自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

1年2ケ月振り 3回目の大菩薩嶺

2024年10月28日 15時23分57秒 | ハイキング

もう1週間前の話で恐縮です・・・
1ケ月遅れの秋の長雨で曇りがちな日々が続いていますが先週月曜日の久々の晴れ間を衝いて1年2ケ月振り、 3回目の大菩薩嶺に登ってきました。

過去2回はいずれもソロハイキングで登山口の上日川峠までマイカーで行きましたが、今回は釣り仲間と2人(剣道7段で今年からハイキングも始めた方)で電車とバス利用で行きました。

朝8:02、JR中央本線の甲斐大和駅着の普通列車に乗り、駅前で連れと待ち合わせて、8:10発の上日川峠行きのバスに乗ります。
ど平日の月曜日ですが、バスは大混雑で満席でしたが、何とか立ち乗りで乗り込みました。
勿論、乗客の9割は大菩薩嶺のハイキング客です。
山道を走ること小一時間、9:00ちょっと過ぎに登山口の上日川峠ロッジ長兵衛前に到着です。
途中、大きな雄鹿がバスの前を横切りましたし、これは見間違いかも知れませんが道路の脇の山の中に熊と思しき黒い塊が動いているのが見えました。
連れも気が付いて「あれ、熊だよなぁ」と言ってました。

登山口は標高1600m程ですが、気温は9度くらいで、長袖の上にジャンパーを羽織っていてもちょっと肌寒い感じです。
天気は晴れですが、ちょっと雲が多目です。
トイレと身支度を整えて、9:10登山開始です。
私は3回目ですが、連れは初めてなので私が道案内するような形です。

コースは私が初めて登ったときと全く同じで、上日川峠~福ちゃん荘~唐松尾根~雷岩~大菩薩嶺~雷岩~大菩薩峠(介山荘)~福ちゃん荘~上日川峠の初心者向け王道コースです。
登り始めて間もなく紅葉が始っているのに気付きました。

途中の登山道の様子は初めて登った時と同じですので、その時のブログをリンクしておきます。
大菩薩嶺に登りました - 自己満足日記
今回は過去2回登った時よりも圧倒的に登山客が多く、常に自分の前後10~20m以内に他の登山者が居るような感じです。

途中何度か小休止を挟んで、11時少し前に雷岩に到着しました。
この時はまだ雲が出ていましたし、一時はガスも掛かってきて、どうなることかと心配しました。
南アルプスは何とか見えるものの、富士山も見えていません。

お腹も空いてきたので、天候回復を待つことも兼ねて、雷岩で少し早めの昼食を摂ることにしました。
連れがコンロとケトル、コーヒーを持参してくれたので、お湯を沸かして先ずは持参したカップ麺を頂きました。
そうこうしているうちに見る見る雲が取れてきて、ガスも消えて富士山もクッキリと見えてきました。
期待した雷岩名物の絶景の登場です。
光っているのは大菩薩湖の湖面です。
この絶景を眺めながら連れと一緒に食後のホットコーヒー(ドリップ)を飲みながら至福の一時を過ごしました。
連れの方は2000m超の山は初めてだったので、凄く感動してくれて、「目に焼き付いた」と言ってくれました。

絶景を堪能しながらの昼食、コーヒータイムを満喫した後、一応山頂の大菩薩嶺(2052m)に寄ってから、大菩薩峠に向けて気持ちの良い尾根歩きを楽しみました。

途中、何度も鹿に出会いました。
全く人を怖がらず、数メートルの距離まで近付いてきます。

尾根からの眺めです。
下に見えるのが甲府盆地です。
八ヶ岳連峰も見えます。
尾根の斜面も紅葉が始っています。

大菩薩峠を13:00少し前に通過し、下山開始です。
下山は整備された登山道で歩きやすく、13:50頃に登山口の上日川峠に戻りました。
14:00発の甲斐大和駅行きのバス(これも満席でしたが、補助椅子でなんとか座れました)に乗り、15:00頃に甲斐大和駅に到着しました。
20分程待って、15:25分発の高尾行き普通列車に乗って、ユッタリ座って帰りました。

17:00少し前に八王子で途中下車して、駅近くの居酒屋で連れの方と一杯飲んでから分れて帰路に着きました。
山登りで疲れた後の冷たいビールは最高です。
これがマイカーではなく電車で行く最大のメリットです。
20時前に無事帰宅。

お疲れ様でした・・・
大菩薩嶺はやっぱり私の好きな山です。

次は丹沢方面に行きたいです。

コメント (1)
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