昨日 大曲交流センターで
大曲仙北地区の
私たち生涯学習奨励員が集まり
総会と研修会がありました
研修会の講師は
私が公文書館講座でお世話になっている
演題はこれ
「生涯教育」は
昭和４０年にユネスコが発表した
最新の理念であり
日本では国も
どの都道府県でさえ
まだ手を付けていない昭和４５年
当時の秋田県知事が
提唱をした
（小畑知事）在職昭和３０年～５４年
畑中先生は熱く力強く
知事がどのような秋田を目指して
進めていたのかを
お話下さいました
先日 夫が地域の沼に
例年の「ジュンサイ採り」に出かけた
一人じゃないよ…というから
安心していたのに
お昼過ぎになっても帰らない
おかしい
「雨降りだからすぐ帰る」と
言っていたのに…
携帯に電話をかける
長く 待っても……出ない
これはただ事ではない
きっと雨降りだから足が滑って
浮き船から落ちたんだ
もう一人行くって言ってたけど
都合が悪くて行けず
夫ひとりに違いない
「昔 あの沼で人が死んでる…」
母（姑）の言葉がよぎる
大変だ 誰に助けてもらおう・・
ドキドキドキドキ
道路から沼までの道が狭いので
ずっと手前に車を止め
歩いていく
遠くに我が家の軽トラ一台
やっぱり一人なんだ
ドキドキ 脚がおぼつかない
沼から100メートルくらいの所で
笑い声が聞こえる
えっ！誰かと話してる？
無事なんだ
そのホッとしたこと
雨だから車に携帯電話 置いたまま
もう一人はすぐ近くだから
歩いて沼まで行ったらしい
勝手に心配した私の小言を
夫は黙って聞いていた
友人に 大きな農家で
畑作野菜を出荷している人がいる
ありがたいことに
時々 売り物にならないもの
売り物にできるものを
分けてくれる
先日 今年失敗したという
「さやえんどう」を
どっさり貰ってきた
葉はことごとく黄色く枯れていた
かろうじて上部に少しだけ
青い実のパンパンに入ったものが
残っていた
私はこのパンパンに実の入ったのが好き
青いところは御みそ汁に
サヤが黄色くなり始めたものは
剥いて身を取り出しゆでた
小袋に入れてさらに
保存袋に入れて冷凍保存
彩りが欲しい時の助けになる
〇〇さん ありがとう…・
「あや～～ 久しぶりィ～～」
あちこちで
そんな会話が聞こえ
にぎやかに準備が進み
今年最初の
イベントが始まりました
九時の開場すぐに
お客様が訪れ
子供たちがかつて集っていた学校に
笑い声が響き
売る人も買う人も笑顔でした
準備していったお茶と
ミントティティーとお菓子を置いた
ホールの和室では
男性も女性も
入れ替りでお茶談議が行われ
この様子がうれしかった
終わってから
慰労に尋ねた方々に
「楽しかった～～」
「いいこと 始めてくれたな」
と
私が慰労されてきました
今日
地元のイベント
「わいわい市場」を開きます
おとといから用事の合間に
少しずつしたく
何しろ あれこれと荷物が多い
この他に ソープカービング作品も
持っていきます
満開ではないけれど
ギガンジュウムも
入り口飾りに持っていきます
どれだけの出店者があるのか
地元はじめ
他からの来客がどのくらいなのか
全くわかりませんが
半日 楽しんできます
庭の片隅に植えてある「行者にんにく」
食べずに増やしてきた
今年はつぼみが少なくて
たった五個
そのうちの三つがいま
花を咲かせた
この花が見たいんです
今しか見られない
かわいい花です
この間の広報に
「ふるさと検定」の募集が
載りました
故郷の歴史を知っている人は
確認のため
よくわからないという人は
知るためにという企画のようです
二日にわたるようですが
私は受けるつもりは
ありませんでした
ところが 代表の方から
わざわざ自宅に電話があり
受けるように勧められました
子供たちのかつての恩師でもあり
わざわざ電話下さった事も恐縮で
受けることにしました
初日は武家屋敷通り散策も
あるようです
「角館に移住してきた二人も受けます」
「角館初心者だから
あなたについて歩くように言っても
いいですか？」
先生の言葉に
思わず「はい！」と
答えた私でした
もう 何年
同じことを書いただろう
ハコネウツギが咲きました
別名「ゲンペイウツギ」
源氏と平家からきた「ゲンペイ」の名
源氏の白旗
平家の赤旗
白からピンク
ピンクから赤
赤になると落ちている
敵と味方が一緒に咲いて
初夏の夏を
共に生きるのです
うちの畑では
一番日当たりのいい場所に植えた
「ネギ坊主（ギガンジウム）」ちゃん
玉が大きくなってきました
それにしても見てください
こぶ？
頂点ハゲ
まともに真ん丸なのは
数個だけ
中には
どこにも
反抗してる子が
いるものです
先日 大曲へ行く途中
実家附近に差し掛かった時
前方に 高く美しく
鳥海山が見えました
私は雪を頂いた鳥海山が見たくて
よりきれいに見える場所まで
出かけて行っては眺めたものでした
山中の村に嫁ぐことになった時
母がポツリとこう言いました
「小さい時から 山が好きな子だったから…」と
家の真ん前から望む連なる山
今朝はガスがかかっています
昔の人々が
山でも川でも木でも岩でも
自然のものを神と崇めた
その気持ちがわかります
