Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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メーターパネルの制作

2021-11-06 20:39:02 | Austin Healey 3000

本日の山陰も実に穏やかな晴れ間が広がっていました。
山陰の晴れの日も今日と明日くらいでしょうかね・・・
天気予報によりますと来週からは天気は下り坂で月曜日くらいからは気温もかなり低くなるらしいです。
まあいきなり雪が降る様な事は無いでしょうけど、気温は10度代の前半くらいで冷たい雨になりそうですね。

今日もまだピーマンを収穫して来ましたがさすがにこの気温ではピーマンも終わりそうですね。
と言う事で晩生のタマネギを植える為のマルチを敷いておきました。
現状では1000本程は植えられると思います、ピーマンが終わりになったらもう1000本追加出来そうなんですけどね。
マルチの張る位置が少しずれてしまいましてね・・・1列分無駄になってしまいました。
残念ですが仕方が無いですよね(笑)

で午後からは本業のスタートです。
本日はオースチンヒーレーです。
ボディのドア上側に付くモールを取付けます。
このモールですがドアの上側の内側にビス止めされているみたいでしてドアの厚みの部分はクロームでは有りませんが実車はシルバーの様ですね。磨いてないステンレスと言ったら良いのかもしれませんね。
先に厚みの部分にシルバーを塗ってからモールを接着しています。
このモールですがドアの切れ目の部分にはきちんと糸鋸でカットラインだけは入れておきました、この部分をドアの筋彫りに合わせて接着しています。

反対側のモールも取付けましょう。
この時代の車はボディにモールが多いですね。
まあそれだけ華やかでは有りますが作るのはとても大変ですね。

次はダッシュボードです。
私は実は考え違いをしていたのかダッシュボードの部品をボディカラーで塗っていました。
まあ年式や輸出先の仕様で替わって来るのかもしれませんが・・・
ダッシュボードのメーターパネルはダッシュ上側のレザーのカバーと同じカラーにするのが当たり前でした。
でその部分にメーターパネルが付きましてメーターが4個付きます。
そのメーターのリングを作りましょう。
まず旋盤で削ったのはスピードメーターとタコメーターのリングです。
このメーターリングですが内側が斜めに削られていましてちょっと変わった形状をしています。


少し前に作ったメーターパネルの塗装が乾きましたのでハンダ付けした周囲の洋白の板に塗った塗料を綿棒にシンナーを含ませた物で拭き取っておきます。

で・・・またメーターリングを削っております。
一見同じ物をまた作ったの?と言われるかもしれませんが違うのです。

先ほど作った物は水温計とガソリンの油量を示す為の物でして少し小さいのです。
最初に作った物は内径が2.6mm程ですが次に作った物は内径が1.5mmでかなり小さく感じますね。

採寸してから削ってメーターリングを作りましたが・・・
それでもたまには雰囲気が違って来る事も有りますのでメーターパネルの上に並べてみました。
この状態ではまだ接着はしておりません、あくまでも確認が優先なんですよね。

続いてメーターパネルのデカールを作ります。
英国車なら一般的にはスミスのメーターが使われる事が多かったりもしますが、この車は違うのかもしれません・・・もしかしてデザインは違うけど中身はスミスなのかもしれないですが・・・よくわかりません。
車によって色々なメーターパネルが有りまして、なかなか難しい所なんですが特徴をよくつかんで作れば見た目はそう悪くなる事は無いと思います。
英国のスポーツカーはメーターを替えて楽しむ事も有りますからオリジナルにそうこだわらなくても良いのかもしれませんが・・・今回はオリジナルにしておきます。
特徴としては中央に黒い●がデザインされています。
周囲の部分に数字が書き込まれています。

デカールをカットしてメーターの凹みの部分に貼付けましてソフターで馴染ませます。

次は助手席の前のダッシュボードに取付けられている金属製のアシストグリップを作りましょう
このアシストグリップは取り付け面に金属の楕円形の取付け座金がある特殊な物でして、洋白帯金をカットして穴を開けておきました。
本当はこの板の中央には指が入りやすい様に楕円形の凹みが有るみたいですが、さすがに1/43では難しいですね(笑)
もしもこの凹みまで作るの有れば他の方法でトライする事になるでしょう。

アシストグリップを取付けましてメーターリングも接着してみました。
少しずつですが雰囲気が良くなって来ました。

次はステアリングやスイッチ類を作らなければなりませんね。
またまた問題が沢山有るんです(笑)