にしたいのでね。
作る車によって大切にしたいポイントが違うんですね・・・。

真ん中の部分にクリアーのアクリルを削っていれます
当然ですが裏側はシルバーで塗っておきます。
ご依頼の車は当時の画像を見る限りスモークに塗られていた様なので裏側はホワイトでは無くシルバーにいたしました。
この方が白過ぎないのです。

レンズを削ってボディと面一に仕上げました。

その中央の部分をタガネで少し掘り下げましてエッチングの板が収まる様にいたします。
このエッチングの板が大切なんですよ。
この板にはISUZUの文字が入っているんですよ・・・。

せっかく埋め込んだレンズの上にパテを盛りました・・・
レンズとボディの間に隙間が有りますからね・・・それを埋めておきたいのです。

床板の製作Ver.3

2016-03-28 22:19:29 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日も暖かくて過ごしやすい天気でしたね。
そのぶん朝は冷えた様ですが・・・それをさっ引いても本格的な春が来た感じがします。
そんな暖かな午前中に種まきをいたしました。
今の所蒔いたのはレタス、ズッキーニ、唐辛子という所ですね。
4月に入りますとルッコラやバジルも種を蒔かなければなりません。
何かと忙しい季節が来つつ有ります(笑)

午後からは仕事も頑張りますよ
床板の後部は完成していますが少し両サイドの隙間が大きめなので0.5mmの真鍮線をハンダ付けして隙間を小さくしています。
後でもこの作業は出来るのですが左右の位置決めの為も有りますのでこのタイミングで修正をしておきました。

リアの隙間を調整した時の余分なハンダを削り落としまして、いよいよ次はフロント側のバルクヘッドをつくります。
斜めのパネルを切りましてハンダ付けしてみました

センタートンネルの内側の部分は切り抜かずに先にハンダ付けをするのは左右のバランスが狂うのを嫌った為ですね。
ハンダ付けをしてから切り抜けば左右が狂う事は少ないのです。

そして最後に削り取ってしまえばこんな感じになりますよ、この時点で糸鋸を使って切り飛ばしてからヤスリで仕上げれば大変楽です。

つぎは斜めのパネルの上側の板をハンダ付けしますがこの板はエンジンのマウントの位置関係と深いつながりが有りますのでシャーシに仮組しておきましてハンダ付けをしています。
もちろんですが余分な部分にハンダが流れないように注意は必要です。

現在の状態でボディをひっくり返して裏から見てみました・・・
なかなか良い感じですね
1/43とは思えない精密感が有ります。まがまだこの先が有りますから楽しみですね(笑)