ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

追分の森で見た花たち

2017年08月30日 | 追分市民の森
8月の終わりのころ追分市民の森を歩きました。
ヒマワリ畑のヒマワリはタネをたくさんついたまま
刈り取られないで残っていました。



野鳥好きの私は、カワラヒワが現れるのを期待しましたが、
スズメが群れで飛んできました。





百日草畑に行ったら一面雑草に覆われて花がごくわずかに
咲いている程度でした。
数年前はナガサキアゲハなど黒いチョウが舞っていたものですが、
昨年に続いて栽培の失敗を感じました。



矢指の森の入口でヤブランの花を撮りました。
森の雰囲気を入れて撮りたかったですがピントが合わず
淡紫色の花を撮るのがやっとでした。





朝10時ごろ水路のそばにツユクサ(露草)が残っていました。
午後の散歩では見られないツユクサで新鮮に感じました。

帰りに畑の縁にハキダメギクが咲いていました。
牧野富太郎が世田谷の掃きだめでこの外来種を見て、
ハキダメギクと名付けたといわれます。
熱帯アメリカ原産で小さな白い頭花は可愛いです。

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追分の森で見た野草いろいろ

2017年08月29日 | 追分市民の森
追分市民の森に久しぶりに行きました。
業者による草刈りがあちこちで行われていました。
水路沿いにアカソの群落があり花が咲いていました。
開花して日がたっているのか赤い穂の色が褪せていました。





近くに咲いたヤブマオと同じイラクサ科カラムシ属です。
追分の森を歩いてこれらの野草に興味をもったのは
ここ3,4年です。





水路沿いを歩いたらハグロトンボがいました。
葉の上にとまってときどき羽を広げた瞬間をシャッターを
押しました。
このトンボの飛んでるのを見ていると心が和みます。
その日は10数匹のハグロトンボを見ました。



水路沿いにはツリガネニンジンが咲いていました。
花が釣鐘状に咲き、根がニンジンに似ているので
この名があります。
ここでは10数株ありましたが、すべて向かいの矢指の森
から茎が長く伸びて水路に傾いていました。



追分の森にはセンニンソウ(仙人草)が咲いていました。
実の先端につく白い羽毛状のものを仙人のヒゲに見立てて
この名がつきました。
その日水路沿いは雑草が膝まで生い茂る中を踏み跡を頼りに
歩きました。

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真夏の庭に咲くトレニア

2017年08月28日 | 日記
庭の芝生の縁にトレニアが咲いています。
猛暑が続きますが枯れないのが不思議です。
原産地は東南アジア、アフリカです。





一年草でタネが芝生に残って翌年芽が出るのを
繰り返しています。
別名ナツスミレです。

この花を見ると、あるサイトの”奇妙な仮面をつけたこびとを
連想してしまいます”という絶妙な表現を思い出します。
花は左右対称に咲くことが多いですが、カメラに
向かって”こびと”が顔を揃いているように見えます。
8月下旬になりトレニアは元気に花が咲くように
なりました。

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ミョウガの中に咲くナンバンギセル

2017年08月27日 | 日記
家の裏のわずかなスペースにミョウガが約20本出ます。
10年数年前に花の管理人がミョウガの中にナンバンギセルを
見つけたときの驚いたような叫び声を思い出します。



南蛮人(ポルガル人やスペイン人を指す)が用いたパイプの
キセルに似ているところからこの名がつきました。
年によっては数本並んで咲くこともありますが、今年は
2個並んだ花を撮りました。
葉緑素をもたないため自活できず、ススキやミョウガの
根に寄生します。



庭のフェンス際に芙蓉が咲いています。
今年は花が少ないと思いましたが、今ごろになって花がまとまって
咲きました。
芙蓉好きの私にとって、今年も青空をバックに咲いた美しい
芙蓉が見られて満足しています。

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散歩道に咲いたツルボ

2017年08月26日 | 帷子川
季節、季節の花を追いかけてブログにアップするのを
楽しんでいます。
散歩道の地神塔の立つ土手にツルボ(蔓穂)が咲きますが
ここ数年土手の下草刈りが行われなくなりました。
農家が高齢化したからかもしれません。



長く伸びた雑草の中にわずかにツルボが出ていますが、
可哀そうにと同情しました。
そこから100m緩やかな坂を下ったところの土手は
下草刈りされてツルボを数株見つけてほっとしました。



その先の県営団地の花壇を覗いたら、ハナトラノオが
咲いていました。
茎が角ばっているところから別名カクトラノオです。
土手に咲く可愛いツルボを見た帰りに、同じピンクの
ハナトラノオを見ました。



帷子川に出たらアオサギがいました。
名前はアオサギですが羽の色はグレーです。
猛暑の中、遊歩道を歩く人は少ないせいか、アオサギは30m
先から私の動きを見ていました。
長い首をカメラで再生したら一瞬ヘビのような不気味さを
感じました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。