ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

コロナ禍の真鶴半島を歩いて(続)

2022年01月16日 | 真鶴半島の四季(冬)
真鶴駅から荒井城址公園に向かって歩きました。
出口付近のクヌギに寄生したオオバヤドリギを
見上げるのが私たちの恒例になっています。



ヤドリギは寄生木と書きます。
高さが約8mあり茂みの中は双眼鏡で覗いても
わかりません。
ヤドリギは幹から養分を吸い取って生息します。
この10年で株は約2倍に大きくなっていました。



港に行く途中の陽だまりのこども公園にオオ
キバナカタバミが咲いていました。
雑草のようでグループの誰も見向きもせずに
通り過ぎました。



貴船神社から展望公園に行く途中にアオジの
出る道があり、私はこの道をアオジロードと
呼んでいます。
アオジは今回の観察で見た唯一の冬鳥でした。



真鶴の森の中にキチジョウソウ(吉祥草)が
群生していますが、実の成る株は少ないです。
赤い実は野鳥に食べれられないで残っていました。
木漏れ日が射したところで赤い実の輝きを
撮りました。

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コロナ禍の真鶴半島を歩いて

2022年01月15日 | 真鶴半島の四季(冬)
コロナ感染の急拡大で観察会をどうするか
決断を迫られました。
首都圏でも感染者が急拡大し何人参加するか
見通せない中での実施でしたが、最少の人数で
真鶴駅をスタートしました。





最初に見たのは、サンゴバナでした。
咲き終わった花が10数個残っていました。

港でカモメ類が皆無だったのが意外でした。
真鶴岬の先端の松林の中に水仙が咲いてましたが、
例年になく花が少なかったです。



名勝三ツ石のしめ縄が44年ぶりにかけ替えられ
たのを望遠鏡で見ましたが、離れていて新しいという
実感がなかったです。



番場浦遊歩道をはじめて皆んなで歩いたら、
間近に聞く波の音や白いしぶきが新鮮で感動したと
口々に言っていました。
家に籠っていたら経験できない感動を味わって
帰りました。

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真鶴の森の木の実・草の実

2021年12月08日 | 真鶴半島の四季(冬)
真鶴の森のカラタチバナに赤い実がついて
いました。
別名100両です。



どこでも見られるマンリョウ(万両)より
希少性のある100両が価値があります。
真鶴岬の手前の道路沿いの日陰にあり、
1m以上の高さでした。



真鶴の森にキチジョウソウがたくさん
生えていますが、赤い実の成る株は
少なかったです。
赤い実は日陰にあり露出不足で画像編集
ソフトで補正しました。



道路沿いの藪にセンニンソウのそう果が
あり、白い綿毛がついていました。
仙人のヒゲに見立てて名前が付けられました。

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真鶴の海鳥に会いたくて

2021年12月07日 | 真鶴半島の四季(冬)
真鶴を歩くようになって10数年になります。
真鶴では留鳥のイソヒヨドリ、クロサギのほかに
冬になるとオオセグロカモメ、ユリカモメ、
ウミアイサなどが見られます。







その日は山下浜の休憩所で海鳥の乱舞が見られて
大満足でした。
クロサギのほかウミアイサ、ユリカモメ、
ウミネコの群れが数10m先に見られました。
足の色のピンク、赤、黄色が判別の決め手に
なりました。



真鶴岬まで歩いて白い波柱の立つ名勝三石を見て
強風の中の観察を打ち切りました。
遠方からきて海鳥が見られて満足して帰りました。

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アーカイブ:ケープ真鶴の水仙

2021年01月27日 | 真鶴半島の四季(冬)
散歩道の畑の縁に水仙が咲いていました。
金網が障害になり満足な花が撮れませんでした。
昨年真鶴の名勝三石を見下ろすケープ真鶴の松林で
水仙を撮ったことを思い出しました。



10数年真鶴の月例野鳥観察に参加していますが、
コロナ禍で観察会が中止になって1年になります。
この水仙はニホンスイセンと呼ばれますが、
地中海沿岸原産です。
別名雪中花で、春の訪れを告げる花に由来します。

水仙を見に房総半島の保田や伊豆半島の爪木崎に
行ったことがあります。
水仙の咲く自然度が花の魅力を引き出します。
追記:
数年前の爪木崎水仙まつりの写真です。




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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。