2025年、プラモデル作りのスタートは「唱和の冒険飛行家」のラストバッター、世界一周飛行を成功させたウィニーメイ号です。
キットはドラウィングス1/48ロッキードベガ5Cです。
昨年作った同じくベガ5Bのアメリア・イヤハート機のバリエーションキットです。
箱絵です。
箱を開けるとこんな感じです。
機体主要部分のパーツです。
大部分が木製の機体なのでパネルラインやリベットなどのモールドは殆ど無く、ツルンとしています。
エンジン、コックピット周りなどのパーツ群です。
結構シャープな出来映えです。
インストとデカール、エッチングパーツ、キャノピーマスクです。
エッチングは計器盤やシートベルトです。
カット済みキャノピーマスクが付いているのは助かります。
デカールは4種類ついていて、そのうちのひとつがウィニーメイ号なのですが、ここで問題が見つかりました。
塗装図を見てもデカールを見ても、機番がNC-105-Wとなっています。
ウィリー・ポストとハロルド・ガッティが1931年に世界一周に成功した時も、1933年にウィリー・ポストが単独飛行で世界一周に成功した時も機番はNR-105-Wなんです。
胴体客席部分の窓の数も違っています。
1931年の時は左右共に3個づつ、1933年の時は右側は窓無し、左側が1個だけですが、キットは左右共にフルに5個づつ開いています。
塗装図の下端の説明書きを見ると、「Winnie Mae fantasy of Flight in Polk City, Florida, 2013」と書いてありますので、早速ネットで調べて見たら判りました。
NC-105-Wというのは、フロリダのポークシティにある航空博物館に保存されているウィニーメイ号のレプリカで、ウィニーメイ号のごく初期の機番と機体仕様を保存した物だと判りました。
ファンタジー・オブ・フライト - Wikipedia
私が作りたいのは1931年又は1933年の世界一周時の機体なので、このままでは作れません。🤔
ここでハタと想い出しました。
一昨年、このドラウィングスのキットを手に入れた後で、それまで持っていたリンドバーグ1/48のウィニーメイを「もう要らないな」と思ってサークルの例会で放出したのです。
箱絵の画像が残っていたので確認した所、正しくNR-105-Wです。
私の放出品を引き取って頂いた方が判ったので、デカールの確認をした所、バッチリOKでしたし、幸い手付かずだったので、次回の例会で回収させて頂くことになりました。
機番をC→Rに変えるだけなので、2キットを上手く組み合わせて、窓を埋めて整形すれば1931年仕様と1933年仕様の2機を作れるかも知れません。
・・という事で1月中旬の例会まではドラウィングスのキットの外装と関係ないコックピットやエンジン周りの製作を進めておくことにします。
<オマケ>
2025年初日の出
朝からおせち(モドキ)を食べて、お屠蘇(お酒)を飲んで良い気分になってしまいました。
最新の画像[もっと見る]
- 2025年 初詣 2日前
- 2025年 初詣 2日前
- 2025年 初詣 2日前
- 2025年 初詣 2日前
- 2025年 初詣 2日前
- 2025年 初詣 2日前
- ドラウィングス1/48 ウィニーメイ号 製作開始 3日前
- ドラウィングス1/48 ウィニーメイ号 製作開始 3日前
- ドラウィングス1/48 ウィニーメイ号 製作開始 3日前
- ドラウィングス1/48 ウィニーメイ号 製作開始 3日前
ドラウィングスってメーカー初めて知りました。最近は知らないメーカーが増えていますが、いいメーカーも結構あるようですね。
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
ドラウィングスというのはウクライナのメーカーで大戦期の軍用機も多数出していますが、民間機にも力を入れているちょっとユニークなメーカーです。
日本のタミヤやハセガワ程組み易くはないですが、ディテールなどは結構凝っていて作り応えのあるメーカーです。
仰る通り、海外の新興メーカーが増えているようですが、お値段も高いのであまり手が出ません。