AFVが二つ続いたので、久しぶりに今年のサークルのテーマである「水上機」に戻って、
タミヤ/イタレリの1/48、アラドAr196Aの製作を始めます。
まず「箱絵」です。
ビスマルクのカタパルトから発射された瞬間の絵だと思いますが、何故か躍動感が無く、迫力に欠けます。
パーツ群です。
1/48としては標準的なパーツ数ではないかと思います。
モールドは綺麗な凹の筋彫りで、リベット表現は主だった部分だけで、あっさりとした感じです。
リベットを打ちたいような気もしますが、何故かドイツ機にはリベットビッシリが似合わないので止めておきます。
仮組みしてみると、パーツ精度は概ね良好のようですが、やはりタミヤやハセガワのようなカチッとした精度はないようです。
フラップや尾翼周りの動翼が別パーツになっているのは嬉しいです。
コックピット、エンジンなどの細部のディテールも1/48の標準的なレベルで、問題なしです。
デカールはビスマルク艦載機、重巡洋艦プリンツオイゲン艦載機など4種類付いていますが、勿論、戦艦ビスマルクの艦載機で作ります。
フィギュアだけ、タミヤでパーツ追加したようです(整形色がここだけ違っていて、ランナーにタミヤの刻印があります。)が、立派な台車がついているので、このフィギュアは使わずに作ります。