自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

第二回モデラーズダンジョンに参加しました

2024年10月30日 16時39分43秒 | 模型展示会レポート

ちょっと古い話になってしまいお恥ずかしい限りですが、10月3連休の最終日14日に東京日本橋で開催された「モデラーズダンジョン合同模型展示会」に参加(出品)してきました。
地下鉄の東日本橋や馬喰横山の駅から徒歩10分足らずの綿商会館というビルの1階と4~5階を借り切って合同展示会です。

参加クラブは下記のポスターの通りです。

私が静岡合同や横浜合同で参加している「昭和ワンダバ模型倶楽部」が4階の「72lab」さんメンバーとして出品させて頂いた恰好です。
網羅的な動画がYouTubeにアップされているのでリンクします。
モデラーズダンジョン合同模型展示会in東京 プラモデル展示会 B.M.C 宮崎メカ模型クラブ Project144 72lab タミヤ ハセガワ ファインモールド スタジオジブリ 飛行機模型 艦船模型
下記のYouTubeの21分58秒から22分17秒辺りに私が参加した展示が写っています。
モデラーズ ダンジョン作品展 2024年10月14日

私が参加した「昭和ワンダバ模型倶楽部」の展示です。
1/72である事が出品の条件なので私は旧作のUボートとTBジェットモグラを出品しました。


都心のビジネス街なのでお客さんの入りがどうなのか少し不安でしたが、とんでもありません。
6階の「宮崎メカ模型クラブ」さんの展示(宮崎駿アニメのキャラクターを集めた展示)が大人気で、一時は入場制限をする程の混雑になりました。
この展示は一日の中で3回程、会場の照明を消して作品の電飾を一斉に点ける「電飾タイム」を行うのですが、それも含めてかなり有名になっていて、家族連れや若いカップル、外国人の観光客もかなり多かったです。
このお客さんが5階→4階と下りてくるので、4階の会場も一時は通路をまともに歩けないくらいの盛況になりました。(まるで静岡みたい・・・😲)

私達の展示の中でも電動や電飾を仕込んだ動きのある作品に注目が集まり、小さなお子さんなどは目を輝かせて見入ってくれました。
私が出品したジェットモグラを動かして見せると歓声が上がる時もありました。

前々から漠然と感じていた「ミリタリー中心のスケールモデルをディテールや塗装に拘って作って展示して満足する時代は終ったなぁ・・」ということが、今回の展示会で確信に変わりました。
でも・・・
その前に、展示会は何のためにやるのか(何を求めてやるのか)ということを考えないといけません。
仲間内だけで盛り上がって楽しめれば良いのであれば従来型の展示会で好きなようにやれば良いと思いますし、お客さんの多い少ないもそれ程気にならないと思います。
もしそうであれば高い会場費を払って、告知をして展示会をやる必要は無くて、例会の拡大版でも良いのかも知れません。
しかし、できるだけ沢山のお客さんに見て頂いて、模型の楽しさや自分が所属する倶楽部をアピールして、できるだけ多くのお客さんと交流(会話)したいと思うのであれば、展示の内容や展示方法(見せ方)、告知方法も大いに工夫する必要があるという事です。
展示の仕方も今回のような「対面方式」(作品展示台を挟んで出品者と来場客が対面する)と、多くの単独展示会で行われる「展覧会方式」(作品展示台を前に出品者と来場客が同じ側に立ってコミュニケーションする)とでは変えていかないといけません。
例えば、対面方式の場合はあまり背の高いひな壇展示は出品者と来場客の間に壁を作ってしまうので向いていません。
展示内容も特定のモデラーさんやマニアさんだけを相手にするのであれば、限られたカテゴリーで「狭く深く」で良いと思いますが、できるだけ色々なお客さんに来て頂いて模型の楽しさをアピールして交流したいのであれば、できるだけバラエティに富んだ楽しい展示内容にするのが良いでしょうし、接客態度も重要なポイントになります。

ノンストック展示会を2週間後に控えて、そんな事を思う今日この頃です。

コメント (4)
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