自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

浅草キッド

2021年12月20日 18時11分33秒 | 映画

正確には映画ではないのかも知れませんが、Netflixで「浅草キッド」を観ました。
浅草キッド | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

久し振りに観応えのある邦画を観た感じです。
ビートたけしが漫才コンビツービートでブレイクするまでの下積み時代を、師匠深見千三郎との師弟愛を軸に描いた作品で、原作はビートたけしの「浅草キッド」で、監督と脚本が劇団ひとりです。
主演は深見千三郎を大泉洋、ビートたけしを柳楽優弥が演じています。

1970年代~80年代を背景に、ほぼ実話で綴られるドラマで脚本、時代考証、主演2人の演技が素晴らしく良い映画です。
柳楽優弥もビートたけしの口調や仕草をよく真似ていて、凄くリアルです。

お薦めの作品です。

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映画「リスペクト」観てきました

2021年11月08日 17時12分12秒 | 映画

本当はイタリア映画のダークファンタジー「ほんとうのピノッキオ」を観たかったんですが、近場の映画館で上映していないので、諦めて「リスペクト」を観てきました。
映画『リスペクト』公式サイト (gaga.ne.jp)

2018年に亡くなったR&B歌手(・・というよりゴスペルシンガー&ピアニストと言った方が良いと思いますが)のアレサ・フランクリンの半生を描いた映画です。
※アレサ・フランクリンは余りにも有名なので私ごときの解説は止めます。
アレサ・フランクリン - Wikipedia

アレサの半生を映画化する計画はアレサ本人の希望で15年前からあったそうで、アレサ本人が主演のジェニファー・ハドソンを指名しました。
ジェニファー・ハドソンはシュープリームスをモデルとした映画「ドリームガールズ」でデビューし、アカデミー助演女優賞を獲得し、歌手としてもグラミー賞を取っていますし、アレサご本人から指名されるだけあって素晴らしい歌唱力です。
アレサと同じく子供の頃から教会でゴスペルを歌っていたという事も頷けます。

映画はアレサの子供の頃から始り、有名になってからの苦悩や挫折、立ち直るまでを描いたものですが、ネタばらしになると行けませんので詳しいことは割愛いたします。
映画の最後の方には余りにも有名な教会コンサート「Amazing Grace」も出てきます。

R&Bやゴスペルが好きな方やアレサファンの方にはお薦めの映画です。
映画館がガラガラだったのが残念!
アレサ・フランクリンと言っても今の日本では知らない人が圧倒的に多いのでしょうね・・・。

次はスピルバーグ監督の久々の作品「ウエストサイドストーリー」を観たいと思います。

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モーリタニアン 黒塗りの記録

2021年11月02日 19時14分57秒 | 映画

ジョディ・フォスター久々の主演映画という事で「モーリタニアン 黒塗りの記録」を観てきました。
9.11後の米国の真実を題材にした、実話ベースの非常に地味な映画ですが、重みがあって見応えのある映画でした。

黒塗りの情報開示のシーンは我が国の森友学園の公文書改竄事件を思い出しましたが、森友問題とは全然次元が違います。
やはり米国の民主主義、法治精神はまだまだ健在ですし、我が国とはレベルが違う事を再認識しました。
同時に自国が攻撃され、国民に被害が出たときの米国の対応の狂気も感じました。

主演のジョディ・フォスターが実際のナンシー・ホランダーと似ていたり、モハメドゥ・スラヒも似ているのもリアリティがありました。

派手なアクションも何も無い地味ぃ~~な映画ですが、お薦めです。

映画『モーリタニアン 黒塗りの記録』公式サイト (kuronuri-movie.com)

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ONODA 一万夜を越えて

2021年10月15日 14時29分55秒 | 映画

TVでもネットでも全く宣伝していないので全然知らなかったのですが、映画館のHPを観ていて偶然見つけて興味があったので観てきました。
最後に映画を観たのは2020年1月なので、実に1年10ケ月振りの映画鑑賞です。

「ONODA 一万夜を越えて」・・・太平洋戦争の終戦を知らずにルバング島で29年間(一万夜以上)戦い続けた小野田寛郎さんを中心に描いた作品で、脚本・監督はフランス人で制作もフランスが中心になっているようです。(出演者は勿論日本人でせりふも日本語です。)
カンヌ映画祭でも上映されたようです。
映画『ONODA 一万夜を越えて』2021年10月8日(金)TOHOシネマズ 日比谷他全国公開 (onoda-movie.com)

内容は、題名の通り小野田寛夫さんが軍隊に入隊してから特殊な訓練を受け、ルバング島に派遣され、戦後29年経ってから投降するまでを描いたもので、一部脚色はありますが、ほぼ事実に基づいて作られています。
小野田寛郎さんを描いた映画やTVドラマは過去にもあったと思いますし、観たこともある筈ですが、あまりよく憶えておらず、今回が初めてのようなものです。
1974年に帰国されているので、私が高校を卒業する頃で、当時の報道などはよく憶えています。
小野田さんご自身に与えられた訓練や任務、29年間の遊撃戦や諜報活動の状況が克明に描かれていて、非常に重い映画ですし、見応えもあり、そういう意味では期待以上の作品です。
但し、個人的に残念だったのは投降したところで映画が終ってしまっていることです。
投降してから帰国するまでの色々なプロセスや帰国後の小野田さんご自身の心の動きなどがもう少し描かれれば、もっと良かったのになぁ・・・という気がします。

観る人によって感想が分かれる作品だと思います。

この先、観たい映画が結構続くので、コロナ第6波が来ないことを祈っています。
リドリー・スコット監督「最後の決闘裁判」、イタリア映画「ほんとうのピノッキオ」、ジュディ・フォスター「モーリタニアン 黒塗りの記録」などなど・・・

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久々のイタリア映画

2021年09月11日 11時10分43秒 | 映画

最近、観たい!と思う映画無くて寂しかったのですが、久々に「これは観たい」と思う映画、しかもイタリア映画です。👏😲🎉

映画『ほんとうのピノッキオ』公式サイト 11/5(金)公開! (happinet-phantom.com)

原作童話に忠実に作られたというダークファンタジー映画・・・私の大好きな分野です。
しかも全編イタリア語です!
11月5日ならもうコロナも大丈夫でしょう。
是非観に行きたいです。

ヨーロッパ映画、頑張れ🙌😊

 

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私の好きなハリウッド俳優さん(女性編)

2020年12月06日 07時36分19秒 | 映画

新型コロナが怖くてロクロク外出もできませんし、プラモデル作りも一休み中なので、「私の好きな」シリーズを続けてみます。
男性の俳優さんの次は、当然女性、女優さんです。
これも私の独断と偏見でBest10を挙げさせて頂きます。

メグ・ライアン
 美人で愛らしく知性も感じられる理想的な白人女性。
 作品も多いです。

ジェニファー・オニール
 Summer of '42(おもいでの夏)のヒロイン役は一生忘れられません。

ダイアン・キートン
 歳を取るにつれて味が出てくる女優さんです。 

ソフィア・ローレン
 ラ・マンチャの男、ひまわりなど、この人も歳を取ってからの方が好き。

キャサリン・ロス
 「卒業」と「明日に向かって撃て」の印象が強烈。
 栗色の髪と深みのある瞳が魅力的です。

ジャクリーン・ビセット
 涼しげな目元と端正な顔立ちがいいです。

イングリッド・バーグマン
 文句なしの美人、カサブランカ以外にも名作多数。

キャサリン・ゼタ-ジョーンズ
 特にどうという事はないのですが、何故か印象深い女優さんです。

ジョディ・フォスター
 タクシードライバー、羊たちの沈黙など、とても個性的です。
 生まれも育ちもカリフォルニアだそうですが、「羊たち・・」での
 スコットランド訛りのような独特の喋り方も印象深いです。(役作り?)

アン・バンクロフト
 残念ながら73歳という若さで亡くなられてしまいましたが、奇跡の人、
 卒業など、名作の多い大女優です。

特別賞:ブリジット・フォッセー
    禁じられた遊びの名演は忘れられません。
    ラストシーンなんか今でも涙なしに観られません。

その他にハリウッド女優さん以外も含めて、御贔屓の方々です。
ジェーン・フォンダ、カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャンヌ・モロー、キャンディス・バーゲン、ナタリー・ドロンなどなど

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私の好きなハリウッド俳優さん(男性編)

2020年12月05日 11時39分05秒 | 映画

音楽の次は映画のお話でも・・・
映画は出演者よりもテーマや監督で選ぶ方ですが、やはり俳優も大事です。
例によって私の好みだけで選んだ、Best10です。

ダスティン・ホフマン
 完璧主義で有名な個性派俳優
 真夜中のカウボーイ、パピヨン等の名演は記憶に残ります。

ジャック・ニコルソン
 怪優、名優・・・どんな役をやってもジャックはジャック。
 この人に代われる俳優さんは居ないのではないでしょうか?

ロバート・デ・ニーロ
 役作りの達人、どこか影のある雰囲気もいいです。

ヘンリー・フォンダ
 アメリカの良心を体現したような俳優さんです。
 地味な作品ですが「十二人の怒れる男」の演技は素晴らしいです。

チャーリー・チャップリン
 言わずと知れた名優であり、名監督、名脚本家・・・。
 黄金狂時代、街の灯、キッズ、モダンタイムズ、独裁者が特に好きです。

ジム・キャリー
 新しい時代の喜劇俳優として期待していますが、最近あまり活躍が見られないのが寂しいです。

リチャード・ウィッドマーク
 ジョン・ウェイン等の陰に隠れている感じですが、渋い名優です。

モーガン・フリーマン
 この人に代われる俳優もなかなか居ないと思います。

アーネスト・ボーグナイン
 アメリカの頑固おやじの権化みたいなキャラクターが好きです。

ショーン・コネリー
 バリバリのスコットランド人。
 007もいいですが、アンタッチャブルが一番好きです。

その他にも、こんな俳優さんが推しです。
チャールトン・ヘストン、ジョン・ボイド、ジョージ・ケネディ、ジーン・ハックマン、ハリソン・フォード、アンディ・ガルシア、ジョニー・デップ、アル・パチーノ、クリント・イーストウッド、トム・ハンクスなどなど。

ハリウッドではありませんが、リノ・バンチュラ、ジャン・ギャバン、ジャン・P・ベルモンドもいいですね。

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フォードVSフェラーリ

2020年01月12日 13時52分37秒 | 映画

私が子供の頃にスロットカーレースで夢中になったフォードGT40を描いた実話映画「フォードVSフェラーリ」を観てきました。
http://www.foxmovies-jp.com/fordvsferrari/

タイトルの付け方が余りにもストレート過ぎて、薄っぺらなレースアクション映画を想像してしまいます。
もう少し何とかならなかったのかなぁ・・・と思っていましたが、観終わって増々その感が強くなりました。勿体ない!
もし私が邦題をつけるとしたら「7000rpmの向こう側」とか・・・(笑)

ということで、レースシーンやGT40は勿論ふんだんに出てきますが、単なるカーアクション映画ではありませんし、ただのサクセスストーリーでもありません。
立派な人間ドラマになっていますし、脚本もかなり良いと思います。
キャロル・シェルビー(マット・デイモン)やケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)等の登場人物が実際の人物とイメージが似ている点もリアリティがあります。
今まで知らなかった66年のル・マンの裏話もよく判って、興味深いです。
66年ル・マンの伏せんとなったデイトナ24H(ゼッケン98)もちゃんと扱われています。
W主演の2人も勿論ですが、ケン・マイルズの奥さん役の女優さんの演技も光っています。
登場するレーサーも殆どが実車だそうです。
これ以上はネタバラシになるので止めておきます。

レース好き、車好きの方にはおすすめ度★★★★です。

唯一残念だったのは、実車で登場するGT40が全てフェンダーミラー付という事です。
しかも、そのミラーを使って後方の車を確認するシーンが何度も出てくるのは興ざめです。



 

Shelby – Ford (フォード) gt40 MK II Hard Top # 1 W / Dirt ( 1966 1 : 18 Gulf Blue w / White Stripes )ミニカーダイキャスト車自動車ミニチュアモデル平行(インポート)
ShelbyCollect
ShelbyCollect
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スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け

2019年12月21日 08時40分38秒 | 映画

 

世界同時公開の完結編(と言われています)を初日に観てきました。
https://starwars.disney.co.jp/

シネコンで観たのですが、今までシネコンで観た映画の中では最も「混んで」ました。

これから見る人のためにネタばらしはできませんが、スターウォーズ全9部作の最終編で、ファンの方には必見の映画だと思います。
過去の8作の総集編的な内容であり、過去作の内容が判っているのと、いないのとでは面白さが全然違いますので、できれば過去8作をご覧になっておくか、ストーリーを復習しておかれることをお勧めいたします。

「リアリティ」という点で観れば、「そんな馬鹿な・・・」というようなシーンも多々ありますが、この映画そういうことは抜きにして観るものだと思います。

今は亡きキャリー・フィッシャーも沢山登場します。
懐かしい登場人物やメカも・・・。

 

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(字幕版)
ジョージ・ルーカス,リック・マッカラム
メーカー情報なし






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休暇最終日は映画と休養

2019年11月18日 05時16分27秒 | 映画

9日間の休暇があっという間に終わってしまい、今日から再びお仕事の毎日です。
休暇最終日は「自分の部屋の整理」と「映画鑑賞」と「休養」で過ごしました。

自分の部屋というのは、つまり道楽部屋の事です。
プラモデル、釣り道具、パソコン、-60℃の冷凍庫なんかが置いてあって、プラモデル製作スペースも兼ねています。(以前はホームシアターも兼ねていましたが、大型の液晶TVにその座を譲って、撤去しました。)
「整理」というのは、向こう1年間の製作候補のプラモデルと少なくとも1年間は手を出さないであろうプラモデルをクローゼットと机の下で入れ替える作業で、毎年秋のクラブの作品展で1年の製作テーマが変わるので、そのタイミングでやっている「年中行事」です。

今まではドイツ物と50周年物が机の下の取り出しやすいところにあり、それ以外がクローゼットに仕舞い込まれていましたが、来年のテーマである日本物と妄想物の製作候補キットをクローゼットから引っ張り出して、結局製作できなかったドイツ物をクローゼットに仕舞い込みました。
クローゼットから机の下に移動したキット(=向こう1年間の製作候補)は大凡こんな感じです。(写真はクリックすると大きくなります。)

午前中で部屋の整理が終わったので、午後は近所のシネコンで映画鑑賞です。
「ジョーカー」と「IT」で迷いましたが、S・キングが好きなので「IT」を観ました。
約3時間というとても長い映画で、肩が凝りました。(笑)
ストーリーは書けませんが、画面から目が離せないことと、お化け屋敷的な恐怖を覚悟の上で観て下さい。
一方でスタンド・バイ・ミーとちょっと似たところもあります。
テーマは「思い出したくない過去の記憶の中の闇との闘い」とでも言えるでしょうか。
観る人によって評価の別れそうな映画です。私は「〇」でした。

では、仕事に行ってきます・・・(´;ω;`) 

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