The person who hopes for the English version click this, please.
本日の山陰は昨日からの雨で朝もず〜っと降っていました
雨が降りますと気温が下がってグッと涼しくなりましたね
午後からは一変して晴れてきまして大変天気が良くなりましたね
天気は良くなったけど気温は比較的涼しくて大変過ごしやすい気候になりました
と言うことで朝から畑仕事はせずに制作を始めました
最初にボディサイドのカーナンバー71を貼りました
次にそのナンバーの下側にある黒いデカールを確認しようと実車画像を見ていました・・・
どうも付属しているデカールとちょっと印象が違うような気がしましてね
実車はドア下のプレスラインから下側がほぼ全て黒いステッカーが貼られています
一番後ろのブレーキの冷却用のダクト部分だけがボディカラーですね
デカールを仮に貼ってダクトを指で支えながら確認して見ますと
黒いデカールが短いのです・・・
上下の寸法もわずかに足らないのです・・・最低でも1.5mmほどは足らないかな〜
上記の問題点の解決方法ですが
黒いデカールでベースを作って貼っておいてからキットの文字の部分を貼り付けるとにいたしました
ただし、ブレーキのダクトの部分ですがその中の部分はボディーカラーなのかブラックなのか!?
この部分が写った画像はないのでどちらが自然かと言うことで・・・ブラックにすることにいたしました
ブラックのデカールをこの部分まで伸ばしておくことにいたしましたがダクトがつきますのでダクトの取り付け部分からはみ出さない事が前提ですので
この部分を少し幅詰めしておきました
上が幅を詰めた部分下は未加工ですね
キットのデカールが上側
下側が黒いデカールをカットして作ったものですね
幅が1.5mm広く長さは比較にならないくらい長いですね(笑)
まずはブラックのデカールだけを貼って見ます
前側は一番前側の角になるように貼りますと後ろはちょうどダクトの位置になるようにしています上側は塗り分けラインのホワイトラインの下側に合わせてボディカラーが見えないようにしています
これもまた実車通りですね・・・実際には少し出ているのかもしれませんが画像では確認できないくらいですからボディカラーはこの部分に見えないと言ってもいいでしょう
キットの黒いデカールには白文字が印刷してありますのですのまま黒デカールの上に貼ってもいいのですが・・・
ここで一工夫します
下の黒いデカールが長くなっていますのでそのまま貼りますと文字が中央に寄った様に見えてしまいます
なのでキットのデカールを3つに切り分けておいて文字の間配りを考えて貼りますとそのまま貼るより随分良くなりますね
反対側も同じ様に分割して貼ってゆきます
後ろ側が黒い部分が長い様に見えますがここはブレーキダクトが付きますから完成後にはバランスが良くなると思います
最後にShellのデカールを貼ってデカールは完成ですね
まだ完全に乾いていませんからクリアーは明日になりますね
随分前の事になりますが貼ってから45分間乾燥機に入れて加熱乾燥してからクリアーを塗った事があります
急ぎの作業をしちゃったんですね・・・案の定デカールの中に水分が残っていまして悪影響が出てやり直しました
プロはやり直しを嫌いますからね〜(笑)
今は不確定要素を減らす様にしていますから失敗してやり直しはほとんどないですね。
次はホイールの加工です
ホイールの裏を加工しますなぜここの加工が必要か・・・
ブレーキキャリパーが0.2mmのエッチング板1枚なのですが1/12のスケールなのでさすがにこれは無いですよね
ここに立体のキャリパーを収めるために隙間を作らなければならないのです
6.3mmのエンドミルをフライスに取付けて割り出し円テーブルを使って掘っています
割り出し円テーブルをぐるっと回せばこの様に掘っていく事ができます
簡単ですよね(笑)
でもねちょっと失敗もあります
と言うか同じ厚みだけ削ったのにおそらくシリコン型が歪んでいたらしくで2つのスポークの部分が貫通してしまいました
スポークの部分が折れてしまわなかったのが不幸中の幸いですね
これならいくらでも復活できます
0.5mmのプラ板を使って補修します
これだけで大丈夫ですよ
修理したのはどれでしょう?
左下のホイールですよわずかに色が白いからわかりますね
多分サフを塗って塗装したらわからないんじゃ無いかなあ〜(笑)
リアタイヤの幅を減らします
と言うのもリアフェンダーを削って小さくしたからタイヤの幅を狭くしないとボディから出っ張ってしまいます
この時代の車はフェンダーの面までタイヤが出っ張っていることは少なくて少し奥まっている事が多いので幅を詰めておきましょう旋盤で5mmほど削っています
それでもフロントよりもまだ幅が広いですけどね。
スパッと削っているのがわかりますね
上側は未加工のもの下側が幅を詰めたタイヤですね・・・これで5mm削っています
リアのアクスルシャフトですが少し短かったので中央の部分をカットして真鍮で同じ寸法になる様に削ったものをつないで必要な寸法に直しておきました。
パイプとシャフトの嵌合とエポキシ系の接着剤を使ってつないでいます
これでそう簡単に外れることは無いと思います
フロントタイヤは少し奥に位置する様にいたしましょう
新い車ではフェンダーギリギリの方が格好がいいのですが時代を考えますとあまりギリギリでは時代感が違ってきます
タイヤの位置が決まったので隙間を計ってブレーキディスクを作ります
キットのオリジナルは0.2mmのエッチング製のブレーキディスクですがこれだと12倍しても2.4mmしかありません
これではブレーキをかけた瞬間にブレーキディスクがバラバラになってしまいますよね(笑)
ソリッドディスクなら12mmほどはありますから1/12でも1.0mmくらいは欲しいでしょう!?
キャリパーだけ立体的にしてもディスクがペラペラではダメですから
たとえ見えなくても立体感をつけておきました
アルミ板1.0mmを使ってディスク部分を作ります、まずは大体の形にカットしておきまして・・・
切ったアルミ板を2枚重ねてアダプターに取付けます
アルミ板を取り付けたアダプターを旋盤に取り付けて外周を削ってゆきますフロント側は24.5mmリアは23mmにしておきます
実車の場合フロントもリアのディスクブレーキだとフロント側のディスクが大きくリア側は小さくなっています
なぜかと言いますとフロントはブレーキの負担が大きいので大きめにリアは負担が少ないので小さめにしておきます
これはキャリパーのピストンの直径も同様です
こちらがフロント用ですね
パッドが当たった部分に円周状の傷がつきますので320板のペーパーを使って傷をつけておきましょう
真鍮の部分はキャリパーの逃げの部分ですが本来はディスクの部分と一体ですが塗装を考えて別部品にしてみました
重ねて見てみますとブレーキディスクに見えてきますから不思議ですね〜
大きな方がフロント側、小さい方がリア側ですね
チラッとしか見えないのですがやはり立体感は大事だと思うのです
昨日の夜には余裕でバイクのモデルか?それともブガッティか?と言っていましたがそんな時間的な余裕は無くて・・・ただただ忙しい(笑)
明日はクリアーを塗ってブレーキ関係の部品を作りましょう
本日の山陰は昨日からの雨で朝もず〜っと降っていました
雨が降りますと気温が下がってグッと涼しくなりましたね
午後からは一変して晴れてきまして大変天気が良くなりましたね
天気は良くなったけど気温は比較的涼しくて大変過ごしやすい気候になりました
と言うことで朝から畑仕事はせずに制作を始めました
最初にボディサイドのカーナンバー71を貼りました
次にそのナンバーの下側にある黒いデカールを確認しようと実車画像を見ていました・・・
どうも付属しているデカールとちょっと印象が違うような気がしましてね
実車はドア下のプレスラインから下側がほぼ全て黒いステッカーが貼られています
一番後ろのブレーキの冷却用のダクト部分だけがボディカラーですね
デカールを仮に貼ってダクトを指で支えながら確認して見ますと
黒いデカールが短いのです・・・
上下の寸法もわずかに足らないのです・・・最低でも1.5mmほどは足らないかな〜
上記の問題点の解決方法ですが
黒いデカールでベースを作って貼っておいてからキットの文字の部分を貼り付けるとにいたしました
ただし、ブレーキのダクトの部分ですがその中の部分はボディーカラーなのかブラックなのか!?
この部分が写った画像はないのでどちらが自然かと言うことで・・・ブラックにすることにいたしました
ブラックのデカールをこの部分まで伸ばしておくことにいたしましたがダクトがつきますのでダクトの取り付け部分からはみ出さない事が前提ですので
この部分を少し幅詰めしておきました
上が幅を詰めた部分下は未加工ですね
キットのデカールが上側
下側が黒いデカールをカットして作ったものですね
幅が1.5mm広く長さは比較にならないくらい長いですね(笑)
まずはブラックのデカールだけを貼って見ます
前側は一番前側の角になるように貼りますと後ろはちょうどダクトの位置になるようにしています上側は塗り分けラインのホワイトラインの下側に合わせてボディカラーが見えないようにしています
これもまた実車通りですね・・・実際には少し出ているのかもしれませんが画像では確認できないくらいですからボディカラーはこの部分に見えないと言ってもいいでしょう
キットの黒いデカールには白文字が印刷してありますのですのまま黒デカールの上に貼ってもいいのですが・・・
ここで一工夫します
下の黒いデカールが長くなっていますのでそのまま貼りますと文字が中央に寄った様に見えてしまいます
なのでキットのデカールを3つに切り分けておいて文字の間配りを考えて貼りますとそのまま貼るより随分良くなりますね
反対側も同じ様に分割して貼ってゆきます
後ろ側が黒い部分が長い様に見えますがここはブレーキダクトが付きますから完成後にはバランスが良くなると思います
最後にShellのデカールを貼ってデカールは完成ですね
まだ完全に乾いていませんからクリアーは明日になりますね
随分前の事になりますが貼ってから45分間乾燥機に入れて加熱乾燥してからクリアーを塗った事があります
急ぎの作業をしちゃったんですね・・・案の定デカールの中に水分が残っていまして悪影響が出てやり直しました
プロはやり直しを嫌いますからね〜(笑)
今は不確定要素を減らす様にしていますから失敗してやり直しはほとんどないですね。
次はホイールの加工です
ホイールの裏を加工しますなぜここの加工が必要か・・・
ブレーキキャリパーが0.2mmのエッチング板1枚なのですが1/12のスケールなのでさすがにこれは無いですよね
ここに立体のキャリパーを収めるために隙間を作らなければならないのです
6.3mmのエンドミルをフライスに取付けて割り出し円テーブルを使って掘っています
割り出し円テーブルをぐるっと回せばこの様に掘っていく事ができます
簡単ですよね(笑)
でもねちょっと失敗もあります
と言うか同じ厚みだけ削ったのにおそらくシリコン型が歪んでいたらしくで2つのスポークの部分が貫通してしまいました
スポークの部分が折れてしまわなかったのが不幸中の幸いですね
これならいくらでも復活できます
0.5mmのプラ板を使って補修します
これだけで大丈夫ですよ
修理したのはどれでしょう?
左下のホイールですよわずかに色が白いからわかりますね
多分サフを塗って塗装したらわからないんじゃ無いかなあ〜(笑)
リアタイヤの幅を減らします
と言うのもリアフェンダーを削って小さくしたからタイヤの幅を狭くしないとボディから出っ張ってしまいます
この時代の車はフェンダーの面までタイヤが出っ張っていることは少なくて少し奥まっている事が多いので幅を詰めておきましょう旋盤で5mmほど削っています
それでもフロントよりもまだ幅が広いですけどね。
スパッと削っているのがわかりますね
上側は未加工のもの下側が幅を詰めたタイヤですね・・・これで5mm削っています
リアのアクスルシャフトですが少し短かったので中央の部分をカットして真鍮で同じ寸法になる様に削ったものをつないで必要な寸法に直しておきました。
パイプとシャフトの嵌合とエポキシ系の接着剤を使ってつないでいます
これでそう簡単に外れることは無いと思います
フロントタイヤは少し奥に位置する様にいたしましょう
新い車ではフェンダーギリギリの方が格好がいいのですが時代を考えますとあまりギリギリでは時代感が違ってきます
タイヤの位置が決まったので隙間を計ってブレーキディスクを作ります
キットのオリジナルは0.2mmのエッチング製のブレーキディスクですがこれだと12倍しても2.4mmしかありません
これではブレーキをかけた瞬間にブレーキディスクがバラバラになってしまいますよね(笑)
ソリッドディスクなら12mmほどはありますから1/12でも1.0mmくらいは欲しいでしょう!?
キャリパーだけ立体的にしてもディスクがペラペラではダメですから
たとえ見えなくても立体感をつけておきました
アルミ板1.0mmを使ってディスク部分を作ります、まずは大体の形にカットしておきまして・・・
切ったアルミ板を2枚重ねてアダプターに取付けます
アルミ板を取り付けたアダプターを旋盤に取り付けて外周を削ってゆきますフロント側は24.5mmリアは23mmにしておきます
実車の場合フロントもリアのディスクブレーキだとフロント側のディスクが大きくリア側は小さくなっています
なぜかと言いますとフロントはブレーキの負担が大きいので大きめにリアは負担が少ないので小さめにしておきます
これはキャリパーのピストンの直径も同様です
こちらがフロント用ですね
パッドが当たった部分に円周状の傷がつきますので320板のペーパーを使って傷をつけておきましょう
真鍮の部分はキャリパーの逃げの部分ですが本来はディスクの部分と一体ですが塗装を考えて別部品にしてみました
重ねて見てみますとブレーキディスクに見えてきますから不思議ですね〜
大きな方がフロント側、小さい方がリア側ですね
チラッとしか見えないのですがやはり立体感は大事だと思うのです
昨日の夜には余裕でバイクのモデルか?それともブガッティか?と言っていましたがそんな時間的な余裕は無くて・・・ただただ忙しい(笑)
明日はクリアーを塗ってブレーキ関係の部品を作りましょう