今日は八月 最後の日
この一か月を私は悔いなく過ごしただろうか
この年になると
一日一日がすごく大事
うかうかと過ごすわけにはいかない
だけど思いとは裏腹に
躰にガタが 来始めた
マスター石鹸からまた
限定販売の石鹸がでました
「バーミリオン」 買いました
いつものようにジップロックの袋に
ウェットティッシュと一緒に
保存です
新しい石鹸が届くと
彫ってみたくなります
石鹸によって微妙に
彫り感覚が違うからです
というわけで 彫ってみました
いつもの事ながら
こここうすればよかったな…
と反省です
反省するのはいい事としましょう
ＢＳの「昭和の歌」番組をみた
やはり昭和の歌謡曲はいい
心にしみる歌が多いし
その頃のことが具に
よみがえってくる
番組の終り近く
千昌夫さんの「津軽平野」が流れた
私はこの歌に弱い…
６２歳で今から４０年前に亡くなった実父は
歌がとても上手な人だった
秋田民謡が十八番（おはこ）で
酔うとよく歌っていた
毎年 秋に出稼ぎに行き
春の雪解けごろに帰ってくる
病気が発覚するその年の春
父が帰るという日に合わせ
幼い二人の息子を連れて
私は実家に行った
父は土方(どかた)の親方の運転する
マイクロバスの中から
孫が来てるぞ…と
同僚にからかわれながら
降りてきた
照れ隠しだったのだろうか
「秋田草刈歌」を口ずさんでいた
「いつもじょんがら 大きな声で
おどう歌って 汽車から降りる‥…」
父には最後となった出稼ぎ
あの日の光景が
千昌夫さんの歌声にいつも
ありありと浮かんでくるのだ
「お岩城山よ～ 見えだが おどう」
あの日も雪を頂いた「秋田駒ケ岳」が
真っ青な空に聳えていた
「津軽平野」を聞くたび
私は必ずあの日の父を思い 涙する
長い事お付き合い下さっている
保険会社の方（女性）が見えました
年に一回 御歳暮を届けてくれた時だけ
挨拶をするという
それほどお付き合いはなかった方です
今回だけは主人の保険
特約部分の更新相談に
やって来られました
家の中に招き入れ
用事が済んでからも女同士の事
あれこれと話が弾みました
心を許してくれたのか
後輩の指導方法に悩んでいるという事を
語り始めたのです
私は彼女よりも人生経験が大分長い
自分の経験したこと
想いや考えをお話しました
「ヒントを頂いた」
「話に引き込まれてしまった」
「またお話を聞きに来ていいですか？」
とお世辞を言い 二時間ほど居て
帰って行かれた
喋り過ぎたかしら？と心配だったけど
角送り（かどおくり）に出た私に
最後まで笑顔いっぱいで
挨拶してくれた彼女
あれで良かったんだなと
少し安心した
夕べはこの夏初めて
寝苦しい夜を過ごしました
寝室にはエアコンなし
まだ扇風機も持って行ってなかったので
床に就いてから２時間ほど寝付けませんでした
挿し木で増やした一重（ひとえ）白のムクゲ
大きな花を咲かせています
こちらは八重のうすいピンクです
去年根もと近くから枯れて
がっかりしていたら
下から脇から枝を出して復活です
去年 花後に短く切り戻していたおいた
ホームセンターから買った
真っ白なピラミッドアジサイ
花を六個をつけました
朝の時間帯
白い花たちが涼しさを
分けてくれます
今春 桜の終わる頃
４月末に頂いたさぎ草の鉢植え
４カ月待ち続け
いま花を付けました
サギ草は植物好きなら
どなたでもあこがれる花
この姿が見たいために
長い間辛抱強く待つのです
私は下さる方がいるので
毎年出会うことが出来ます
サギ草先生とひそかに私が呼んでいる
その方は
た～～くさんの鉢にサギ草を植えて
楽しんでおられます
きっと今ごろ 見事だろうな‥‥
鉢の中で最初に咲いた
サンゴバナの枝を切り戻して
土にさしていました
その枝から新しい葉が出てきました
毎年そうなんですが
冬にダメにしています
今年こそ何とか無事に冬越しをさせたい
そしてその親鉢から
次の蕾が大小三つ出てきました
満開になるとすぐに終わるサンゴバナ
それまでの数日間が
楽しいのです
そしてこちら
春に購入し花が終わったので
短く切り戻しておいた
アジサイの園芸種
小さめですが花が咲き出しました
復活です
期待していなかっただけに
本当にうれしい
何にも特別なことはしてあげていない
ただ毎日 水を上げるだけです
それでも
「あなたの事 忘れていないよ」
と通じているのか
嬉しいお返しをしてくれました
芽を出して１０日ほどの
蕎麦の田んぼを赤く染めて
久しぶりの朝焼けを見ました
お天気はずっと良かったけどな…
二枚の画像を編集してみましたが
連結がうまくできませんでした
以前は中央の携帯電話の鉄塔がなくて
とても素敵だったのに
ちょうどいい場所に１０年ほど前に
鉄塔が立てられてしまい
何もないのが良かった景色が
残念でなりません
以前に家のあった場所近くで
今年も芙蓉の花がさきました
敷地はつながっていても
大分離れているので
ともすると見落としてしまう
案の定
そろそろ花は終わりに近かった‥‥
亡き母が亡くなる数年前に
買ってきたのか貰ってきたのか
一株ずつ苗を植えたもの
今は株が大きくなって
毎年 大輪を咲かせている
今の家の近くに持ってきたいと思いつつ
母が植えたその場所に
未だに置いている
その場所はうちのお墓から
真っすぐに見える場所だからだ
我が家では地元で営んでいる
養蜂家の方から
ハチミツを買っています
奥様が同じ地域の方なので‥‥
ということもありますが
とてもおいしいはちみつなのです
昨日の朝
「今年のが出来たけど…」と
ご主人が訪ねて来られました
去年のハチミツが心細くなっていて
電話しなきゃと
思っていたところでした
糖度８０パーセント以上の
純正ハチミツです
夏場は毎朝
ヨーグルトを作り続け
自家製ジャムと一緒に
ハチミツを垂らして
食後のデザートです
今日は去年夫が山から収穫して来た
ナツハゼのジャムです
トマトジャムやナツハゼジャムや
時にはキイチゴのジャムなど
手作りジャムも楽しんでいます
今年で三年目の
公民館主催「コケ玉講習会」
昨日 無事終わりました
武家屋敷どおりの一番北側に
角館公民館はあります
少しずつ観光客も
見られるようになりました
「せんせぇ～ また来ましたァ(#^.^#)」
「あら コケ玉は一回習えば
大丈夫っていったじゃない？」
「だって 苔がないんだもの」
「どこにでもあるでしょ？
育て方も教えたよね」
「だって講習に来れば
先生持ってきてくれるからぁ～」
「うん そうそう」
「あ～～そうですかぁ…（笑）」
でな感じでワイワイガヤガヤ
えへへへっ‥て
講座は始まりました
今回六人の内
初めての方は三人でした
植物を選ぶときも みんな真剣
「この選ぶのが楽しいんだよね」
「先生 いっぱい用意してきてくれるからァ‥‥」
終始笑い声がたくさんの
楽しい講座になりました
出来上がった作品は
初めての方も三回目の方も
素敵でした
それを手に はいパチリ！
嬉しそうにお帰りになる姿に
「ありがとう 皆さん…」と
こちらもお礼で見送りをしました
