一昨日22日、三浦半島走水港から走水沖のアジ釣りに行ってきました。
走水沖のアジは俗に「金アジ」と言われて、魚体がうっすらと金色を帯びていて驚くほど美味しいということでブランドアジのひとつになっています。
初夏から夏にかけての今頃が旬です。
昨年は6月上旬に行ってます。
私がいつもお世話になっている三浦の松輪港でもアジ船をやっていますが、早朝5:30出港で13:00頃帰港ということで「朝早くから7時間の長丁場」になり、釣果も良いときには一人50~100尾にもなってしまうので敬遠しています。
お魚屋さんをやっている訳ではないので、アジばっかり50尾以上釣っても処理に困りますから・・😱
朝も2:00頃に起床して2:30頃には出発しなければ行けませんし、帰りも16:00頃になってしまいます。
その点、走水港は「午前アジ」というのがあって、7:30出船~11:30納竿という4時間コースです。
6:00頃までに港に着いていれば十分なので朝もゆっくりできます(私の場合は自宅を4:00出発で5:30港着)し、帰りも帰港後にゆっくりと昼食をとって14:00過ぎには帰宅できますから非常に「楽ちん」です。
帰宅後に魚を捌く時間も十分に確保できます。
釣りをしている時間も4時間ですから竿頭の人でも50尾くらいという、「程々」の釣果なのも良いところです。
当然、時間が短い分、料金もお安くなっているのも年金生活者には嬉しいです。
7:30出港時は雨が降っていましたが、港から10分程のポイント(近い!)に着く頃に雨は上がり、その後はずっと薄曇りでした。
潮は中潮で濁りで、凪ぎです。
走水沖の水深50m前後のポイントで釣り開始。
ビシ(アンドンビシ)を着底させ、糸ふけを取ってから2m巻き上げ、コマセ(イワシミンチ)を振って1m巻き上げます。
つまり底から3m上がタナということです。
開始早々、2投目でアタリがあり、その後もほぼ切れ目無くアタリが続きました。
サイズは20~35cmです。
2尾同時ヒットもありましたが、取込みが下手なせいか手元でバラすことが多く、6~7割程度しか取り込めません。
開始1時間くらいの時に、アジのアタリでゆっくり目に巻き上げている途中でガツンという強いアタリがあり、グンっと引き込みました。
マダイのアタリだと言うことが直ぐに判ったので巻くのを止めた瞬間に3号のハリスを切られました。
マダイの歯で切られたのは間違いないです。
その後中盤になって潮が速くなり、仕掛けが流されタナが取れなくなったりオマツリばかりになったりで釣り辛くなり、既に12尾釣っていたので暫し休憩です。
船が少し移動した後、潮も多少緩くなったので、ラスト30分くらいは再開しましたが、その時点で小型のクーラーボックスが満杯になり、少し早めに納竿にしました。
釣果は走水金アジ20~35cmが20尾でした。
活きているときはもっと綺麗な色です。
家内と2人家族ですから、これでも多過ぎるくらいです。
サイズの大きい8尾は干物用に開きました。
天気が良くなったら干物にします。
中サイズは刺し身用のサクに下ろしました。
小サイズは綿を取って塩焼き用です。
我が家は台所での揚げ物禁止令なのでアジフライは諦めです。
ということで、
夕飯には刺し身とナメロウと塩焼きが並びました。
少し涼しい日だったので熱燗でキュイィ~~と頂きました。
お刺身はプリプリで脂ノリノリ、なめろうはまったりと旨味たっぷり、塩焼きはふっくらと柔らかくて美味でした。
【データ】
潮 :中潮、濁り
天候 :薄曇り、凪ぎ
ロッド:バトルスティック船ビシ80-180
リール:シマノプレミオ3000、PE4号
仕掛け:30cm片テンビン、ビシ150号、クッション2mm30cm
ハリス3号2m、針ムツ11号2本針、アカタンと青イソメの付け餌