一式高等練習機（キ－５４） 製作記 その１３

横目でオリンピックを観ながら、一式高練の製作の続きです。
いよいよ塗装工程です。

コックピットキャノピーに機内色を吹いた後、機体全体にクレオス１５００番のグレーサフを吹きました。

グロスブラックでシャドウを細吹きしました。
いつものことですが、嫌になるくらい下手くそです。

敵味方識別色の部分を塗装しました。
発色を良くするために下地にはピンクを吹いています。

敵味方識別色の部分をマスキングして、日の丸を塗りました。
使用したのは独自に調色した色です。

塗装の終った日の丸部分をマスキングしました。

機体色をクレオスの１２８番灰緑色で塗装して、マスキングを剥がして、部隊マークのデカールも貼りました。
デカールは上質で扱いやすいです。
胴体後部の白帯も塗装です。


心配していた主脚部分の吹き込みも少しだけで、筆塗りのタッチアップで簡単にリカバリーできました。

この後、墨入れを行ない、軽くフィルタリングを掛けてから全体に半艶クリアを吹く予定です。
国内で使われていた練習機なので、汚しやチッピングは最低限にします。
その後、プロペラやピトー管、排気管などの小物を取り付けて、アンテナ線を張れば機体は一応完成です。
但し、キットのピトー管パーツは実機とは全く違うので、実機に合わせて自作する必要があります。
↓　実機のピトー管　↓

＜オマケ＞
散歩の途中、いつもの場所でいつものジョウビタキに出合いました。
多分、いつも同じ個体だと思います。

今日はオリンピックがＢＧＭでした。😁