Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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パテ研磨&サフェーサーの塗装Ver.2

2017-09-20 20:40:33 | Ferrari 365GTB4 Daytona
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本日の山陰は昨日の夕方から引き続いてPM2.5で霞んでいます。
本日夕方のニュースでは今日もPM2.5の濃度の高い状態が続いているらしいです、そんなことならもっと早く教えて欲しいですよね
昨日のニュースでは何も言っていなかったのに・・・

そんな天気なのに外で芝を刈ってしまいました・・・午後から雨が降りましたのでまだ半分しか終わってないのですが・・・
まあお休みなのでそんなにあくせくしないのですよ(笑)

本日の製作です
昨日の続きでサフとパテを研ぎました
フェンダーの上のキャラクターラインは一層シャープに仕上がっています・・・ここは良いのですがまだまだ凹みや気泡があちこちにあります

フロントのノーズ付近もライトのふちの部分が微妙に盛り上がっているらしくて下地が出てしまいました
しかし、下地が出ても気にしません出っ張っているから下地が出るわけでしてその部分は削る部分なら躊躇なく削ります

気泡や凹みを再びパテ埋めです
こんな部分が結構あちこちにあります
なかなか終わりませんね・・・
サフの時点では丁寧に整形をすることが求められます
この作業はとても大切な作業なのです

一見綺麗なリアフェンダー付近も気をつけてみますと凹みがあります
少しづつパテを盛りまして次の研磨に備えます

形状が合わなくて使えないと判断したフロントのマーカーをカットしました
カットしたのはオレンジとクリアーの部分の境目です

レンズはあとで真鍮板を使って原型を作ることにしてボディ側を感とかしようということです
レンズはご存知の通り半透明ですから裏側がわずかに透けてみえるのです
裏側が平面だと少しイメージが違ってきますからレンズの裏側は反射板の様に凹みを作っておきたいのです
パーツをあてがって鉛筆で線を入れておきます

反対側は表向きにして線を描けば1つのエッチング板で左右とも使えます

罫書き線はこんな位置でいいのかな?
この線よりも前側は半透明線から後ろ側はオレンジですね・・・
つまり後ろ側も別の反射板になっていないといけないのです

反射板の形状に掘ってみました
掘る場合はリューターで掘っています仕上げはシリコンポイントで仕上げると簡単です

ついでにライトの間に付くメッシュの部分です
メッシュはキット本来の姿では平らな部分にエッチングのメッシュを貼り付ける様になっていますがメッシュはその奥がいくばくか見えてしまいますのでメッシュの奥は掘っておいた方が印象が良いですね
せっかくだから掘っておきました

先ほど掘った部分の下側にもメッシュがつく様になっています
凹んだ長四角の穴の奥に貼り付ける様になっていますが実車では奥に取り付けられることはあまりなくボディ表面の穴にボディの裏側からメッシュが付けられる事が多いのでメッシュがボディ面に沿ってつく様にしたいですね

メッシュのつく段の部分を作ります素材は1.0mmのプラスチックの角線ですね
それを穴の四辺の内側に接着して段を作りました

先ほど加工した部分もポリパテで修正します
細かな事ですがパテを詰めてみますと凹みああったりする事があります

本日最後に2回目のサフを塗って本日の作業を終了しました


明日はまたパテ盛りと削りですね・・・
うまくいけはボディの下塗りのホワイトくらいまではいけるかもしれません・・・・