万国時事周覧

世界中で起こっている様々な出来事について、政治学および統治学を研究する学者の視点から、寸評を書いています。

欧米メディアの女性閣僚批判-警戒し合う日本とユダヤ

2014年09月10日 14時38分00秒 | 国際政治
「一度会っただけ」 極右代表との写真撮影で自民・稲田氏(産経新聞) - goo ニュース
 第二次安倍内閣の発足により、日本国では、5人の女性閣僚が新たに誕生することになりました。”日本国では、女性が抑圧されている”と常々国際的に批判されてきただけに、海外メディアでは、女性の抜擢が好意的に報じられると思いきや、そうとばかりは言えないようなのです。

 本日の報道によりますと、欧米メディアは、保守派とされる総務相の高市氏と自民党の政調会長の稲田氏が極右団体の代表と一緒に撮影した写真を掲載し、批判的に報道したそうです。考えても見ますと、日本で撮影された写真を海外メディアが入手することは不自然ですので、おそらく、日本国内の何らかの組織が提供したのでしょう。保守派叩きのために”外圧”を利用したい反日メディアであるのかもしれませんが、その一方で、ネオ・ナチや鍵十字などが登場してくるところに、”『アンネの日記』切り裂き事件”に通じる怪しさが漂っています。これまで、日本国では、イザヤ・ペンダサンの著書などにより、日ユ同祖論などが唱えられ、ユダヤ人に対する感情は比較的良好でしたが、ここ一、二年で、風向きが大きく変わってきております。ユダヤ勢力が、日本国に対して何らかの工作を仕掛けていることを疑う日本人も少なくないのです。このユダヤ人に対する感情は、ネオナチに見られるような過去の反ユダヤ主義への傾倒ではなく、現実のユダヤ勢力に対する警戒感です。そして、ユダヤ人もまた、日本人に対して警戒感を抱いているのではないでしょうか。その現れが、保守派の女性閣僚に対するバッシングなのではないかと推測するのです。

 マスメディアの世界は、ユダヤ勢力の影響が強いことは既に周知の事実となっておりますが、メディアが称賛する女生とは、ユダヤ人の世界観を忠実に実現してくれる女性なのでしょう(たとえ国家や国民を裏切っても…)。たとえ相当の支持率があっても、メディアが、フランスのル・ペン女史を絶賛するとも思えません。自らの歴史や民族性に人一倍こだわりながら、ユダヤ人にとっては、他国や他民族が自らの固有性を維持することは、許しがたいようなのです。果たしてユダヤが目指す世界とは、一体、どのようなものなのでしょうか。警戒感を抱く日本人の多くは、それを見極めたいと思っているのです。

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コメント (4)
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