放射冷却の朝、強い霜が降りました。
田んぼの白さ、まるで雪が降ったようです。
小川の水も、ほのかに湯気?をくゆらせていました。
草たちも、凍っています。
整理された田んぼは、水を張っています。
その水も、一面に氷が張ってちょっと素敵な光景でした。
先日の雪は日陰の場所を除き、ほぼ姿を消しました。
暖かめの朝を向かえ、家の前から眺める山々も
雪が消えてちょっと、ホッとしているようです。
日中、会社の用事で外出をしました。
その帰り道、白い大きめの鳥が二羽、
ちょっと元気がないような様子で
あちらこちらと迷いながら飛んでいました。
アッ!白鳥だ!
長旅の途中できっと、群れからはぐれたのでしょう。
二羽の白鳥は、行き先を探すような、そんな様子で
アチラに行ったと思うと、こちらに来たり・・・。
私はわかるんです。
毎年沢山の白鳥が、春まで羽を休める場所を。
着いてお出で・・と言いたいけどわかるはずもなく、
会社に着いてからも、あの白鳥はどうしたのだろう・・・と、
しばらく気になっていました。