アキュレイト1/48のB-25Bの製作続行です。
このキットは仮組みの結果、主翼と胴体、尾翼周りのパーツ精度が良いことが確認できたので、胴体、主翼、水平尾翼、垂直尾翼をれぞれバラバラの状態のまま基本塗装を行います。
その方が圧倒的にマスキングや塗装がやり易いからです。
前回、サフ吹きとシャドウ吹き、国籍マーク塗装まで終わっていましたから、今回は国籍マーク部分をマスキングで覆ってから、下面ニュートラル→上面オリーブドラブの順で基本色を塗装しました。
文字の塗装は苦手で、大抵デカールに頼ってしまうのですが、今回は文字が大きくて、曲線が無いので「U.S.ARMY」を塗装することにしました。
デカールをコピーしたものを型紙にして、マスキングテープを切り出し、塗装位置に張り付けて、文字色の黒を吹きます。
恐る恐るマスキングテープを剥がしてみると・・・見事、無事塗装出ました。
プロペラ警告ラインも塗装しました。
そう言えば、ドゥーリットル隊がホーネットから出撃(発艦)する時は天候が悪かったらしく、最後の機が発艦する際に甲板員の一人がプロペラに接触して片腕を失うという事故があったそうです。
垂直尾翼のシリアルナンバーは文字が小さすぎて自信がないので、デカールを使うことにします。
主翼と尾翼を仮組してみました。
流石に大きくて迫力があります。
ドゥーリットル隊は港を出港してから出撃まで、空母の格納庫に入れられることなく、ずっと甲板上で直射日光と潮風にさらされていたようです。(大き過ぎて格納庫に入らない)
潮風を想定していない陸軍機がそのような状態で何日も経ったのですから、かなり退色していたはず・・・と勝手に決めつけて、オリーブドラブの塗装を若干薄目で止めておきました。
いかかでしょうか?
次回は墨入れの後、いよいよ機体全体の組み立てです。
その後、ウェザリングと小物パーツの取り付け、トップコート仕上げで、完成となります。
4月中に完成するかどうか・・・。
桜、とても綺麗ですね!歳のせいか?花より酒だった頃よりもこの時期が楽しめるようになりました(^^:
こちらは、もう青葉まじりで、風に舞うピンクが寂しいです。
さて、個人的な意見として聞いて頂ければです?せっかくオリーブドラブを表現されたのに、他は? 特に赤は、飛び出して見えるような・・・クラキンさんならと、あえて書きました、ご気分を害されんことを願います。
(万が一、承認、頂けましても、バカオヤジの、「独り言」で捨て置きください)
私も最近は純粋に桜やその他の花や、小鳥等を観て楽しめるようになってきました。
歳のせいでしょうかねぇ。
塗装の件、的確なアドバイスありがとうございます。
捨て置くだなんて、とんでもないです。
Jg301さんの作品、特に今月のウェブモデラーズのフォッケのすばらいい出来栄えを拝見すると納得です。
実は私もオリーブドラブと国籍マーク、赤帯のギャップが気になっていて、どう処理するか考えていました。
今のところ、凄く薄めたライトグレーを上からうっすら吹いて彩度を殺して、その上から墨入れとウェザリング、最後に艶消しトップコートで整えるという方法を考えていますが、いかかでしょうか?