花を紅紫色のボタンに見立て、葉がクサギに似て
臭いところからボタンクサギ(牡丹臭木)の名前が
つきました。
バス通りの広くない歩道に面して咲いていますが、
大きな葉に触れると異臭がします。
公道の歩道に面したところにクサギの近縁種を
植えるのは非常識ではと思いました。
昨年、こども公園に隣接した山の縁のボタン
クサギは見当たりませんでした。
山の持主が増殖を恐れて駆除したと受け取って
いましたが、今年は山の縁によみがえって
いました。
花を紅紫色のボタンに見立て、葉がクサギに似て
臭いところからボタンクサギ(牡丹臭木)の名前が
つきました。
バス通りの広くない歩道に面して咲いていますが、
大きな葉に触れると異臭がします。
公道の歩道に面したところにクサギの近縁種を
植えるのは非常識ではと思いました。
昨年、こども公園に隣接した山の縁のボタン
クサギは見当たりませんでした。
山の持主が増殖を恐れて駆除したと受け取って
いましたが、今年は山の縁によみがえって
いました。
庭に鉢植えのハブランサスが咲きました。
欧米では雨上がりにつぼみが出ることから
レインリリーと呼ばれています。
家族はアメフリスイセンと呼んでいます。
白い花の咲く球根植物のタマスダレの近縁種です。
ピンクのきれいな花がタマスダレのように揃って
咲くのを見たいです。
10年数前に花のブログを偶然に覗いたら、
きれいなハブランサスがアップされていました。
ほかに日本的な名前がないかしらという誘いに
応じて、アメフリスイセンで応募しましたが
賛成していただけませんでした。
庭に半夏生(ハンゲショウ)が咲いています。
ドクダミ科の多年草です。
夏至から11日目にあたる日を半夏生と呼んでおり、
今年の半夏生は7月2日です。
農家にとって田植えの終わりの目安にする大切な日
だったといわれます。
半夏生の名前は、半夏生のころに花が咲くことに
由来します。
茎から花穂を伸ばして小花を咲かせますが、
花穂のそばの葉っぱが白く染まります。
白い葉で虫を誘うためで虫媒花と呼ばれます。
別名半化粧と呼ばれ、白く染まった葉が化粧
しているように見えることに由来します。
半夏生に似たものにマタタビという木があり
葉が白く染まって虫を誘います。
散歩道にムクゲ(木槿)が咲いていました。
そこは個人宅の生垣のそばで一重の淡紅色
の花が美しかったです。
建物は戦後のものらしく13坪ほどの質素な
平屋造りですが、ムクゲ、ノウゼンカズラの
庭木がいきいきとして異彩を放っていました。
ムクゲは韓国の国花です。
韓国では無窮花(ムゲンファ)と呼ばれ、粘り強く
咲き続けるさまが民族性を表すとされています。
朝開いて夕方にしぼむ一日花です。
これから秋までムクゲの花は次々と咲きます。
八重のムケゲもありますが、ムクゲは
シンプルな一重がきれいです。
散歩道の個人宅にノウゼンカズラ(凌霄花 )の
赤橙色の花が咲いていました。
ノウゼンカズラは茎を長く伸ばし付着根を出して
他の物に吸着して這い上ります。
7,8年前、真鶴のお林展望公園の高さ20mも
ある松のてっぺん付近につるが巻き付いた花を
見たことがあります。
翌年つるは松の根元から切られていました。
かなり以前に、栃木の会社にいたとき郊外の農家の
庭先に咲いた赤橙色の花を車窓から見て印象に
残りました。
花の名前を聞いたらノウゼンカズラでした。
その後、横浜に帰り散歩中にノウゼンカズラを
探していますが少なくなっています。