本日の山陰は朝から雨でした。
朝方だったでしょうか雨の音で目が覚めました・・・雨の音が酷いので結構な勢いで降っていたのではないかと思います。
まだ真っ暗だったので外を見てはいませんけどね。
今日の最高気温は7度とこの季節にしては暖かい方ですね〜
今日はず〜っとシトシト雨が降っていましたね〜
この雨で中庭の雪は全部溶けてしまいました。
せっかく中庭の雪が無くなったのに、明日は雪になるらしいですが一体どれだけ降るのでしょうか?
明日は最高気温が2度らしい・・・また数日は雪と寒さが来るみたいです。
そう言えば昨日いらっしゃったT村さんの所は先日の雪がまだ溶けていないらしいです。
雪の上に雨が降ったら屋根の上の雪が重くなってしまうのではないかとちょっと心配してみたりします。
ボディのサフが硬化しましたのでボディ全体にペーパーをかけます。
800番位ですね〜
1000番でも良いかもしれません。
サフのザラついた所やゴミを噛んでしまった所とか・・・元々のレジンの形状で気になる部分とかも一緒に削ります。
最近のボディの原型は3Dプリントで作りますから正確な物は出来ますが、必要以上に強調されてしまう部分も有ります。
例を挙げればルーフの真中に有る前から後まで有る凹みですが今回綺麗に塗膜が剥げましたので凹みの部分がちょっと強くて筋彫りみたいになってしまっています。
まあ塗装でシャープさが無くなる配慮なのかもしれませんが・・・ちょっと強過ぎますね。
それとかフロントのホイールアーチの前側には微妙なRのボディ面が有るのですがここにも不自然な盛り上がりが有ります。
左右ともなのでデータを反転して作ったのかな?って感じがアリアリです。
中国でキャスト後に本来なら気が付いて削ってほしい部分なのですが・・・多分職工さんも実車を知らないのでそのままになっちゃったんじゃないかと・・・
見ればわかる形状の違いなのにね〜ちょっと残念。
今回綺麗に塗装が剥げているのでわかったんですよ。
恐らくロードスターも同じだったにだと思いますがロードスターの時にはレジンの表面が荒れてしまったので私がパテ修正しましたから一緒に削ってしまったんですね。
ボディカラーを塗る前に一緒に塗るべき物を準備しておきましょう
まずはリアのエンブレムですがボディから剥がしておいたメタルインレットですが・・・普通は一旦外しますとバラバラになって使えなくなります。
注意深く外したので何とかバラバラにならずに済んでいます。
お客様のご注文でこのエンブレムをボディカラーにして下さいと言われていますのでこれまた一層注意深くマスキングテープから外して表面を出して持ち手に取付けます。
本来ならエッチングパーツが有るからそれを塗れば良いじゃないの?
新しいエッチングパーツを使いなよ〜!!って思われるかもしれませんが・・・
下の画像が新しいエッチングパーツです
そのまま使える様に見えますよね〜まあこのままメッキで使えばそのまま使えます。
でも塗ったら使えないのです。
文字の細かな部分をよくご覧下さい・・・抜けてないですよね。
裏から見ますともっとよくわかります
エッチングの場合バラバラにならない様に抜いてないのです。
メッキで使う場合はクロームメッキで光りますから抜けていなくても十分に見れるんです。
でも塗った場合は見え難くなってしまうのです。
しかもこのエンブレムが取付けられるのはフラットブラックのボディ面の上なので出来れば抜けていた方が良い訳ですね。
まあ修復の仕方は色々有ります・・・
例えばこのエッチングパーツを使うなら最初にボディカラーで塗ってからエナメルのフラットブラックで塗りましてエナメルシンナーを含ませた綿棒でエナメルのフラットブラックを拭き取りする方法も有ります。
メタルインレットが巧くいかなかったらそっちの方法に変更します。
次から次にアイディアが出て来る、これがプロとして大事な事です。
修復の方法の引き出しは多い方が良いですね。
ボディカラーを塗りました。
これでピンク色になりましたね。
この塗料はお客様が送って下さった広島アクセルワークスさんのMy Star Colorで以前に1/43モデルの塗り替えを行なった物と同じ色です。
鮮やかなピンクパールが再現出来ます。
このカラーですが塗るのにちょっとしたコツがあります。
以前の時も気が付いたのですがパールの粒が沈殿しやすく意外と荒いので、良くかき混ぜて1度目を塗ります。
そして中研ぎを入れて2度目は希釈した塗料をフィルター(荒めの物を使います、細かい物ですと細かなパールが通過出来なくて色味が変わってしまいます)で一度濾して目の細かなパールのみを使って上に軽く塗りますと平滑な仕上がりを得る事が出来ます。
1/18の場合はあまり気にならないかもしれませんが1/43ですとパールがかなり荒く感じてしまうのですよね。
クリアーを塗る事を考えると出来るだけ平滑に仕上げたいのです。
まずは第一回目のボディカラーが完了という事ですね。
内装の一部も同様のカラーで・・・と言うリクエストなのでシートも塗ります。
他にもブレーキキャリパーもこのコロナローザですね
サフを塗っていたホイールもブラックに塗り直しました
記憶の良い方は元々ブラックだったんじゃ無いかって・・・
そうなんです、ですがクリアーが厚くて塗り直しました。
と言うのもこのホイールはブラッククロームに塗りますので元々の厚いクリアーの上にクロームカラーを塗るのはちょっと気がひけたんですよね。
つまりせっかくなので下地からやり直したという事ですね。
ボディの塗装が乾かないと次に進めませんから他の部分を進めておきましょう
ボディサイドのインテークの部分に付く部品ですがこの部品をカーボン仕様にと言うご希望もありまして・・・
外した部品をクリーニングしておきましょう・・・
何故かわかりませんがこの部品だけホワイトメタル製なんですよね〜
レジンでも十分の様な気がしますが・・・(笑)
取り付けの時に曲げて形状を補整出来るからですかね??
明日は雪が心配なんですが・・・
当店は通常営業なので普通に出勤ですね、今は仕事が大変面白いです。
サラリーマンの頃はあまり仕事が面白いと思った事が無かったですね。
周囲の先輩と競争し・・・中途採用だったから同期はいなかったけど・・・(笑)
還暦を過ぎてもう皆さん退職して仕事を辞められる時期なんですが、そうなってから仕事が面白くなってゆくというのは一種の贅沢かもしれませんね。
仕事、止められません(爆笑!)
朝方だったでしょうか雨の音で目が覚めました・・・雨の音が酷いので結構な勢いで降っていたのではないかと思います。
まだ真っ暗だったので外を見てはいませんけどね。
今日の最高気温は7度とこの季節にしては暖かい方ですね〜
今日はず〜っとシトシト雨が降っていましたね〜
この雨で中庭の雪は全部溶けてしまいました。
せっかく中庭の雪が無くなったのに、明日は雪になるらしいですが一体どれだけ降るのでしょうか?
明日は最高気温が2度らしい・・・また数日は雪と寒さが来るみたいです。
そう言えば昨日いらっしゃったT村さんの所は先日の雪がまだ溶けていないらしいです。
雪の上に雨が降ったら屋根の上の雪が重くなってしまうのではないかとちょっと心配してみたりします。
ボディのサフが硬化しましたのでボディ全体にペーパーをかけます。
800番位ですね〜
1000番でも良いかもしれません。
サフのザラついた所やゴミを噛んでしまった所とか・・・元々のレジンの形状で気になる部分とかも一緒に削ります。
最近のボディの原型は3Dプリントで作りますから正確な物は出来ますが、必要以上に強調されてしまう部分も有ります。
例を挙げればルーフの真中に有る前から後まで有る凹みですが今回綺麗に塗膜が剥げましたので凹みの部分がちょっと強くて筋彫りみたいになってしまっています。
まあ塗装でシャープさが無くなる配慮なのかもしれませんが・・・ちょっと強過ぎますね。
それとかフロントのホイールアーチの前側には微妙なRのボディ面が有るのですがここにも不自然な盛り上がりが有ります。
左右ともなのでデータを反転して作ったのかな?って感じがアリアリです。
中国でキャスト後に本来なら気が付いて削ってほしい部分なのですが・・・多分職工さんも実車を知らないのでそのままになっちゃったんじゃないかと・・・
見ればわかる形状の違いなのにね〜ちょっと残念。
今回綺麗に塗装が剥げているのでわかったんですよ。
恐らくロードスターも同じだったにだと思いますがロードスターの時にはレジンの表面が荒れてしまったので私がパテ修正しましたから一緒に削ってしまったんですね。
ボディカラーを塗る前に一緒に塗るべき物を準備しておきましょう
まずはリアのエンブレムですがボディから剥がしておいたメタルインレットですが・・・普通は一旦外しますとバラバラになって使えなくなります。
注意深く外したので何とかバラバラにならずに済んでいます。
お客様のご注文でこのエンブレムをボディカラーにして下さいと言われていますのでこれまた一層注意深くマスキングテープから外して表面を出して持ち手に取付けます。
本来ならエッチングパーツが有るからそれを塗れば良いじゃないの?
新しいエッチングパーツを使いなよ〜!!って思われるかもしれませんが・・・
下の画像が新しいエッチングパーツです
そのまま使える様に見えますよね〜まあこのままメッキで使えばそのまま使えます。
でも塗ったら使えないのです。
文字の細かな部分をよくご覧下さい・・・抜けてないですよね。
裏から見ますともっとよくわかります
エッチングの場合バラバラにならない様に抜いてないのです。
メッキで使う場合はクロームメッキで光りますから抜けていなくても十分に見れるんです。
でも塗った場合は見え難くなってしまうのです。
しかもこのエンブレムが取付けられるのはフラットブラックのボディ面の上なので出来れば抜けていた方が良い訳ですね。
まあ修復の仕方は色々有ります・・・
例えばこのエッチングパーツを使うなら最初にボディカラーで塗ってからエナメルのフラットブラックで塗りましてエナメルシンナーを含ませた綿棒でエナメルのフラットブラックを拭き取りする方法も有ります。
メタルインレットが巧くいかなかったらそっちの方法に変更します。
次から次にアイディアが出て来る、これがプロとして大事な事です。
修復の方法の引き出しは多い方が良いですね。
ボディカラーを塗りました。
これでピンク色になりましたね。
この塗料はお客様が送って下さった広島アクセルワークスさんのMy Star Colorで以前に1/43モデルの塗り替えを行なった物と同じ色です。
鮮やかなピンクパールが再現出来ます。
このカラーですが塗るのにちょっとしたコツがあります。
以前の時も気が付いたのですがパールの粒が沈殿しやすく意外と荒いので、良くかき混ぜて1度目を塗ります。
そして中研ぎを入れて2度目は希釈した塗料をフィルター(荒めの物を使います、細かい物ですと細かなパールが通過出来なくて色味が変わってしまいます)で一度濾して目の細かなパールのみを使って上に軽く塗りますと平滑な仕上がりを得る事が出来ます。
1/18の場合はあまり気にならないかもしれませんが1/43ですとパールがかなり荒く感じてしまうのですよね。
クリアーを塗る事を考えると出来るだけ平滑に仕上げたいのです。
まずは第一回目のボディカラーが完了という事ですね。
内装の一部も同様のカラーで・・・と言うリクエストなのでシートも塗ります。
他にもブレーキキャリパーもこのコロナローザですね
サフを塗っていたホイールもブラックに塗り直しました
記憶の良い方は元々ブラックだったんじゃ無いかって・・・
そうなんです、ですがクリアーが厚くて塗り直しました。
と言うのもこのホイールはブラッククロームに塗りますので元々の厚いクリアーの上にクロームカラーを塗るのはちょっと気がひけたんですよね。
つまりせっかくなので下地からやり直したという事ですね。
ボディの塗装が乾かないと次に進めませんから他の部分を進めておきましょう
ボディサイドのインテークの部分に付く部品ですがこの部品をカーボン仕様にと言うご希望もありまして・・・
外した部品をクリーニングしておきましょう・・・
何故かわかりませんがこの部品だけホワイトメタル製なんですよね〜
レジンでも十分の様な気がしますが・・・(笑)
取り付けの時に曲げて形状を補整出来るからですかね??
明日は雪が心配なんですが・・・
当店は通常営業なので普通に出勤ですね、今は仕事が大変面白いです。
サラリーマンの頃はあまり仕事が面白いと思った事が無かったですね。
周囲の先輩と競争し・・・中途採用だったから同期はいなかったけど・・・(笑)
還暦を過ぎてもう皆さん退職して仕事を辞められる時期なんですが、そうなってから仕事が面白くなってゆくというのは一種の贅沢かもしれませんね。
仕事、止められません(爆笑!)