ミレイの趣味日記・・田舎暮らし

老後の人生を
自分も楽しみながら
少しでも社会に恩返しできたらなぁと
考えています

角館武家屋敷群を詠う・・・⓵

2019年08月21日 | 俳句・短歌

書くことが好きな私は
折に触れて短歌や俳句も書き止めている

武家屋敷どおりをおもって
書いた歌が数編

今日は岩橋家を詠んでみた

「かしわ葉に ねがう心の かなしかり

代を断ちゆく 主(あるじ)思えば」  (駄作)

 

江戸時代 現在に残る角館の城下町を造った
芦名家はこの角館で3代にして断絶をします
会津譜代家臣だった岩橋家は紆余曲折ののち
一度は離れた主君芦名氏に
この角館に於いてまた仕えることになるのです

主家の大名返り咲きを夢に見て
一心に仕えていた岩橋家の主人・又右衛門は
若くして亡くなった当時の主君の後を追って
殉死をしました

そしてその主君の子供の千鶴丸は
わずか3歳にして亡くなり芦名氏は断絶をします

岩橋家には樹齢300年を超える柏の木があります

次の春 新しい葉が同じ場所に芽吹くと
古い葉を落とすのです
毎年 代をきちんとつなぐ柏の木を見るにつけ
かつての岩橋家の主人の主家を思う気持ちが
悲しく胸に響きます  

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南天の実・・・青く

2007年10月18日 | 俳句・短歌

お正月用に飾るまで、落ちないように南天の実。
雪のなかから、赤い実を見つけると、本当に嬉しい。


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秋が・・・

2007年09月13日 | 俳句・短歌

繁忙に、周りを見る余裕がなかったのでしょう。
フゥと、立ち止まって見ると、
空気が違っていました。

あの、暑さはどこにいったのでしょう。
朝夕の虫の声が、耳に大きくなってきて
肌寒ささえ、感じられます。

 

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終戦の日に思う

2007年08月15日 | 俳句・短歌
夫の父、私の舅に当たる人は戦時中、数百人の部下を持つ陸軍軍人だった。
満州にも母(姑)と出向いて、闘ってきたという。
多くの部下を戦禍に失くし、自分も下腹部を敵の鉄砲の玉が貫通していて、
その後の人生でも、不自由な思いをして暮らしてきた。

ある時、戦争負傷者に、恩給に更に上乗せの支給をするための、
最終申請をする機会があった。
不自由な体ながら、父は、それまで申請をしていなかったらしい。
その体で、昔の辛い農業をこなしてきた。

母が、「じっちゃん、申請したら・・・」と話した時、
父が言った言葉が忘れられない。
今でも思い出すと涙が出る。
「多くの部下を戦争で死なせたのに、自分はオメオメと生きて
祖国に帰って来た。それなのにそんなもの、申請できるか」と。

寡黙な父で、多くを語る事は無かったが、心に負った大きな傷は、
死ぬまで癒える事はなかったのだろう。
父が亡くなって20年。
おじいちゃん、今年も終戦記念日が来ましたよ。
先に行かれた部下の皆様に、もう逢えましたか?

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お盆

2007年08月13日 | 俳句・短歌
お盆向け農協の「朝市」が、毎年12日の早朝に開かれます。
農家の人達が、たくさんの野菜やお花を売ってくれます。
私は、お花をどっさり買いますので、いつもこの「朝市」を利用します。
帰り道で、朝日を写しました。


空も明るくなり、田んぼには朝もやが、立ち込めていました。


今日の夕、迎え火を炊いて亡き人を偲んでおりますとき、
空はとても優しい夕焼けでした。

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朝日

2007年08月03日 | 俳句・短歌


朝日や夕日、写すのがむずかしい。
気に入った画像が撮れません。
今日もきれいな朝日でしたのに、
いまひとつ、気に入りません。
カメラに慣れないと、いけませんね。


農家の人達は、朝早く、田んぼに出ます。
あちらでもこちらでも、畦の草を刈る草刈機械の音が
響き渡ります。
澄んだ空気の中、心地良さを感じます。

 

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心和み・・・

2007年03月06日 | 俳句・短歌
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しかつめの 
土方の車に ネコヤナギ


雰囲気がわかりますでしょうか?
一枝のネコヤナギ。ドロだらけのスコップなどと一緒に、
軽トラの荷台にありました。
夕方に目にしたもので、ホッと心がなごみました。
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