IAEA監視団受け入れに同意=北朝鮮の報復自制を歓迎―米知事(時事通信) - goo ニュース
延坪島砲撃事件で民間人を死傷させた北朝鮮が、リチャードソン米州知事に対してIAEAの核査察を受け入れに合意したとする情報が伝わっています。これまで、国際社会を騙し、国民生活を犠牲にしても核開発に邁進してきたことを考えますと、素直には受け取ることができない情報です。
それでは、何故、北朝鮮は、核査察を受け入れたのでしょうか。核兵器の保有は既に宣言していますので、本気で核兵器(存在しているとすれば…)そのものを放棄するつもりがないことは確かなようです。考えられる理由は、(1)砲撃事件への非難が鎮静化するまでのポーズ、(2)核施設の空爆が予想されるため、施設温存のための妥協、(3)米韓北による軍事委員会の設置を通した対米直接対話のルートづくり、(4)周辺諸国の対北制裁強化への予防線、(5)今後の自国の行動を正当化するための根拠や言い訳の準備、(6)日本国の核武装を阻止したい中国からの要請…などがあります。
何れにしましても、IAEAには、強制的に核兵器を没収する仕組みが整っていませんので、油断は禁物です。合意破りと合意の抜け道探しは北朝鮮の常套手段ですので、国際社会は、安心してはいられないのです。
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延坪島砲撃事件で民間人を死傷させた北朝鮮が、リチャードソン米州知事に対してIAEAの核査察を受け入れに合意したとする情報が伝わっています。これまで、国際社会を騙し、国民生活を犠牲にしても核開発に邁進してきたことを考えますと、素直には受け取ることができない情報です。
それでは、何故、北朝鮮は、核査察を受け入れたのでしょうか。核兵器の保有は既に宣言していますので、本気で核兵器(存在しているとすれば…)そのものを放棄するつもりがないことは確かなようです。考えられる理由は、(1)砲撃事件への非難が鎮静化するまでのポーズ、(2)核施設の空爆が予想されるため、施設温存のための妥協、(3)米韓北による軍事委員会の設置を通した対米直接対話のルートづくり、(4)周辺諸国の対北制裁強化への予防線、(5)今後の自国の行動を正当化するための根拠や言い訳の準備、(6)日本国の核武装を阻止したい中国からの要請…などがあります。
何れにしましても、IAEAには、強制的に核兵器を没収する仕組みが整っていませんので、油断は禁物です。合意破りと合意の抜け道探しは北朝鮮の常套手段ですので、国際社会は、安心してはいられないのです。
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