ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

散歩道で見たモズ、ツグミ

2016年01月31日 | 帷子川
2日ほど気温が低かったので散歩を控えました。
数日前に帷子川沿いで久しぶりにモズのオスが出ました。
10m先まで近寄りカメラを向けましたが、モズは平然として
こちらを見ていました。
その日別の場所でモズのメスを見ましたが、オスの方が
美しいです。





川沿いでクエッ クエッというツグミの鳴き声を聞きました。
ツグミは川の中の草むらにとまりましたがどこにいるか
わかりませんでした。
枯草の色と灰色系のツグミの色がほぼ同じでした。
しびれを切らして歩き出したら、ツグミは飛んで川の擁壁の
てんぺんにとまりました。



帰りにエノキが丘と呼んでいる畑地帯を歩いたら、
1・数キロ先の超高層ビルが見えました。
ケヤキやコナラの裸木に竹林が入り散歩コース随一の
真冬のビュースポットです。

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菜の花の咲く吾妻山公園は魅力がいっぱい

2016年01月29日 | 吾妻山公園
昨日は快晴で自宅から富士山がよく見えたので吾妻山公園に
行きました。
JR二宮駅の近くの吾妻山公園(標高136m)は1月はじめ
から菜の花が咲き、山頂から富士山、丹沢山塊、相模湾の眺望の
素晴らしい人気スポットです。
山頂には野鳥の多く出る中里口から歩きました。
昨年は時間が早かったせいか野鳥がたくさん出ましたが、今年は
10時過ぎで人通りが多く期待した野鳥は少なかったです。







山頂の菜の花は満開で遠くに冠雪した富士山が眺められて
大満足でした。
富士山を撮るとき距離間を出すためレンズをあまりズームアップ
しないように気をつけました。
山頂のベンチ付近は大勢の人で賑わっていました。



山頂の芝生の広場にエノキの大木があります。
エノキの小さな実は野鳥の好物で晩秋には食べ尽くされて
いるはずですが、ここではたくさんの実がついたままだった
のが不思議でした。





吾妻山公園は4回目ですが、はじめて梅沢口を下山しました。
途中、昨日アップしたノシランが遊歩道沿いにたくさん生えて
いるのに気づきました。
ノシランは海岸性の植物で梅沢口が相模湾に向かった地形から
納得しました。
日差しの当たった実は青く色づいて美しかったです。
アオキの赤い実はこの山でも当たり年でした。

菜の花ウォッチングのパンフレットに掲載のイタリアンで
食事して満足して帰りました。


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庭のノシランと森のオオバジャノヒゲ

2016年01月28日 | 日記
お隣との境界にあるノシランの実は紺色に色づいています。
実は40~50センチある長い線形の葉に隠れていますが、
ヒヨドリは目ざとく見つけて食べます。
2月に実は美しく色づきますが、ヒヨドリは待ちきれないで
食べてしまいます。
家に向いた方はヒヨドリが気づかないのか実が残っています。



図鑑によるとノシランは海岸の近くの林の中に生えると
されていますが、真鶴岬の石段を下りた林の縁のノシランは
観察に行くときよく見かけます。

追分の市民の森の隣の矢指の森に行くと、オオバジャノヒゲ
の青い実が長い線形の葉に隠れていてノシランに特徴が
よく似ています。



実があるかどうか確認するために横着してつま先で
長い葉をかき分けますが、この冬は実は少ないです。
野鳥のシロハラがこの実を食べるといわれますが、
シロハラは少なくオオバジャノヒゲの実が残ります。
和名の蛇の髭は、葉を竜(蛇)の髭に例えたとされて
います。
その日、追分の森で撮ったシロハラをアップします。


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庭のニオイカントウ、キルタンサス

2016年01月27日 | 日記
お隣との境界にあるニオイカントウ(匂款冬)が咲きました。
昨年に比べて1か月早い開花です。
カントウは款冬で蕗(フキ)のことです。
10年以上前に知人からいただいたもので長い間名前は
わかりませんでした。



ネットで検索してニオイカントウとわかりました。
名前がわかれば親しみがわくものですが、増殖するので
花の管理人は大半を抜いてしまいました。
淡いピンクの花に匂いがあります。

玄関先の鉢植えのキルタンサスはここ数年元気がないので
一部を地植えに切り替えました。
ヒガンバナ科の球根植物で南アフリカ原産です。
いま淡いピンクの花が咲きました。
ギリシャ語で「曲がった花」のことをいいます。
5,6年前まであった赤と黄は姿を消しました。



10年余り前にブログの真似事をある方のホームページに
投稿し続けたのがブログをはじめたきっかけでした。
筒状の曲がった花のキルタンサスは花の少ないこの時期に
アップし、珍しがられた思い出があります。

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庭にできたシモバシラの氷の花

2016年01月25日 | 日記
この冬最強の寒気がきて今朝の横浜郊外の気温は
氷点下3でした。
庭に待望のシモバシラの氷の花ができました。
昨年の冬より1か月遅れました。





シモバシラという野草の枯れた根から吸い上げられた水分が、
茎からしみだして冷たい外気に触れて凍って作られるのが
氷の花です。
季節が進むと茎は水分を吸い上げる力を失うので、その前に
立派な氷結ができてよかったです。
暖冬だったのでこの冬は氷の花を半ば諦めていました。





シモバシラは9月下旬に白い花が咲きます。
花の管理人はこの野草だけは花が咲き終っても枯れた茎を
残しておきます。
この茎は枯れても目に見えないところで生きているからです。
ついでに、今朝庭にできた本物の霜柱をアップします。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。