昨日は、私にとって思いもかけない
嬉しい事があった。
通り一遍のお付き合いしかしてこなかった方なのに
ある時から、極近い存在となったのだか、
息子さんの結婚式に、自分の友達として
ご招待をしてくださるという。
人の出会いとは、いくつになってからでも
深い絆を築く事ができることを、知らされた。
今まで生きて来て、人との係わり合いの中で暮らし、
そしてその大切さをイヤというほど知らされてきたが、
人に頼りにされる事の喜びと有難さに
改めて、自分を見直し、
正直に、意を正し、行いを省み、
生活していかなくては・・・と思った。
以前勤めていた会社の同僚がくれた
君子欄の子供が
花を咲かせるようになり
今、たくさんの鉢で、我が家に住みついている。
見るたびに、彼女の顔が浮かぶ。
こうして、たくさんの出会いの中で
私は生かされてきた。
春の近さを感じられる、暖かい日中となった。
町に出かけた帰り道、雪を頂いた山並みが美しい。
改めて、私は山が好きなんだと思う。
少しばかり悲しい事や、心配な事があっても
そこにドッシリといてくれる
山々を見てると心が落ち着く・・・・。
山に元気をもらい
家にたどり着いてから外に出た。
少しぬかるむ、雪の上を歩いて
果樹の剪定にいく。
何年も放って置いたら
大きくなりすぎた「柿の木」や
枝が込み合いすぎて乱雑な「梅の木」や
枯れ枝が目だって来た「カリンの木」
そして、誰にも振り向いてもらえない
藪のようになっている
「ビックリグミの木」
気によじ登り、高枝切りバサミを持っての作業
久しぶりに汗だくの仕事となった。
それにしても、裏の畑の雪。
まだこんなにあるのです。
一メートル位かな？
春が本当に待ち遠しい・・・・・。
ストーブの直ぐ上だというのに
朝、窓ガラスに結晶が見られた。
一日中、凍る気温。
オリンピックのテレビに釘付けの毎日。
今日は久々に外に出る。
白鳥を写すためだ。
どうしたのか、川面には一匹もいなかった・・・・。
今までは、雪の上にもあちらこちら、
もちろん川面にもた～～くさんの
白鳥と鴨が見られたのに・・・・。
私と同じく写真を取りに来ていたおじさんが
餌をあげてないからこなくなったのか・・・と
話していた。
「鳥インフルエンザ」のためだろう。
餌を与える事をそういえば、禁じられたんだっけ。
ず～～と、「クォ～、クォー」と悲しげに鳴く
白鳥の声が耳に残る・・・。
我が町の小正月行事の「火振りかまくら」
町の方では、大がかりだけれど
うちの村でも、今日こじんまりと行われた。
村のお年寄りの手で編まれた、炭俵。
これが火振りかまくらの主役です。
朝から、お父さん達が作った会場。
そしていよいよ、火振りかまくらの本番です。
一人で・・・・・。 子供と一緒に・・・・。
夫婦で・・・・・。 みんなで一斉に・・・・。
かまくらの中に祭られた
「水神様」の見守る中
無病息災、家内安全
そしてあらゆる厄払いの願いをこめて
俵を回しました。
雪の上にきらきら・・・・・
宝石をちりばめたよう・・・・・
ネットで見つけた簡単パン作りサイト。
嬉しくて、早速お試し。
何と炊飯器でパンを作る。
出来上がったところ。
見た目にもおいしそう・・・・。
ちょうどうちにいた夫とともに味身。
ほんのりと蜂蜜の甘さ。
香りが辺りを覆う。
ふんわり、ほんわり、とても感激のおいしさでした。
この頃、雪かきとパソコンと読書三昧。
そろそろ、私の物作りの虫がうごめきだした。
というわけで、ストーブの上で干されている
みかんの皮に目がいった。
ザルでニ個の干しみかんの皮。 ミキサーで粉砕してみる。
ふるいにかけ、粒子と粉末に分けて・・・・
このくらいできた。
さて、これを利用して何を作ろう・・・。
頭の中でいろいろと考えが広がる。
そういえば、大分経ってる「そば粉」があった。
もう捨てなくちゃ思ってたが、
食べられないわけではない。
上手にソバが出来ないだけだ。
というわけで、どうせ失敗しても・・という気持ちで
何とかソバらしいものが出来上がり、
オレンジ風味のそばを、頂いた。
「うん、悪くないな・・・・」と一人で納得。
部屋中にオレンジの香り一杯に広がり、
ちょっと良い気分でした。
これからまた、他の物にも利用しよう。
楽しみが広がる。
今朝もどっさりの雪かきを終え
まだ薄暗い林を見ると
白く雪を頂いた木々が美しい。
