今日は久し振りに天気が回復した(気持ちの良い晴天とまでは行きませんが・・・)ので、9月4日に完成していた九七式司令部偵察機と九九式高等練習機の完成写真を屋外の自然光で撮りました。
両キット共に今は閉店してしまった「レオナルド府中」(秋葉原のレオナルドのフランチャイズ店)という中古プラモ屋さんで2008年に格安で購入した物です。
所属サークルの今年のテーマが「日本」になったので13年振りに陽の目を見ることになりました。
かなり古いキットですが、綺麗なモールドと高いパーツ精度のお陰でとても作り安い好キットです。
デカールも非常に上質で、全く劣化しておらず全て使えました。
マイクロモーターでプロペラを電動化した以外は完全素組みです。
2機共に製作期間は2ケ月ですが、途中1ケ月近い中断があり、正味の製作日数は2機合計で1週間くらいです。
これで今年10・11個目の完成で、出戻り後の通算で178・179個目の完成です。
【アリイ1/72 三菱キ-15九七式司偵1型】
陸軍が三菱に特注した高速偵察機で、一○○式司偵が登場するまで活躍しました。
高速性能が買われて高速通信機として若干数が民間に転用され、1937年にロンドン~東京間を94時間17分56秒(実飛行時間51時間19分23秒)で飛行した朝日新聞社の神風号はその中の1機です。支柱をデジタル加工で消してみました。更にセピア色の加工をしてみました。
【フジミ1/72 立川キ-55九九式高等練習機】
1937年頃から急速に実用化された低翼単葉の軍用機に対応する為に、低速安定性に優れた九八式直接協同偵察機を元に開発された練習機です。
九八式直協との違いは主脚のスパッツと後席の旋回機銃が廃止されたことと、後席に操縦装置を追加し教官席に変更されことです。(機首の7.7mm機銃は残し)
一部の機体は立川式九九T複座自家用機という名で民間の航空機乗員養成所でも使用されました。
タイ王国空軍博物館や中国人民革命軍事博物館に現存機が展示されています。
支柱をデジタル加工で消してみました。
更にセピア色の加工をしてみました。
関係ない話ですが、フランスの俳優ジャン=ポール・ベルモンドが亡くなられました。
大好きな俳優さんだったので、ちょっとショックです。
「勝手にしやがれ」、もう一度観たい・・・😢 合掌🙏