ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭のロウバイ、昭和侘助

2015年12月31日 | 日記
庭のソシンロウバイ(素心蝋梅)が20日ごろから咲いています。
例年より約10日早く葉をつけたまま開花しました。
今年はつぼみが少なくがっかりしています。
10数年前に挿し木を近所の知人からいただいたもので
いまでは2m近くに成長しています。



数日前に散歩道を歩いていたら、70代のご婦人が
両手の手のひらを出して鼻に近づける仕草を繰り返して
いました。
なにをしているのだろうとそばを通ったらロウバイが
咲いていて、手のひらで香りを呼び込んでいることが
わかりました。
五郎丸ポーズを思い出しおかしかったです。



昭和侘助(ショウワワビスケ)は11月中ごろに花が
咲きましたが、まだ次々と咲いています。
この早咲きの中輪の椿も元は近所の知人からいただいた
挿し木でした。
メジロが花蜜を吸いにくるので花びらが傷んでいますが
白い花びらを突いただけですぐ立ち去ります。



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センダンの実が黄白色に色づいて

2015年12月30日 | 日記
センダンは暖地に多く珍しい木ではないが散歩コースから
姿を消しました。
こども自然公園の回廊沿いにあった成木はたくさんの実を
つけたまま数年前の台風で倒木しました。
もう一箇所、センダンの若木があった県の管理地が売却され
宅地化されました。





10年ほど前に見つけた高台の浄水場のそばのセンダンを思い
出しました。
徒歩40分かけて浄水場に到着、センダンの実は黄白色に
なっていました。
道路に落ちた楕円形の実の果皮を剥いたら、果肉はわずかで
ほとんどが硬い核でした。
それでも1月後半以降に食べるものがなくなるとヒヨドリは
実を突くので道路にたくさんの実が落ちます。

センダンは民家の屋根の上に枝を伸ばしているので民家の木と
錯覚していましたが、隣の敷地の広い低層マンション寄りの境界にあり
ここならセンダンは切られる心配はなさそうとほっとしました。
生垣から覗いたら幹回りは約30センチの立派なセンダンでした。

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ユーカリの木とアオキの赤い実

2015年12月29日 | こども自然公園
こども自然公園の隣の名門ゴルフ場にユーカリの木が
聳え立ち見上げると青空と白い雲が入って美しかったです。
そばのケヤキの裸木を入れると見事な冬の風景です。
ユーカリの木はオーストラリア原産でコアラの食物として
知られています。

公園の奥のその付近には藪があり人があまり近寄らないので
野鳥がよく出ます。
その日はカシラダカとエナガの群れが出ました。



公園を歩いて気がついたことは今年はアオキの実が当たり年で
例年より早く赤く色づいていました。
アオキは雌雄異株(しゆういしゅ)で面白いエピソードがあります。
江戸の中期にイギリス人が青い葉に赤い実をつけた
アオキの美しさに惹かれて母国に持ち帰ったそうです。



母国ではアオキに何年待っても実がつなかったそうで、
かなりの年数がたって雄木を持ち帰ったら赤い実がついた
といわれます。
ヨーロッパ人にはアオキは観葉植物として人気がある
ようです。

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黄色い実はワルナスビの実でした

2015年12月28日 | こども自然公園
昨日はこども自然公園に行きました。
バーベギュー広場を歩いていたら、トゲのある茎についた黄色い
やや大きな実を見つけました。



先日来たときも黄色い実に気づきましたが、野草の実でなさそうな
ので通り過ぎました。
その一帯に10株以上あることがわかり、直径1センチの大きな実を
撮って自宅で調べることにしました。

昨日はネットで検索して該当するものが見つかりませんでした。
今日もう一度黄色い実で検索していたら、ワルナスビの実に
たどり着きました。

ワルナスビは北米原産のナス科の花で道端などでよく見かけますが、
黄色く丸い大きな実をつけるのをはじめて知りました。
夏場に下草が刈られるとき、ワルナスビも刈られるので実を
見ることは少ないことを知り納得しました。
ワルナスビの花は無視して撮っておらずアップできないのが残念です。

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ムラサキシキブ(紫式部)の輝き

2015年12月27日 | こども自然公園
こども自然公園は里山が残っていてムラサキシキブが自生しています。
10月下旬ごろは葉に包まれて実が紫色に色づいていましたが、
目立たなかったです。
初冬になり葉が落ちて紫色の小さな実が美しいです。
紫の実の美しさから紫式部にたとえてムラサキシキブの名が
名前がついたともいわれます。





中央遊歩道の山側にムラサキシキブの高さ3mもある成木が
何本かあります。
今年は実の当たり年で数100個の実のついた木もあります。
カメラを向けていたら若いカップルが振り向いていました。
日が当たっているとき小さな紫の実のかたまりは輝いていますが、
通行人には気がつきにくいです。

庭木のコムラサキは紫色が濃いですが、ムラサキシキブの淡い
紫色の実には野趣があり気に入りました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。