シリア空爆へ戦線拡大=有志連合主導―対イスラム国で米大統領(時事通信) - goo ニュース
中東において、急速に勢力を拡大させた過激派組織の”イスラム国”。イスラム教の世界を忠実に実現し、カリフが統治する”神の国”の建設を目指しているとも伝わりますが、この組織が、暴力主義集団であることは自明のことです。
アメリカのオバマ大統領は、”イスラム国”の非人道性を痛烈に批判し、壊滅に導くべく演説を行いましたが、大統領演説でも述べられているように、如何なる宗教も、無辜の人々の殺害を許すはずもありません。しかも、犠牲者の大多数は、あろうことか、イスラム教徒なのです。信仰の仲間であるはずのイスラム教徒を虐殺するぐらいですから、異教徒達に対する”イスラム国”の仕打ちも惨いものです。ゾロアスター教の系譜を引くヤズィーディー派の少女たちを拉致し、人身売買するという暴虐ぶりなのですから。『コーラン』では、イスラム教徒が迫害された場合のみ、ジハード(聖戦)を許しています。イスラムの理想を掲げながら、宗派の違いを理由にイスラム教徒を大量虐殺し、『コーラン』の誠実な僕を名乗りながら、この教えにも反して異教徒を迫害しているのですから、”イスラム国”ほど矛盾した存在はありません。仮に、”イスラム国”が、真のイスラム教徒であり、かつ、『コーラン』を遵守する集団であるならば、向かう先は中東諸国ではないはずです。”イスラム国”が真にジハードを闘うべき場所は、ウイグルの地なのではないでしょうか。何故ならば、『コーラン』が聖戦を許しているのは、異教徒からイスラム教徒が迫害されているウイグルをおいて他にないからです。
手段を選ばず、テロに訴えてでも支配地域の拡大し、石油施設といった利権の掌握を図っている”イスラム国”は、人の道を踏み外した単なる権力亡者にしか見えません。”イスラム国”が真のイスラム教徒であるならば、闘う相手が違ってると思うのです。
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中東において、急速に勢力を拡大させた過激派組織の”イスラム国”。イスラム教の世界を忠実に実現し、カリフが統治する”神の国”の建設を目指しているとも伝わりますが、この組織が、暴力主義集団であることは自明のことです。
アメリカのオバマ大統領は、”イスラム国”の非人道性を痛烈に批判し、壊滅に導くべく演説を行いましたが、大統領演説でも述べられているように、如何なる宗教も、無辜の人々の殺害を許すはずもありません。しかも、犠牲者の大多数は、あろうことか、イスラム教徒なのです。信仰の仲間であるはずのイスラム教徒を虐殺するぐらいですから、異教徒達に対する”イスラム国”の仕打ちも惨いものです。ゾロアスター教の系譜を引くヤズィーディー派の少女たちを拉致し、人身売買するという暴虐ぶりなのですから。『コーラン』では、イスラム教徒が迫害された場合のみ、ジハード(聖戦)を許しています。イスラムの理想を掲げながら、宗派の違いを理由にイスラム教徒を大量虐殺し、『コーラン』の誠実な僕を名乗りながら、この教えにも反して異教徒を迫害しているのですから、”イスラム国”ほど矛盾した存在はありません。仮に、”イスラム国”が、真のイスラム教徒であり、かつ、『コーラン』を遵守する集団であるならば、向かう先は中東諸国ではないはずです。”イスラム国”が真にジハードを闘うべき場所は、ウイグルの地なのではないでしょうか。何故ならば、『コーラン』が聖戦を許しているのは、異教徒からイスラム教徒が迫害されているウイグルをおいて他にないからです。
手段を選ばず、テロに訴えてでも支配地域の拡大し、石油施設といった利権の掌握を図っている”イスラム国”は、人の道を踏み外した単なる権力亡者にしか見えません。”イスラム国”が真のイスラム教徒であるならば、闘う相手が違ってると思うのです。
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