モノグラム1/48のキングフィッシャーの製作続行です。
このキットの特徴である、主翼を先に胴体パーツに貫通させてから、胴体左右のパーツを貼り合わせるという方法で、十の字になりました。
パーツの合いは意外なほど良好です。
パテは使わずに済みました。
継ぎ目の処理で消えてしまった凸リベットを再生します。
0.5mmのピンバイスでリベットのあった位置に穴を開け、そこに0.5mmのプラ棒を差し込んで、0.3mm程残して、ちょん切ります。
軽くペーパーを当てて出来上がりです。
写真ではあまりよく判りませんが、ちょっとだけ形が不格好な大きなリベットがそれです。
継ぎ目や接着後の処理をした後、全体にサフを吹きます。
いつものようにシャドウを細吹きしました。
下面はライトグレーなので薄目のグレー、上面はブルーグレーなので黒に近いグレーです。
いつものように、国籍マークは塗装します。
先ず白を吹いて、デカールのコピーを型紙にして切り出した星形をを貼って、濃紺を吹きます。
ちょっとマスキングを剥がすとこんな感じです。
真ん中の赤丸を吹きます。
出来上がりです。
塗装の終わった国籍マークを丸いマスキングテープでカバーして、機体の基本塗装に掛かります。
先に下面のライトグレーを吹いて、マスキングしてから上面のブルーグレーを吹きます。
基本塗装の出来上がりです。
水平尾翼も取り付けて、士の字になりました。
この後、細部の塗り分け(筆塗り)や小物パーツの取付け、デカール貼りになります。
キャノピーの塗装も終わりました。
プロペラの塗装も完了です。
先端の3色塗り分けは筆塗りです。
今日はここまでです。
次回は完成に向けての仕上げに入ります。