Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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タイヤの作り直し

2016-03-25 22:01:09 | いすゞ117Coupe
現在製作中の117クーペは御客様が以前乗っていらっしゃった車を再現するものなのですが、当時カンパニョーロホイールに交換されていた様なのです。
この当時ホイールを交換しますとタイヤをワンサイズかツーサイズくらい太い物にする事が多かったのです。
カタログを見る限り当時117クーペのXCは165HR13だったらしく標準のホイールなら先日作った物で大きさは良かったのですが、最初に書きました通りアルミホイールに交換されていますのでタイヤサイズは少し大きな物にされていたのではないかと思います。
ただ外径は余り変えたくなかったと思いますので185/70HR-13 くらいでは無かったかと思われます。
そこで外径を変えず幅を広めにした物に作り直しました。

作り直した物が右側と最初の物が左側です、その太さが結構違いますね。
どちらもトレッドパターンはピレリCN36タイプで作っています。
当時の憧れのタイヤでしたね・・・今の様なハイグリップは望めませんが走行性能はかなり違った様な記憶が有ります。ミシュランも有りましたがミシュランは少しゴムが硬かった様な但しゴムの減りは少なかった様な気がしますね。

タイヤをキャストする為にシリコン型を作る準備をします。
プラ板を使って少し持ち上げておきます、固定は瞬間接着剤で十分出来ますよ。
ちょっと固定が出来れば良いのですから・・・。
ただしバフ掛けをして表面のペーパーキズを消しておきましょう。

そうそうバフ掛けをしておきますと艶のある新品のタイヤになってしまいますから適度に艶が消えるようにフラットクリアーを塗っておきますと艶消しのタイヤになります。
艶が無い方が自然だと思いますのでフラットクリアーを塗っておきました。

周りに囲いをしまして一時脱泡をしておいたシリコンを流し込みます。
まだ気泡が見えますが、ここから2次脱泡をしておきますと硬化した時には綺麗に泡が消えます。


コクピットフロアーの検討

2016-03-25 21:21:21 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日も天気は良かったですが風が冷たかったですね。
いよいよ後が無くなってしまった感も有りますので今日は午前中畑仕事をいたしました。
お彼岸も過ぎてしまったのでジャガイモを植えなければなりません、多分近所の方達はすでに植え終えていらっしゃるらしい・・・
そして昨日買って来たスナップエンドウの苗も植えておかなければ・・・
秋に種を撒いて苗を作っておいたのですが、今年の冬は-6℃まで気温が下がったので当家のスナップエンドウは全て凍って枯れてしまったのです。
今年はスナップエンドウを食べれないかな~!?と思っていましたが昨日夜に買い物に行きますと苗を売っていました。
12本程買って来ましたので今年もスナップエンドウを食べられそうです。

そして本日はシートベルトセットを中国に発送致しました。
Paypalの手続きをしてから海外の方からの問い合わせや相談が多くなった様な気がします。
中にはタイヤを作ってくれとか・・・色々なんですけど。
タイヤの製作はけっこう時間がかかりますのでなかなかお値段が合いません・・・(笑)
作れる事は作れますが・・・マトラMS80とかのタイヤを大量生産してもそう沢山売れませんからね。

エキゾーストマニホールドの原型をシャーシに合わせてみます。
集合部分から下側に抜けているのですが少し太い様でシャーシに干渉します。
原因は太さの問題の様ですね・・・。

マニホールド自体はまあ許容出来る大きさだったのでプラ板の継ぎ目にパテを盛っておきまして整形致しましょう。

次はコクピット内のフロアーを作らなければなりません、その前に大きさや形状を検討しなければなりません。
昨日のCMCの部品を検討した所ではシートの下側以外は良い形状の様ですね。
フロアーを検討する為にはまずはエンジンルームとの間のバルクヘッドを何とかしなくてはなりませんフロアーはバルクヘッドに続いているのですから・・・
古ハガキを切って形状を検討します。

ボディをかぶせますとこんな感じになります・・・この部分は真鍮板で作っておきまして上側はキサゲ模様を入れたアルミ板をもう一枚重ねようと思っています。

床はこんな形状になります。
センターの部分はセンタートンネルになりますから左右にフロアーを分割する必要が有るかもしれませんね。
明日も形状の検討を進めます、形状が決まれば切り出してハンダ付けをすれば簡単に作る事が出来ますね。