国連人権委報告「朝日の記事が影響」…官房長官(読売新聞) - goo ニュース
慰安婦問題が日韓関係の二国間関係に留まらず、国際的な糾弾の嵐となって日本国を襲った原因の一つは、朝日新聞の捏造記事であることは疑い得ないことです。その朝日新聞が記事の誤りを認めたのですから、当然に、この記事に依拠して作成された国連人権委の報告書も訂正、あるいは、取り消されてしかるべきです。
ところが、1996年に国連人権委で日本批判の報告書を採択に携わったクマラスワミ元特別報告者は、日本国のメディアのインタヴューに”修正の必要はない”とにべもなく返答したと報じられています。修正を必要としない理由は、”日本軍が雇った民間事業者が誘拐した”事例があり、それは調査に基づくものであったからなそうです。しかしながら、国連人権委員会は、当時、現代という時代が求めるレベルを充たす厳正な調査を実施したのでしょうか。確かに、クマラスワミ氏は、訪日調査も実施しておりますが、面会したのは、日本国の戦争責任を追及してきた吉見義明氏といった一部の歴史家などに限られていたようです(否定論の立場にある現代史家の秦郁彦氏とも面会しているが、報告書には歪曲されて記述されたと述べている…)。事実関係を厳密に調査するならば、歴史家や活動家の個人的な意見を聞くのではなく、政府保管の資料、元日本軍人の証言、当時の慰安所の実態を知る元日本人慰安婦…等を調査対象とすべきです。こうした調査の実態から浮き彫りになるのは、クマラスワミ氏が、最初から”結論ありき”で調査に臨み、”日本の有罪”を示すものであれば、捏造であろうと、伝聞であろうと、裏付け作業を経ることなく、全て報告書の根拠として採用したということです。クマラスワミ氏は法律家なそうですが、こうした杜撰な調査では裁判の立証に耐えられないことは分かっているはずです。
今では、再検証の結果、河野談話が日韓共同作文であることが判明し、かつ、朝日新聞社が記事を否定したことで、クマラスワミ報告書に対する信憑性も崩壊しております。残るは元慰安婦達の証言のみですが、その証言内容も、発言の度に二転三転していることが記録されています。クマラスワミ氏は、朝日新聞と同様に自らの見解を頑として変えず、従来通り、日本国に謝罪責任があると考えているのでしょうが、真に謝罪すべきは、出鱈目な調査で日本国を誣告したクマラスワミ氏自身なのではないでしょうか。
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慰安婦問題が日韓関係の二国間関係に留まらず、国際的な糾弾の嵐となって日本国を襲った原因の一つは、朝日新聞の捏造記事であることは疑い得ないことです。その朝日新聞が記事の誤りを認めたのですから、当然に、この記事に依拠して作成された国連人権委の報告書も訂正、あるいは、取り消されてしかるべきです。
ところが、1996年に国連人権委で日本批判の報告書を採択に携わったクマラスワミ元特別報告者は、日本国のメディアのインタヴューに”修正の必要はない”とにべもなく返答したと報じられています。修正を必要としない理由は、”日本軍が雇った民間事業者が誘拐した”事例があり、それは調査に基づくものであったからなそうです。しかしながら、国連人権委員会は、当時、現代という時代が求めるレベルを充たす厳正な調査を実施したのでしょうか。確かに、クマラスワミ氏は、訪日調査も実施しておりますが、面会したのは、日本国の戦争責任を追及してきた吉見義明氏といった一部の歴史家などに限られていたようです(否定論の立場にある現代史家の秦郁彦氏とも面会しているが、報告書には歪曲されて記述されたと述べている…)。事実関係を厳密に調査するならば、歴史家や活動家の個人的な意見を聞くのではなく、政府保管の資料、元日本軍人の証言、当時の慰安所の実態を知る元日本人慰安婦…等を調査対象とすべきです。こうした調査の実態から浮き彫りになるのは、クマラスワミ氏が、最初から”結論ありき”で調査に臨み、”日本の有罪”を示すものであれば、捏造であろうと、伝聞であろうと、裏付け作業を経ることなく、全て報告書の根拠として採用したということです。クマラスワミ氏は法律家なそうですが、こうした杜撰な調査では裁判の立証に耐えられないことは分かっているはずです。
今では、再検証の結果、河野談話が日韓共同作文であることが判明し、かつ、朝日新聞社が記事を否定したことで、クマラスワミ報告書に対する信憑性も崩壊しております。残るは元慰安婦達の証言のみですが、その証言内容も、発言の度に二転三転していることが記録されています。クマラスワミ氏は、朝日新聞と同様に自らの見解を頑として変えず、従来通り、日本国に謝罪責任があると考えているのでしょうが、真に謝罪すべきは、出鱈目な調査で日本国を誣告したクマラスワミ氏自身なのではないでしょうか。
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