追分市民の森にサルトリイバラの赤い実が
ありました。
和名は猿捕茨で、つる性でトゲがありサルも
引っかかることに由来します。
生け花を嗜む知人の話では、華道ではこの実を
素材に使い、山帰来(サンキライ)と呼ぶそうです。
解毒、腫物の薬効があり、山に行って生薬の
赤い実を食べて帰ることに由来します。
追分市民の森にサルトリイバラの赤い実が
ありました。
和名は猿捕茨で、つる性でトゲがありサルも
引っかかることに由来します。
生け花を嗜む知人の話では、華道ではこの実を
素材に使い、山帰来(サンキライ)と呼ぶそうです。
解毒、腫物の薬効があり、山に行って生薬の
赤い実を食べて帰ることに由来します。
追分の森界隈の個人宅にビワの花が咲いて
いました。
初冬に咲くビワ(枇追杷)は1年で一番
最後に咲く花です。
小さなアブやハチが集まってきて、花蜜を
吸っていました。
ビワは庭に植えるものでないといわれます。
日陰になるからです。
追分市民の森のつる性の木にサネカズラの
実がついていました。
赤い実がたくさんついた集合果です。
森の中に稚樹が多く生えているのは、
鳥が実を1個ずつ食べて落とし物から
のようです。
昔、武士などが樹液を整髪料に使った
ことから美男カズラの別名があります。
追分市民の森にヤブランの黒い実が輝いて
いました。
針葉樹の森のヤブランの実はほとんど鳥に
食べられていましたが、人の入らない林床に
残っていました。
剣状の葉がランの葉に似ているのが
名前の由来です。
ヤブランはラン科でなくユリ科です。
カメラを向けるときは、剣状の葉を入れて
撮ることにこだわります。
追分市民の森でオオバジャノヒゲの
青い実を見ました。
葉は長く密集しています。
青い実は細長い葉の中に隠れています。
実のついた株は少なく、腰を落として
葉をかき分けて実の有無を確認します。