静岡の旅も3日目、最終日です。
寸又峡温泉も火曜日の朝という事で貸し切り状態の露天風呂でゆったりと朝風呂を堪能してから、朝食(和食)を頂きました。
ホテルのお土産物売り場で静岡名物のお茶を買いました。
(静岡の地元の飲食店で出るお茶は流石にどこも美味しいです。)
寸又峡温泉の周辺にも1時間余りの散策で観られる吊り橋などのスポットやトロッコ列車などの観光があるのですが、明るいうちに帰宅したいという家内の気遣いと「クマが出ると怖い(前日の山道で野生の日本猿の群れに遭遇したせいか?)、トロッコ列車は富山の宇奈月と同じ」という家内の意見が通って散策は中止して、車での帰路の途中で吊り橋や道の駅に寄りながら帰ることにしました。
最初に立ち寄ったのが、大井川鉄道の終着駅の千頭駅です。
ここにも道の駅があるのですが、10時前でまだ開いていませんでした。
千頭駅の全景です。
終着駅で、更に川上へ上るトロッコ列車の始発駅にもなっているので、結構大きな駅です。
丁度、トロッコ列車の始発が出発するところです。
確かに富山の宇奈月で乗ったのと殆ど同じですし、途中の景観も似ています。
SLの転車台があります。
残念ながらSL転車を観る為には2時間近く待たなければいけないので諦めました。
これが大井川鉄道の普通列車です。
2両編成のワンマン運転です。ローカル色満点です。
次に立ち寄ったのが大井川に掛かる最も長い吊り橋「塩郷の吊り橋」です。
全長220mという長さで、幅は30cm程の板2枚分しかありません。
元々はこれが生活道路で地元の中学生は雨に日には傘を差しながら片手で自転車を運転しながら渡ったというのですから、殆ど曲芸の世界です。
袂から見るとこの長さです。
橋の上からは大井川の清流と広大な川原、大井川鉄道が見えて、素晴らしい景色なのですが、高所恐怖症の私にとっては拷問のような220m×2=440mでした。(笑)
下から見上げるとこんな感じです。
2日目に偶然SL写真を撮った道の駅「川根温泉」の日帰り温泉に入浴しようと思い、再度立ち寄りましたが、生憎「定休日」で空振りに終わりました。
その後、大井川鉄道の駿河徳山駅に立ち寄ってみました。
昭和にタイムスリップしたかのような駅です。
昔はこんな駅が沢山ありました。(写真をクリックすると大きくなります)
途中の大井川の景色です。
この後、金谷から東名高速に乗り、沼津SAで昼食を頂きました。
昼食はGoToトラベルのオマケのクーポンで海戦丼を頂きました。
流石は静岡だけあって、海の幸は美味しいです。
SAの2階からは駿河湾が一望できます。
この後は東名高速~圏央道を経由し、途中の渋滞も一切無く、16時頃に無事帰宅できました。
家内の言う事を聞いたお陰で明るいうちに帰宅できました。(笑)
総走行距離は約700km、愛車(1500ccの只のガソリン車)の燃費は17km/Lを超えました。😲
ニ泊三日の旅行で三密に遭遇することも事故も渋滞も無く、お城の梯子、湖畔のリゾートと山奥の秘湯で温泉三昧&ご馳走三昧で、普段は出来ないワンランク上の旅ができました。
GoToトラベルが利用出来て良かったです。
最後になりましたが、コロナ禍で大変な中、最大限の感染予防対策をし、注意を払ってもてなして頂いた方々に感謝です。
ありがとうございました。皆様のご健康をお祈りいたします。