Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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塗装工程に入ります

2019-11-07 21:13:39 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
本日の山陰は午前中は晴れのち曇でしたが午後から雨が降ると言う予報が出ておりました
既に朝の気温はかなり冷え込むらしくて中庭の芝生は夜露にぬれています。
中庭には何本かの落葉樹が植えてありますがこの時期ちょっと困るのがその落ち葉なんですよね。
最初の頃は量が少ないので・・・しかも少し黄色くなった芝生に木の周りだけ赤い落ち葉が落ちてなかなか綺麗なんですね。
しかし少し時間が過ぎますと赤い落ち葉が茶色く変色しますし風がありますと中庭中に散らばってしまってただのゴミになってしまうのです。
昨日のお休みのうちに掃除しておけば良いのに・・・と思われるかもしれませんが、風がありますとホウキで掃いてもなかなか綺麗に集まらないのです。
今日は幸にして風がなかったのでいきなり掃除の始まりですね。

午前中の時間のほぼ全てを費やして掃除をしました
下の画像は掃除の後の姿です・・・綺麗になったと思いませんか?(笑)
少しは苦労の痕が見えますかね(爆!)
終わる頃には腕がパンパンになってしまいました。

でも今夜は雨が降るらしいので雨が降りますとまた落ち葉が落ちて汚れますかね〜
果たして何日保つのかしら・・・。


さて午後からは仕事を始めましょう
デカールはだいたい終わりましたのでここからは塗装に移りたいと思います
まずはデカールを定着させるためにラッカークリアーをパラっと塗ってデカールを定着させましょう
まあこれまなんら珍しいことでも難しい事でもありませんよね

でも2箇所だけ問題が出てしまいました
1箇所目はオイルクーラーの後ろ側のコの字型のデカールがラッカークリアーのせいで流れてしまいました
流れたと言ってもデカールの密着が良くなかったので柔らかくなって曲がってしまったものと思われます。

もう一つはこの前側の白いラインデカールです・・・
幅を合わせるために半分カットして貼ったのですがいつの間にか半分剥げてしまったらしい
定着するまでに触ったのでしょうか?
指には付いていなかったんですけどね〜!?
赤いラインの後ろ側が消えているのは光の反射で写っていないだけですのでご心配なく・・・

曲がった部分とその上側の白いラインを削り落としました
使ったのはデザインナイフと1000番のペーパーですね・・・下地が出ますと修復が難しくなるのでドキドキしながらの作業です
曲がった部分だけの補修では真っ直ぐなラインを修復するのは難しいのでそのライン全てを修復する方向で修正ですね。

予備のデカールを使って細いラインを修正しました・・・
まあこれくらいなら息を止めておいて作業すれば大丈夫でしょう(笑)

洋白板で作り直したシャーシもクリアーで塗りたいですよね
と言うのも洋白も無塗装で時間が経てば黒く変色してしまいますのでやはり何らかの酸化防止は必要ですね
しかもシャーシには色々な部品を取り付けなければなりませんから密着の良いウレタンクリアーで塗っておくほうが良いと思われます。
でもその前に仮組みの時に付いた傷を削って綺麗にしておきましょう。
ここはヘアライン仕上げて仕上げてみましょう。

他の部品にも磨きをかけておきましょう
磨きをかけるなら今が最後のチャンスです、クリアーをかけたら無理ですからね。

細かな部品からウレタンクリアーを塗り始めました
デカールのない部品にはラッカークリアーのパラ吹きはしません、まあクリアーなので色の違いも出ることはありません。

メインのカウルにもウレタンクリアーを塗りました
メインのカウルを含む外装パーツはこの後中研ぎを入れてもう一度クリアーを塗ることになりますね。


さて明日はクリアーの硬化待ちのため312Tはお休みします
代わって修理を少し進めてゆこうかと思っています・・・そろそろアトリエの中が送られて来る修理品で手狭になってきました。
そろそろ追加の312Tも始めなければなりませんね〜(笑)