空飛ぶドールハウス、アカデミーB-17Fメンフィスベルの続きです。
デカールを貼り終わったシートに鉛板製のシートベルトを付けます。
B-17のシートベルトは本当は腰の部分だけのようですが、雰囲気重視で肩の部分も付けて4点式にしました。 例によって0.2mmの洋白線でバックルらしきものもデッチアップしてます。
操縦席はこんな感じです。
計器盤はキットの通りにデカールで表現です。 この後、赤と黄色で少しアクセントを付けています。
計器盤、操縦桿を取り付けて、キットなりの操縦席の完成です。
ここまで組んでみて、やはり物足りなさを感じます。 せめて目立つ酸素ボンベと消火器くらいは無いと間が抜けてしまうので、プラ棒を削って作りました。
爆撃手席も完成させました。 操縦席と同様にシートベルトを付けて、爆撃手用のコンソールをそれらしく塗って、ナビゲーターの席には小さなメーターを取り付けました。 先程作った消火器も取り付けました。
酸素ボンベは実機に習って、機体側に取り付けました。
次は、ほぼフルスクラッチとなる通信士室です。
後部胴体との隔壁と床はプラ板から作りました。 無線機はプラの角材からの切り出しです。 テーブルはプラ板をウッドブラウンに塗って色鉛筆で木目を入れただけです。 シートだけはキットに余分に入っていたシートを使いました。 消火器と酸素ボンベを取り付けて、出来上がりです。
コックピットと後部胴体にも酸素ボンベと消火器を取り付けました。
結果、ドールハウスの全景はこうなりました。
4部屋+爆弾用のクローゼットです。
これに各機銃、銃座を取り付けていけば、ドールハウス(インテリア)はほぼ完成というわけです。
肩も凝ってきたので、今日はここまでにしておきます。