ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

大船植物園の蓮(ハス)

2017年07月02日 | 大船植物園
大船植物園のハスの花を見ました。
その日は閉園イベントがあり園長の話を聞きました。
ハスの花は4日咲くそうです。
咲きはじめのハスは朝早く花が咲き9時~10時に
花を閉じます。





開花して3日、4日たった花は花が開いたままで花托が
見えました。
丸く膨らんだ花は今朝花を開いてから閉じたようです。

花托(花をつける枝の先端部分)が蜂の巣に似ていて、
そのことを表す「蜂巣」が転じてハスになったといわれます。
大賀ハスの話を聞きました。
大賀博士が遺跡から掘り出された2000年以上休眠していた
種子を1951年に撒いて発芽したのが、大賀ハスです。
ハスの花を見て悠久のロマンを感じました。

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大船植物園の睡蓮、半夏生

2017年06月30日 | 大船植物園
大船植物園では昨日アップしたアガパンサスのほかに睡蓮と
半夏生を見たいと思いました。
睡蓮(スイレン)の名前はハスの仲間で夕方に花が閉じることに
由来します。







数年前に尾瀬に行ったとき池塘に咲いた白い睡蓮が
印象に残っています。
日本に自生する睡蓮は未(ひつじ)のころ(午後2時ころ)
に花が咲くのでヒツジグサと呼ばれます。





庭の半夏生(ハンゲショウ)は葉が白くならない株が多いですが、
植物園の半夏生はみんな葉が白くなっていました。
ドクダミの仲間で群生し近寄ると臭気がありました。

半夏生の名前は、葉が白くなる時期が七十二候の一つで
ある半夏生(7月2日ごろ)のころに当たることに由来します。
また、葉の半分が白くなることから「半化粧」と呼ばれます。

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大船植物園のアガパンサス

2017年06月29日 | 大船植物園
大船植物園に行ったら7月3日から半年間閉園し改修工事
することを知りました。
青紫色のアガパンサスが咲いていました。





南アメリカ原産で散歩道の庭によく見かけますが、
数年前に見た大船植物園のまとまって咲いたアガパンサスの
印象が強く残っていました。
青紫色の花は清涼感がありました。
別名紫君子蘭ですが、この名前で呼ばれることは少ないです。

園内ではハス、スイレン、ハンゲショウなどが見ごろでした。
(明日アップします。)





広場の花壇ではブルーサルビアが印象に残りました。
植物園のよさは花の名前がプレートから知ることが
できることです。

閉園記念のイベントがあり、マリーゴールドの苗を
いただいてきました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。