首相が南京へ・胡主席は広島へ…中国が打診(読売新聞) - goo ニュース
中国政府は、日中両国の国民感情の改善を目的に、鳩山首相の南京訪問と胡主席の広島訪問による相互訪問案を提案したと報じられています。しかしながら、この相互訪問には、相互性そのものが欠如していると思うのです。
中国側の意図するところは、日本国の首相に”南京虐殺記念館”を訪問させ、”異論のある南京大虐殺”を歴史的”事実”と認めさせるとともに、謝罪をさせることで、中国国民の対日感情を和らげるということのようです。確かに、中国側の要求を丸呑みすれば、中国国内の対日感情は改善されることでしょう。しかしながら、中国の胡主席が広島を訪問したところで(原爆の犠牲者に対する慰霊?)、来日中国人による犯罪の増加、毒入り餃子事件、長野の聖火リレーでの在日中国人の動員などで悪化している日本国民の対中感情が緩和されるとは到底考えられません。それどころか、戦時における南京虐殺を言いたてながら、平時におけるチベット人やウイグル人に対する非人道的な扱いや虐殺を認めようとしない中国に対して、非難が強まることも予測されます。
結局、この相互訪問は中国側を利するだけであり、この日中間の非相互性は、日本国内における日中両政府に対する不満を高めそうです。また、広島への原爆投下国がアメリカであることを考えますと、この相互訪問は、日米、および、米中関係にも波紋を投げかけるのではないかと思うのです。
よろしければ、クリックをお願い申し上げます。
にほんブログ村
中国政府は、日中両国の国民感情の改善を目的に、鳩山首相の南京訪問と胡主席の広島訪問による相互訪問案を提案したと報じられています。しかしながら、この相互訪問には、相互性そのものが欠如していると思うのです。
中国側の意図するところは、日本国の首相に”南京虐殺記念館”を訪問させ、”異論のある南京大虐殺”を歴史的”事実”と認めさせるとともに、謝罪をさせることで、中国国民の対日感情を和らげるということのようです。確かに、中国側の要求を丸呑みすれば、中国国内の対日感情は改善されることでしょう。しかしながら、中国の胡主席が広島を訪問したところで(原爆の犠牲者に対する慰霊?)、来日中国人による犯罪の増加、毒入り餃子事件、長野の聖火リレーでの在日中国人の動員などで悪化している日本国民の対中感情が緩和されるとは到底考えられません。それどころか、戦時における南京虐殺を言いたてながら、平時におけるチベット人やウイグル人に対する非人道的な扱いや虐殺を認めようとしない中国に対して、非難が強まることも予測されます。
結局、この相互訪問は中国側を利するだけであり、この日中間の非相互性は、日本国内における日中両政府に対する不満を高めそうです。また、広島への原爆投下国がアメリカであることを考えますと、この相互訪問は、日米、および、米中関係にも波紋を投げかけるのではないかと思うのです。
よろしければ、クリックをお願い申し上げます。
にほんブログ村