小沢氏、中国主席から「会いたいと」11月会談(読売新聞) - goo ニュース
強制起訴が決まった民主党元幹事長の小沢氏。氏は、11月に自ら中国主席と会談した事実を公表したそうですが、その背景には、首相の座を狙ったイメージ作戦があるように思うのです。
小沢氏の弁によりますと、この会談、中国主席からの申し出、ということですので、ここに、中国の権威を利用した”大物政治家”を印象付ける演出が見え隠れします。自分は、国家主席自らが会談を申し入れる程の政治家であるという。また、胡主席に中国の改革をアドバイスしたというくだりには、親中イメージ一新の意図があるかもしれません。昨年の民主党大訪中団と人民解放軍司令官発言は、国内で大顰蹙を買い、小沢氏に対する警戒感が強まりました。一方、改革案を提起したとしますと、”中国にものを言う政治家”のイメージを造ることができます。
この時期に、この発言となりますと、小沢氏は、本気で首相の座を狙っているのでしょう。しかしながら、敢えて中国を持ち出すことで、氏と中国との相互依存とでも表現すべき特別な関係が際立ち、逆効果になったのではないかと思うのです。
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この時期に、この発言となりますと、小沢氏は、本気で首相の座を狙っているのでしょう。しかしながら、敢えて中国を持ち出すことで、氏と中国との相互依存とでも表現すべき特別な関係が際立ち、逆効果になったのではないかと思うのです。
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