踊る小児科医のblog

青森県八戸市 くば小児科クリニック 感染症 予防接種 禁煙 核燃・原発

シンクロニシティ~『三月は深き紅の淵を』と『チョコレート工場の秘密』

2005年09月01日 | ART / CULTURE
しばらく前から読みたいと思っていた『三月は深き紅の淵を』(恩田陸)をネットで注文して今日届いたのですが、
その1ページ目(プロローグ?)は『チョコレート工場の秘密』からの引用。
なんだっけこれ。どこかで聞いたことがあるような気がするけど。

と思ったら、某検索サイトに映画の広告が…。
『チャーリーとチョコレート工場』
来週末公開とのこと。

『三月は深き紅の淵を』は1997年ですから8年も前に刊行された小説で、文庫本は2001年に出ています。それをたまたまこの時期に購入する気になり、届いたその日に引用されている小説の映画広告をはじめて目にすることになるとは…。

小さなことかもしれませんが、
どうもこういったシンクロニシティが、偶然というには不思議なほど、最近私のまわりで起きている。ような気がする。
きちんと記憶したり記録したりしていなかったので、いくつも例をあげて説明することができないのですが…。

おそらく、これは私だけに起きていることではなく、人というのはこういった偶然とも必然ともとれるような出来事を繰り返し積み重ねて、道を歩んでいくのではないか、などと飛躍して考えたくもなります。
おそらくそうなんじゃないかな。