Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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アイドロンナンバープレートの変更です

2019-11-24 20:54:04 | その他
本日、2回目の更新です。
時間がない割には頑張っている???


ご近所のお客様にご購入頂いたアイドロンのNSXをプレゼントにされる様でして相手の方の車のナンバープレートに変更して欲しいとご依頼を頂きました。
この様なご依頼は結構ありますね〜。
まあプレゼントですから急がなければなりませんね。

早速写真を送って頂いてナンバープレートのデカールを作ります。
個人情報の保護の為に写真を加工しております・・・ナンバーは明らかに出来ませんが雰囲気だけでも楽しんで下さい(笑)

ナンバープレートを取付ける為にはまず元々付いている物を外さなければなりません
リアは簡単ですね
剥がせばこの様な感じになります

フロントは繊細なステーが付いていますのでナンバープレートだけを剥がしましょう
うっかりしますとこの取り付け台まで外れてしまいますから注意が必要ですね
接着剤によって表面のフラットブラックの塗装が剥げてしまいました。
ここは補修しておきましょう。

実車写真からデータを作りましてアルミ板をナンバープレートの大きさにカットしてホワイトを塗りましてやっとデカールが貼れます。
貼ってから乾燥機で数時間・・・
クリアーをコートすればナンバープレートの完成ですね。

フロントはインセクトピンの取付けビスを埋め込みます

リアは右側はフロントと同様にインセクトピンの取付けビス
左側はインセクトピンと金属リングを使った封印を付けておきましょう。


接着剤が硬化したら明日には発送出来ますね。
喜んで頂ければ良いね〜!

プラグキャップの制作

2019-11-24 20:47:03 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
本日の山陰は曇りなんですが、何となく雨が近い感じがしますね。
TVの天気予報では明日は雨が降る様な事を言っていました、気温が下がって雨が降るのかな?
それとも台風崩れの低気圧が近くに来るのかな??

最近の新しい情報がいくつか有るのですが
その一つがこちらです・・・
この部品を見て車種がわかる方は多いかもしれません・・・がスケールと何用の部品なのか即座に見抜ける方は少ないでしょう・・・
このディティールアップキットは
Rossoの1/12ホンダNSXのキットをベースにタイプRを作る為のキットなのです
Rossoと言いましても当方とは全く関係無いRossoです、お間違えの無き様にお願い致します。

Rossoの1/12ホンダNSXのキットに付いてですが・・・
バブル華やかな頃に確かフジミ模型の方が独立されて立ち上げられたメーカーですね
当時は1/43、1/24、1/12、1/8のキットを中心に展開されていたと伺っています。
今でもオークションにはこのキットが時々出ておりますのでオークションをされる方はご覧になった事が有るのではないかと思いますが如何でしょうか。
種類は確かノーマルのNSX、左ハンドルのアキュラ、鈴鹿のマーシャルカーがラインナップされています。
今回はアキュラ以外のキットを使用して初期のNSXタイプRを作れるキットを発売予定なのです。
勿論アキュラを使って左ハンドルのタイプRを作りたい方もいらっしゃるかもしれませんが一応可能です、実車が有ったかどうかは定かでは無いですけどね〜。
勿論キットは再生産された事が無い物ですから数は多くを準備しません、再版もその様な理由から予定しておりません。
ヤフオクのキットの相場が高騰するのかどうかはこれもまた保証の限りでは有りません(笑)

予定価格を含めた細かなご紹介は近い内に行ないますのでお楽しみにお待ち頂けたらと思います。


さて制作のスピードがガッタリと落ちてしまいました312Tですが問題の無い部分は少しずつでも進めておきましょう
この車のエンジンとミッションはどうやら素材が違うらしく表面の処理が違う様ですね。
エンジン側はどちらかと言えばゴールドの強いメタリックの塗装がして有ります。
どうやら部品がマグネシウム合金らしく軽量では有りますが酸化が激しい為に表面を塗装して空気と直接当たるのを防止している様です。
ミッションは少し色がシルバー系でして多少ゴールドっぽさは有りますがエンジンブロック程では無い様です。
なのでエンジンとミッションの色を少し変えて塗りました。
組立てますとほとんど見えなくなる事から自己満足かもしれませんが・・・

エンジンを組立ててゆきますが、最初に組み立てたのはプラグキャップでした
キットにはこの部品が挽き物の部品としてファンネルの部品と一緒に入っていますが開封前に数を確認しますがファンネルは12個有るのにプラグキャップは11個しか無いのです。
ファンネルの中に入っているのかと思って調べますがそうでもなさそうです・・・
まあ今更部品請求しても無理でしょうし1個だけ同じ部品を作るのは大変に難しいのです。
アルミパイプを使って全部作り直しですね。

1個ずつリューターにくわえて加工してセンターの穴もピンバイスで通しておきましょう。
と言うのもプラグコードを刺さなければならないのですよね。
そしてサフを塗ってからグレーを入れたフラットブラックで塗装してゴムの質感を再現しておきました。


さて今日も厨房係なのでランチタイムは厨房でした・・・やはり厨房は疲れますわ!(笑)
明日は平日なので多分しなくても大丈夫でしょう。