去年の秋に続いて、再度、三宅島へ行ってきました。
目的はこれも去年と同じで、雄山噴火後の森林復活のための植樹のボランティアと、船釣りです。
船中1泊、民宿(夕景)1泊の強行軍でしたが、好天に恵まれたことと、2度目の「慣れ」もあって、前回よりも楽でした。
土曜日の朝5時に三宅島着、民宿で1時間ほど仮眠した後、朝食を摂り、イザ植樹へ。
今回は、植樹地域が風下になってしまい、火山ガスで喉が痛くなったりしながらの植樹作業でしたが、好天の上、後ろに雄山の噴火口、前には見渡す限りの海と御蔵島という絶景の中での植樹だったので、非常に気持ちはよかったです。
ボランティア100名と島の方々50名の計150名で、無事4000本の植樹を完了しました。
去年植樹した木がどうなっているかも確認して来ましたが、大凡6割くらいが生き残っていて、何だか嬉しくなりました。 でも元の森が再生するのは何十年も掛かるとか・・・。 今は、雨が降ると土石流が起こり、山肌が削られて、火山灰が海まで流れ出てしまう状態です。
少しでも早く森を復活し、山と島と海を守らなければなりません。
植樹終了後は、海の見える村営温泉で疲れを癒し、めがね岩や三本岳を見てから、民宿へ戻って待望の夕食です。
夕食はカンパチ、メジマグロ、キンメダイの板盛りがドカーンと出て、名物のアシタバなんかも出て最高でした。(食べるのに夢中で写真を撮り忘れました)
日曜日は朝の6時からお楽しみの船釣り(7名で仕立て)でしたが、これがコンディション最悪!
風はほとんど無くて、三宅では珍しいくらいの凪だったんですが、潮が異常に速く(船長の話では4マイルとか)、おまけに水温が前日から一気に4度も上昇!
大型青物のエサになるムロアジも出ず、潮の速さもあって期待した泳がせ釣りは「不可!」
せっかく用意したお宝リールも出番なし!
結局6時から12時まで五目釣り(ハリス8号、ウィリー3本針2.2m)で終始しました。
船中7名の釣果は、30cmくらいのアカイサキ多数、40cmくらいのジャンボイサキ数匹、ウメイロ2、アオダイ、カサゴ、アカハタ各1、メジナのバラシ・・・という感じです。
私の釣果です。
帰りの船から綺麗な夕焼けと、三ケ月に金星が見えました。
秋(10月)に再度遠征して、リベンジです!!!
おまけ・・・お魚は三宅島土産の「雄山一」という麦焼酎と一緒に姿造り、握り寿司、塩焼きで美味しくいただきました。 三宅の海に感謝!
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